待望のWindows 10大型アップデート「Spring Creators Update」、配信直前のバグ発見で配信延期か。

待望のWindows 10大型アップデート「Spring Creators Update」、配信直前のバグ発見で配信延期か。 Windows 10
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今週中にも配信開始か?と言われていたWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Spring Creators Update / RS4 / 1803」ですが、配信直前にブルースクリーン(BSoD)エラーを引き起こす恐れのある不具合が発見されたとの事で、残念ながら配信が延期になったようです。

「Spring Creators Update」と謳っているだけに、出来れば春のリリースを期待したいですが、不具合があったままでは困りますからね。ぜひバグをしっかり修正してリリースしてほしいものです。

※一部で「Windows 10 Spring Creators Update」ではなく、「Windows 10 Spring April 2018 Update」という名称になるかも?との噂もあります。

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「Build 17133」で完成かと思われたが、、、

4月5日にMicrosoftは「Windows 10 Insider Preview」Build 17133を“Windows Insider Program”の“Release Preview”リングへリリースしました。“Windows Insider Program”には、他にも“Fast”リングや“Slow”リングがありますが、この“Release Preview”リングへのリリースによって、ほぼ「Windows 10 Spring Creators Update / RS4 / 1803」は完成し、ビルドナンバーは“17133”となるものと予想されていました。

しかしながら、リリース直前に「ブロッキングバグ」が発見され、延期となったようです。

 

矢継ぎ早に「Build 17134」が“Fast”リング向けにリリース。

そんなこんなで、結局「Build 17133」で完成か?と言われてた「Windows 10 Spring Creators Update / RS4 / 1803」ですが、早速「Build 17134」が“Fast”リング向けにリリースされています。

これで問題が解決していると良いのですが、検証にはまだ少し時間がかかりそうですね。

参考:完成したかに見えた「Windows 10 RS4」にブルースクリーンの不具合が発見される|窓の杜

 

「Windows 10 Spring Creators Update / RS4 / 1803」の新機能など

今回の大型アップデートである「Windows 10 Spring Creators Update / RS4 / 1803」には、なかなか便利な新機能が搭載されています。

タイムライン機能:過去の作業履歴や閲覧履歴を簡単に見直すことが可能。これにより、作業効率が上がったり、他のデバイス間での同期も簡単になるといわれています。

Near Share:Appleの「AirDrop」ライクなシェアリング機能。

Windows Diagnostic Data Viewer:新たに診断データ閲覧、操作ツールが搭載されます。Windows 10ではプライバシーが気になるという不満も多かったので、そういう方には朗報かと。

他にも新機能が盛りだくさんあります。個人的には特にタイムライン機能が気になりますね。詳細な内容は英語サイトですが、こちらでしっかりまとめられているので、気になる方はご一読を。

コメント

  1. jan より:

    Windows 10 Ver.1803 Preview Release は、配信されたんですね?これを入れた人は不具合はないようです。私は入れてません。修正されてからの配信を待ちます。

    • よっしー より:

      まだ正式バージョンは配布開始されていません。
      4月中に配布開始されれると嬉しいのですが、不具合があるのは困りますしね。
      配布が開始されたら、自分も早速インストールしてご報告したいと思います。