新機能が多数搭載されているWindows11 22H2ですが、ここ最近不具合が多い印象です。
そんな中、新たにファイルエクスプローラー関係の不具合が発生していることをWindows Latestが報じています。
Windows11 22H2の最新ビルドでは、以前から要望の多かった「ファイルエクスプローラーのタブ機能」が提供されていますが、この”タブ”機能にバグがあるようで、例えば現在ファイルエクスプローラーで開いているのとは別のプログラムにフォーカスが当たっている時に、ファイルエクスプローラーがランダムに勝手に開いてしまうとの事。これはファイルエクスプローラを起動していない場合にも発生するようで、ランダムにプロンプトが表示されることもあるようです。
あるユーザーは以下のように述べています。
ファイルエクスプローラーのウィンドウをバックグラウンドに置き、その上に他のアプリケーション、例えばEdgeやFirefoxを開いて数分間放置すると、私が何もしなくても、最後のファイルエクスプローラーのウィンドウが突然そのアプリケーションの上に「ポップアップ」します。
他のプログラムを使っている間（ブラウジング中など）、開いているファイルエクスプローラーのウィンドウがランダムにフォアグラウンド・フォーカスになることがあります。今回はズーム会議中にフォーカスが当たりました。
Windows Latestでは、これは既知の問題であり、Microsoftはこの報告を認識していると理解しているようですが、同社はまだ公的なプラットフォームでこの問題を認めてはいません。
情報筋によると、Microsoftはファイルエクスプローラーのフォーカスバグの修正に取り組んでいるようですが、いつ修正版が届くかは現時点では不明です。
確かに便利なファイルエクスプローラーのタブ機能ですが、このように不具合が発生するなら、無効化のオプションを提供しても良いかもしれませんね。
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