以前から気にはなっていたんですが、enjoypclife.netでも重い腰を上げ、やっとRSSにアイキャッチ画像を配信することにしました。
というか、RSSにアイキャッチ画像を配信するには、ちょっとfunctions.phpをカスタマイズするか、別途プラグインを導入する必要があったんですけど、これを調べるのが面倒だったというのが真相です(;´∀`)
これにより、いつもRSSで記事を読んでくださっている方には、より記事のイメージが伝わりやすくなるのではないかと思います。
という事で、本日は「WordPressでRSSにアイキャッチ画像を配信する方法」をサラッと解説しておきます。まだWordPressを使用していて、RSSにアイキャッチ画像の配信設定していないブロガーさんは、ぜひ設定しておきましょう!
また、おまけで最後に「RSSに自サイトへのリンクと署名を埋め込む方法」と「即Googleに記事をインデックスさせる方法」を解説しています。もしもの記事盗用防止にお役立てくださいませ。
WordPressでRSSにアイキャッチ画像を配信する方法
では早速、「WordPressでRSSにアイキャッチ画像を配信する方法」を解説していきます。
やり方は簡単。以下のコードを【functions.php】に追記するだけ。
function rss_post_thumbnail($content) { global $post; if(has_post_thumbnail($post->ID)) { $content = '<p>' . get_the_post_thumbnail($post->ID,'full') . '</p>' . $content; } return $content; } add_filter('the_excerpt_rss', 'rss_post_thumbnail'); add_filter('the_content_feed', 'rss_post_thumbnail');
このコードですが、アイキャッチ画像は【フルサイズ】を使用するように設定しています。
自分のサイトのRSSにアイキャッチ画像がきちんと配信されているかどうか気になる方は、【Feedly】のページで自分の過去記事をチェックしてみると良いですよ。
【functions.php】に直接追記しない方法~「Code Snippets」プラグインが超便利!~
【functions.php】に追記する。と書きましたが、WordPressでは、テーマの更新時などに【functions.php】が上書き更新されてしまう場合もありますよね。それに、【functions.php】は色々と便利に使えるので、カスタマイズして使っている方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、「Code Snippets」というプラグイン。これを使えば、なんと【functions.php】に直接追記しなくても、PHPコードを個別に管理することができるんです!
自分も今回の「RSSにアイキャッチ画像を配信するためのコード」は、この「Code Snippets」を使って追記しました。これならテーマの更新も気にしなくて良いし、何より、カスタマイズしたコードの管理が非常に行いやすくなります。これはおすすめのWordPressプラグインですね!
・WordPress › Code Snippets « WordPress Plugins
・Code Snippets – functions.phpのPHPコードを管理できるWordPressプラグイン|NETAONE
おまけ:RSS悪用による記事の盗用防止には「Yoast SEO」と「PuSHPress」の併用がおすすめ!
最後にちょっとおまけ記事。当サイトはそこまで有名でも無いし、パクられるような記事も無いのですけど、世間ではRSSを不正に取得してそれを盗用して記事にし、お金を稼いでいる不届きな輩がいるようです。
しかも、場合によっては、オリジナル記事よりもGoogleの検索結果が上位になる場合もあるそうです。いやはや、困ったものです。
という事で、そんな不届きな輩がいつあらわれるかもしれないので、盗用防止のためにも、一応RSSの配信記事中にリンクや署名を自動で埋め込み、かつ記事配信時に即座にGoogleにインデックスしてもらって、オリジナル記事であることを明確にしておきましょう。
「Yoast SEO」でRSSにリンクや署名を追記
まずは、RSSの文末などに、記事へのリンクや自サイトの署名を自動で挿入してくれる便利なプラグイン「Yoast SEO」のご紹介です。自分もあまり気にしていなかったのですが、ほとんどの有名サイトでは、すでにこのような対応はしているようですね。
・WordPress › Yoast SEO « WordPress Plugins
「WebSub」でGoogleに即インデックスしてもらおう!
次にご紹介するのが、「WebSub」というWordPressプラグイン。これはどういうプラグインかというと、記事を更新と同時にGoogleに通知し、即インデックスしてもらう事で、パクリ・盗用記事がGoogle検索結果の上位に行くのを防ごう!という趣旨になります。
もちろん、SEO上も有益なので、これは使っておかない手はないでしょう。
・WebSub – WordPress « WordPress Plugins
まとめ
以上、今日はWordPress向けの内容でお送りしました。
やはりRSSにも画像がある方が、より記事の内容が分かりやすくなりますよね。せっかく苦労して設定したアイキャッチ画像、ぜひ一手間加えて、RSSにも配信できるようにしましょう。
また、RSSによる記事の盗用も増えているようです。本日のおすすめWordPressプラグインを参考に、ぜひ対策を行っておきましょう。
以上、参考になれば幸いです。
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