先日から話題になっているiPhoneの廉価モデル「iPhone SE2 / iPhone 9」の発売に関する情報が入ってきました。
Bloombergの報道によると、今回の廉価盤iPhoneは、Foxconn(鴻海工業)、Pegatron、Wistronの3社が分割して組み立て作業を行い、2月から組み立てを開始し、発売は3月になるとの予想です。
まだ名称こそハッキリしませんが、スペックや価格は大体判明してきた印象。発売されればかなり人気を博しそうですね。
iPhone SE2 / iPhone 9がいよいよ3月に発売の噂。
Appleは今年後半に発売する予定の「iPhone 12(仮)」に5Gを搭載すると噂されていますが、こちらは価格も高価なハイスペックモデル。そこでグローバルなスマートフォン市場のより広いユーザー層に対処するために、今回の安価なiPhoneの発売に踏み切ったと同社のロードマップに詳しい人物が述べていることをBloombergが報じています。より安価な製品の発売は、最も価格競争が激しく急成長している新興電話市場、特にインドでのAppleの競争力向上に役立つ可能性があります。
新しい安価な「iPhone SE2 / iPhone 9」は、iPhone 8とデザインが似ており、4.7インチのLCDディスプレイ、厚い上部と下部のベゼル、Face IDの代わりにTouch IDを備えたHomeボタン、シングルレンズの背面カメラを搭載というスタンダードな仕様と予想されています。一方チップには最新のA13チップ、RAMは3GBを搭載と噂されており、処理性能はかなり期待できそうです。
現時点で名称は「iPhone SE2」と「iPhone 9」という2つの説があります。廉価モデルをイメージさせるなら「iPhone SE2」ですが、スペックや大きさを考えれば「iPhone 9」が良いという意見もあり、これは発表されるまで分からないかもしれませんね。
なお、この新しい安価な「iPhone」は、iPhone SE以来の低価格なiPhoneモデルです。「iPhone 8」は現在も449ドルで販売されていますが、Appleは2016年に「iPhone SE」を399ドルで販売しました。今回の「iPhone SE2 / iPhone 9」が399ドル(約4万4千円)程度で発売されれば、コンパクトでサクサク動作する点も踏まえると、日本でもかなりの人気を博しそうな気がします。
現時点で噂されている「iPhone SE2/iPhone 9」の予想スペック/価格/発売日等は以下の通りです。
- 名称は「iPhone SE2」、もしくは「iPhone 9」か。
- ディスプレイサイズ:4.7インチ
- CPU:A13(iPhone 11と同等)
- RAM:3GB LPDDR4X
- ストレージ:64GB / 128GB
- サイズ:138.5 x 67.4 x 7.8mm(参考/iPhone 8:138.4mm/67.3mm/7.3mm)
- カラー:シルバー、スペースグレイ、レッド
- 3D Touchは非搭載、ホームボタン(Touch ID)を搭載。
- 背面はシングルカメラ
- 価格:399ドル~(現レートで4万4千円程度)
- ヘッドフォンジャックは無し。
- 発売時期:2020年3月頃
Bloombergが報じるとなるとかなり発売の信憑性は高まった気もしますね。この情報が正しければ、後1か月ちょっとで正式に「iPhone SE2 / iPhone 9」が発表されるかもしれません。これは俄然楽しみになってきました。
と言う事で続報が入り次第、当サイトでもお伝えしていきたいと思います。
画像引用元:iGeeksBlog
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