本日Microsoftが、Android向けアプリを「Windows 11」で利用することが出来る「Android Apps on Windows 11」のプレビューを日本でも利用可能になったことを公式ブログで公表しました。
今まではアメリカでのみ利用可能でしたが、2番目に利用可能な国として日本が選ばれたのは個人的に嬉しいですね。
現在は「Windows Insider Program」向けなので一般ユーザーはすぐには利用できませんが、今後大きな問題が発生しない限り、今秋配信予定の大型アップデート「Windows 11 バージョン22H2」から一般ユーザーも利用できるようになる予定です。
ちなみに噂では、「Windows 11 バージョン22H2」は9月20日配信という情報が入っています。WindowsでもついにAndroidアプリが一部利用可能になるのは非常に楽しみですね。
Windows 11:Androidアプリを利用するための条件
Windows 11で、Androidアプリを動作させるために必要な条件は以下の通り。
- 「Microsoft ストア」アプリのバージョンがv22206.1401.6およびそれ以降であること
- Windows 11が「バージョン 22H2」およびそれ以降であること
※一般ユーザー向けには今秋リリース予定、噂では9月20日配信との情報あり。Release Previewチャネルでは既に配信中
※追記:「バージョン 21H2」でも利用可能なことを確認 - 最新バージョンの「Amazon Appstore」アプリを「Microsoft ストア」からインストールをしておくこと
- 「Windows Subsystem for Android」の要件を満たすデバイスであること
※8GB以上のメインメモリ、第8世代Intel Core i3/AMD Ryzen 3000/Snapdragon 8c以上のCPU
※詳細はこちらでご確認ください。
ちなみに、すべてのAndroidアプリが使えるようになるわけではありません。あくまでも「Amazon Appstore」を介して一部のアプリが利用可能となるので、その点はご注意ください。
また、現時点でもサードパーティー製ではありますが、「BlueStacks 4」などのアプリを使えば、AndroidアプリをWindows 11だけでなく、Windows 10環境でも利用することは可能です。気になる方は試してみてくださいね。
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