2017年2月22日、マイクロソフトが「Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (4010250)」の配信を開始しました。
いつもなら2017年2月の月例パッチ/Windows Updateを配信する時期ですが、今月は配信直前に重大な不具合が発覚し、セキュリティ更新プログラムは3月にまとめて配信される予定となっています。
しなしながら、今回発覚した「Adobe Flash Player」の脆弱性は“緊急”であり、例外的にリリースとなった模様です。ぜひ皆さん早急にアップデートを行いましょう!
「Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (4010250)」を配信開始!
「Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (4010250)」の配信が開始されています。通常はWindows Updateで自動的に更新/適用されると思いますが、手動でアップデートする設定にしている方は、早急にアップデートしておきましょう。
対象OS:Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1、Windows 10、および Windows Server 2016
今回のセキュリティ更新プログラムは、深刻度が“緊急”と評価されています。この更新プログラムは Internet Explorer 10、Internet Explorer 11、および Microsoft Edge に含まれる、影響を受ける Adobe Flash ライブラリを更新することにより、Adobe Flash Player の脆弱性を解決します。
詳細は以下のMicrosoft公式サイトでご確認ください。
なお、Adobe ReaderやFlash、Javaなどの脆弱性は頻繁に修正されています。「MyJVN バージョンチェッカ」を使用すれば一括でアップデート状況を確認できるので、ぜひ月に1回程度は確認しておきましょう。
コメント
アップデートが無事に終わりました。
お疲れ様です!