本日はEC Technology様より、防汗仕様Bluetoothイヤホン「EC Technology H-07」をご提供いただきましたので、1週間ほど実際に使用してみた感想/レビューと簡単な使い方、iPhoneなどのBluetooth機器との接続方法について解説してみたいと思います。
なお、「EC Technology H-07」のおおまかな特徴としては、最新のBluetooth 4.1に対応、価格が3,000円を切っておりコスパが高い。(2015/8/30現在) そしてカナルタイプのイヤホンで、かつイヤーフック搭載のため、多少ハードなスポーツをしても外れない。音質はやや高音よりでクリアな感じ。防汗仕様でスポーツ時も安心、といって点が挙げられます。ただし完全防水ではないのでその点はご注意を。
先日「SoundPEATS Q9」をご紹介しましたが、違いとして一番感じたのは見た目と音質ですね。これは好みで選んだので良いのではないでしょうか。
「EC Technology H-07」セット内容
「EC Technology H-07」セット内容は以下の通り。
・「EC Technology H-07」本体
・「EC Technology H-07」取り扱い説明書(日本語解説あり)
・イヤーパッド
・イヤーフック
・マイクロUSBケーブル
説明書が日本語に対応しているのがありがたいですね。
「EC Technology H-07」の基本的な使い方解説
「EC Technology H-07」の基本的な使い方について解説しておきます。
まず本体のボタンについて。右側のボタンが【マルチファンクションボタン】、これで電源のオン/オフや電話対応もできます。基本的な使い方としては、2秒長押しで電源オン、3秒長押しで電源オフ、3秒長押しでBluetoothのペアリングモードになります。
そして左側の【+/-ボタン】で次の曲や前の曲に移動したり音量の調節ができます。短い操作で曲の操作、長押しで音量調節になるは覚えておきましょう。
詳細は説明書に詳しく書いてあるのでご参照ください。
「EC Technology H-07」の充電は、各種ボタンがあるのと反対のイヤホンの充電ポートを使用します。なお、iPhoneなど、ライトニング端子の機器を使用しているなら2in1タイプの「ライトニング/マイクロUSBケーブル」が便利なので、良かったら参考にしてみてくださいね。
充電中はLEDランプが【赤色】に、充電が完了すると【青色】に変わります。
「EC Technology H-07」とiPhoneなどのBluetooth機器との接続方法
続いて、「EC Technology H-07」とiPhoneなどのBluetooth機器との接続方法について説明しておきます。
まずはiPhoneで【設定→Bluetooth】を表示しておきます。この際に“Bluetooth機能:オン”になっていることを忘れずに確認を。
次に先ほどの「EC Technology H-07」の【マルチファンクションボタン】を3秒長押しします。するとLEDランプが赤/青と交互に点灯します。
次にiPhoneを確認すると、以下のように「H-07」が認識されているはず。ダメな場合はもう一度「H-07」の電源をオフにしてから再度ペアリングモードにしましょう。
「H-07」が認識されたら、これをタップ。iPhoneではタップするだけでしたが、もしもパスワードの入力を求められたら「0000」と入力してください。
このように【H-07 接続済み】と表示されればBluetoothペアリング完了です。
今回はiPhoneとの接続例でしたが、同様にApple Watchや各種Android機器でも「設定→Bluetooth」オプションからの操作でBluetoothのペアリングが可能かと思います。
「EC Technology H-07」レビュー
それではここから実際に「EC Technology H-07」を1週間ほど使用してみたレビューをご紹介していきます。
まず、なんと言っても重要なのは“音質”です。こればかりは好みの問題もあるし、音楽に詳しい人なら“音質は値段相応”な部分が大きいのも知っている思うので、その点はあらかじめご承知おきください。
肝心の「EC Technology H-07」音質ですが、個人的には初視聴時に高音域がかなり出ていたので正直驚きました。前回レビューした「SoundPEATS Q9」とは全く正反対の味付けです。音質の好みによると思うのですが、低音よりも高音のはっきり出るイヤホンを探しているならかなりおすすめです。
ランニング中などは、どうしても周りの騒音等で音が曇りがち。その点この「EC Technology H-07」なら結構クリアに音楽を聴くことができました。
一方、低音が全くダメかというとそんなことはありません。きちんと低音域も再生されます。ただ、味付けとしてはやや高音がハッキリしたタイプ、そんな印象です。
管理人の良く聴く洋楽HR/HMなら、前回の「SoundPEATS Q9」の方が相性が良いかもしれませんが、ポップスやTV、ゲームなどで使うなら、「EC Technology H-07」の方がクリアに聴こえるかもしれません。
そして装着感ですが、これはイヤーフックのおかげでスポーツ時にも外れにくく、かなり良く作られていると感じました。防汗仕様とのことなので、スポーツ時にはかなりおすすめのイヤホンだと思います。
昔はBluetooth接続のイヤホンは、どうしても音質が悪い印象でしたが、最近のイヤホンはかなり良くなってきていますね。3,000円程度でこれだけの商品が手に入るというのは、個人的にはかなりコスパが高いと思います。
見た目や音質で好みが分かれるとは思うのですが、今回の管理人のレビュー、およびAmazonでも多数のレビューがアップされていますので、それらも参考に、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
最後に、商品をご提供いただきましたEC Technology様、ありがとうございました。
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