Windows 11 22H2において、Windows Updateで配信された6月の月例更新プログラム「KB5027231」をインストールすると、Malwarebytesを利用している一部環境において、ブラウザのGoogle Chromeが起動しなくなるという不具合が発生していましたが、新たにWatchGuard Endpoint SecurityやCisco Secure Endpointを使用している環境でも、同様にGoogle Chromeが起動しなくなる不具合が発生していることが判明しました。
ただし、いずれもGoogle Chromeを既定のWebブラウザに指定することで回避可能となっています。不具合が改善されたバージョンが配布されるまで、一時的に設定変更しておくと良いでしょう。他にもエクスプロイト対策機能をオフにすることでも対処可能です。
詳細は各メーカーのページにてご確認ください。
■WatchGuard Endpoint Security:
■Cisco Secure Endpoint
リンク:Secure Endpoint breaking Chrome after June Windows cumulative updates?
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