Microsoft Defenderの署名更新の不良により、Google Chrome、Microsoft Edge、DiscordなどのアプリをWindowsで開くたびに「Win32/Hive.ZY」として誤って検出される問題が発生しました。
この問題は、Microsoftが日曜日にMicrosoft Defenderの「セキュリティ インテリジェンス:バージョン1.373.1508.0」を配信し、【Behavior:Win32/Hive.ZY】を含む2つの新しい脅威の検出を含むようになったことから始まりました。
「この不審な動作の一般的な検出は、潜在的に悪意のあるファイルをキャッチするために設計されています。ファイルをダウンロードしたり、電子メールで受信した場合は、開く前に信頼できるソースからのものであることを確認してください」と、マイクロソフトの Win32/Hive.ZY の検出ページには書かれています。
なお、この問題は既に「セキュリティ インテリジェンス」のバージョンアップで解決済み。管理人の環境では特に意識することなくアップデートが完了していました。もしも【Behavior:Win32/Hive.ZY】の誤検知が続く場合は、以下の手順で「セキュリティ インテリジェンス」のバージョンを手動でアップデートしておきましょう。
Microsoft Defender:手動で「セキュリティ インテリジェンス」の更新を確認する方法
Microsoft Defenderの「セキュリティ インテリジェンス」を手動で更新確認する方法は以下の通りです。
まずはスタートボタンをクリックし、プログラム一覧から【Windows セキュリティ】を開きます。
その後左メニューの【ウイルスと脅威の防止】をクリックし、【ウイルスと脅威の防止の更新】にある【更新プログラムのチェック】をクリック。
【更新プログラムのチェック】をクリックすれば、最新の「セキュリティ インテリジェンス」にバージョンアップされます。
画像引用元:Windows Central
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