Appleが「iOS 13.5.1」「iPadOS 13.5.1」の配信を開始しました。
今回のアップデートは“重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザーに推奨されます”とあるように、セキュリティ問題が修正されたマイナーアップデートとなっています。
先日「iOSのカーネルにJailbreak(脱獄)につながる脆弱性」(CVE-2020-9859)が存在することが判明しましたが、これに対する対処のようです。出来るだけiPhone、iPadユーザーは速やかに適用しておきましょう。
なお、管理人所有の「iPhone SE 2020(第2世代)」には、なぜかフルサイズのアップデートデータが配信されてきました。アップデート内容の詳細もiOS 13配信当時の内容でした。
これが不具合なのか意図した配信なのか、現時点ではハッキリしませんが、モバイルデータをメインに利用している方は3.31GBとかなりの容量となっているのでご注意ください。念のため、アップデート前にはiPhoneのバックアップもお忘れなく。
ちなみに、「iPhone SE(第2世代)」を使っていると、バッテリーの減りが早い、アプリのデータが保持されない(再生途中の音楽が保持されないなど)、アプリがフリーズするなどの不具合に頻繁に遭遇していましたが、アプリに関する不具合はアップデート後改善された気もします。気のせいかもしれませんが、、、
iOS 13.5.1 / iPadOS 13.5.1 のアップデート内容
iOS 13.5.1 / iPadOS 13.5.1 のアップデート内容は以下の通り。
iOS 13.5.1には重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
なお、iPhone 11 Pro Maxでの配信容量は76.7MBでしたが、iPhone SE 2020(第2世代)では3.31GBとかなりの容量となっていました。不具合か意図した配信かは現時点で不明ですが、iPhone SE 2020ユーザーは十分ご注意ください。
※iPhone 11 Pro Max、iPhone SE 2020(第2世代)共にiOS 13.5は適用済みでした。
「iOS 13.5.1」「iPadOS 13.5.1」へのアップデート前には必ずデータバックアップを取っておきましょう!
「iOS 13.5.1」「iPadOS 13.5.1」へアップデートする場合は、必ず事前にデータのバックアップを取っておきましょう。現時点で大きな不具合報告はありませんが、最悪文鎮化してしまうとデータの復旧が困難になる可能性もあります。アプリなどのデータは勿論ですが、写真や動画などのデータもしっかりパソコンやiCloudなどに保存しておきましょう。
今回は特に「iPhone SE 2020(第2世代)」ユーザーは、しっかりバックアップを取ってからアップデート作業を行う方が安心かもしれません。
「iOS 13.5.1」「iPadOS 13.5.1」へのアップデート手順
通常は自動的に最新OSの配信が行われてアップデート通知が届きますが、もしも「iOS 13.5.1」「iPadOS 13.5.1」配信開始後すぐにアップデートしたい場合は、手動でアップデートを確認することが出来ます。
方法としては、iTunesを介してパソコン経由でアップデートする方法と、iPhone(iPad)単体でOTA(Over The Air)アップデートする方法があります。どちらでも同様にアップデート出来ますが、個人的にはiTunesを介して有線接続でアップデートする方が安全性が高くおすすめです。
と進み、【ダウンロードとインストール】をタップすればアップデート作業が開始されます。
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