先日Appleが、「iPhone 6 Plusの一部で、背面のiSightカメラが故障し、撮影した写真がぼやける不具合が発生する可能性がある。」という理由から、シリアル番号が該当するiPhone 6 Plusにおいて、カメラの無償交換を行うと発表していました。
管理人も一応シリアル番号を確認したところ、見事該当！しばらく忙しくて放置していたのですが、先日時間ができたので、Apple Store（みたいなところ）で不具合の確認をしてもらってきました。
結果、自分のiSightカメラに問題は無く、交換にはならなかったのですが、一応「iSightカメラがぼやけるとはどういう事か」を教えてもらったので、参考になればと思い、記事をアップしておきます。
※みたいなところ＝愛媛にはApple Storeが無いので、カメラのキタムラ 松山/大街道店さんが正規代理店になります。
iPhone 6 PlusのiSightカメラがぼやける不具合の詳細
これはApple Store（みたいなところ）のスタッフさんに教えていただいたのですが、iPhone 6 PlusのiSightカメラがぼやける不具合というのは、以下の方法で確認できるそうです。
まずはiPhone 6 Plusのカメラ（背面）を起動し、適当な被写体に向けます。この際に、ぼやけている部分をタップしてみてください。
すると、正常なら黄色い枠が表示されるとともに、被写体が鮮明になります。実際に写真に撮ってみて、、、
これを拡大し、きちんと鮮明でぼやけていなければ、iSightカメラに問題は無いとのこと。これがずっとピントが合わない、ぼやけたままだと不具合対象カメラになるようです。
ちなみに、現在使用中のiPhone 6 Plusが無償交換プログラムに該当するかどうかは、以下のページから確認できます。管理人は無償交換プログラム対象のシリアルナンバーでしたが、不具合が出ていないので、とりあえず様子を見てくださいと言われました。
また、一般的にiPhoneの保証は購入後1年間ですが、“このプログラムは、iPhone 本体の最初の小売販売日から 3 年間、対象となる iPhone 6 Plus iSight カメラに適用されます。”とある通り、カメラの不具合に限れば、まだ焦って対応しなくても大丈夫なようです。
※近くにApple Storeが無い方は、以下の記事内に「Apple正規サービスプロバイダへの検索リンク」がありますので参考にどうぞ。
・iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラム｜Apple
ごく一部の iPhone 6 Plus で、iSight カメラのコンポーネントの一部が故障し、撮影した写真がぼやけて見える場合があることが判明しました。影響が確認されているのは、主に 2014 年 9 月から 2015 年 1 月までの間に販売され、シリアル番号が特定の範囲内にある iPhone 6 Plus です。 お使いの iPhone 6 Plus で撮影した写真がぼやけて見え、同機のシリアル番号が本プログラムの適用範囲内にある場合は、その iPhone 6 Plus の iSight カメラを無償で交換させていただきます。 iSight カメラは iPhone 6 Plus の背面にあります。
ちなみにGigazineさんの記事中では、「現在不具合は出ていないが、今後不具合が出る可能性が気になるので交換してほしい。」と申し出れば修理してもらえたようです。ただ、これはお店によって対応が異なるっぽいですね。
・Appleが「iPhone 6 Plus iSightカメラ無償交換プログラム」を開始、実際に申し込んでみた｜Gigazine
なお、例えばバッテリーの持ちが異様に短くなったとか、異常な再起動を繰り返すなどなど、通常の不具合によるiPhoneの保証は、原則延長保証に加入していない限り、購入後1年間です。
そのため、もしも現在iPhone 6 / 6 Plusを使用していて何か気になる点がある場合は、なるべく早めにApple Store等で無料診断・相談することがおすすめです。
管理人も一応バッテリーを診断してもらったのですが、本来100％充電できるところ、「現時点で90％と減りが早いようだが、交換対象のレベルではない」といわれました。まあ、これだけ酷使していればしょうがないかなと納得。
いずれにしても、iPhone 6を使っていて、何らかの気になる点があるのであれば、ぜひ保証期間内に早めにApple Storeで相談しておくことをおすすめします。発売日に買った方はもうすぐ無料保証が切れますので。
こういった手厚い保証は、Appleさん流石だと思います。本当に安心して使用できますよね。Nexus 7の件はあきらめました。
以上、参考になれば幸いです。
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