9to5Macが流出したiOS 14のコードを解析した結果、「iPhone9(iPhone SE 2)」の存在と共に、より大画面の「iPhone 9 Plus」も開発中である証拠を発見したと報じています。
従来までも噂はありましたが、コンパクトで安価な「iPhone SE」の後継モデルとして考えると、大画面モデルの存在は否定的に報じられてきました。しかし、純粋に安価なエントリーモデルとして開発されているとすれば、「iPhone 9 Plus」が存在してもおかしくはないかもしれません。
果たして今年出るのか来年出るのかは分かりませんが、安価でそこそこ画面の大きな廉価版iPhoneが出るなら、かなり需要はありそうな気がしますね。
「iPhone 9 Plus」はA13 Bionicチップ搭載?ディスプレイは5.5インチの噂。
現時点では「iPhone 9(iPhone SE 2)」もAppleから正式に発表されているわけではないのですが、すでに製造も始まっており、発表/発売も間近ではないかと噂されています。ただし、新型コロナウイルスの影響で色々と混乱している様ではありますが。
名称については、当初はiPhone SE 2が有力でしたが、現在はiPhone 9と報じるメディアが増えてきた気がします。特に“Plus”モデルが用意されるとすれば、よりiPhone 9の方が現実的な気がしますね。
さて、今回噂に出た「iPhone 9 Plus」ですが、流出したiOS 14のコード解析からより大型な“iPhone 9”が準備されており、A13 Bionicチップ搭載の記述があったとの事。
後は予想となりますが、廉価モデルだけにディスプレイは液晶、ディスプレイサイズはハッキリしないものの、ベースがiPhone 8だと予想されているので5.5インチが妥当でしょうか。一部では6.1インチとの噂もあります。そして認証機能はFace IDではなくTouch ID/ホームボタンが搭載されるものと思われます。
それでも「Apple Pay」のエクスプレスカード設定をサポート/NFCタグのスキャン機能搭載の情報もあるので、抑えるところは抑え、便利な機能はしっかり搭載してくるという、メリハリの利いたiPhoneになりそうな気がします。これで5万円前後ならかなり売れそうですね。
なお、当初は3月末に発表され、4月上旬に発売か?と噂されていた「iPhone 9(iPhone SE 2)」ですが、新型コロナウイルスの影響から製造が遅延し、また世界情勢も考慮して発表会は中止、もしくは延期との噂です。発売もやや遅れるとの情報も。
ただし、そもそもこれらは全てAppleが発表していない状態での噂なので、どこまで本当かは分かりません。それでも「iPhone 9(iPhone SE 2)」発売に関する情報はかなり増えてきているので、いずれ遠くないうちに発表されそうな気はします。
今回情報の出てきた「iPhone 9 Plus」が同時期に発表/発売されるかは分かりませんが、今後も新しい情報が入り次第、当サイトでも随時お伝えしていきたいと思います。
最後に、現時点の「iPhone 9 Plus」の予想スペック&発売日&価格情報をまとめておきますので、良かったら参考にどうぞ。
「iPhone 9 Plus」の予想スペック&発売日&価格まとめ
現時点の「iPhone 9 Plus」に関する予想スペック情報をまとめておきます。
- 名称は「iPhone 9 Plus」?
- CPU:A13 Bionic(iPhone 11と同等)
- ディスプレイサイズ:5.5インチ(6.1インチの噂も)/液晶ディスプレイ
- ストレージ:64GB / 128GB
- Touc ID(ソリッドステート式のホームボタン)
- 「Apple Pay」のエクスプレスカード設定(生体認証無しに支払い可能、例:Suica)をサポート
- NFCタグのスキャン機能
- 背面はシングルカメラ
- 価格:499ドル~
発売日については以前、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が「廉価版iPhoneの大型モデルが2021年に発売予定」と予想していました。ただし、現時点では情報が少なすぎるので“不明”というのが正しいかもしれません。
写真引用元:9to5Mac、iGeeksBlog
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