個人的に中華製品の中で一番気に入っているブランド「Xiaomi」が、ついに日本への正式な参入を発表しました!
Xiaomiの特徴と言えば、良くも悪くもAppleに似たスマートな製品デザインと、なんといっても圧倒的なコスパが最大の魅力!この価格でこんな性能の製品が買えちゃうの!?マジで!?というのが個人的にはXiaomiのお気に入りポイント。
しかし、日本に進出する企業はおま国価格で妙に日本では価格設定が高い場合もあるのでちょっと心配していましたが、その心配は杞憂に終わりました。
日本でもXiaomiは企業理念である「5%」のハードウェア純利益を守ってくれるようです。ありがたやー。
という事で、本日は早速発表されたXiaomiの5製品を簡単にご紹介しておきます。初めての日本進出でバラエティーに富んだこの5製品を選択したのは、個人的にはなかなか良く考えられているなと思いますよ。
- Mi Note 10:1億800万画素/5眼カメラ搭載/Snapdragon 730G/RAM 6GB/128GB ストレージ/有機ELで5万2800円!
- Mi Smart Band 4:手頃な価格のスマートバンド。通知の確認や健康管理に便利!20日持つバッテリーも魅力的!iPhoneユーザーにもおすすめ!
- Mi IH炊飯器:ご飯だけじゃない!牛肉の煮込み/温泉卵も作れる!これで9,999円はインパクトあり!
- 10000mAh Mi 18W 急速充電パワーバンク3:USB-Cでの18W急速充電に対応!
- Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ:ライバルはサムソナイト!?
- 今後のXiaomiの日本展開に期待!
Mi Note 10:1億800万画素/5眼カメラ搭載/Snapdragon 730G/RAM 6GB/128GB ストレージ/有機ELで5万2800円!
まずは本日の目玉製品「Mi Note 10」から。
なんといっても、カメラ機能に大きな力が入っています。世界初となる1億800万画素!のカメラを筆頭に5ガンカメラを搭載。iPhone 11でも話題の超広角カメラやマクロズームレンズ、最大50倍の望遠カメラもあります。インカメラも3200万画素と高画質!もちろんナイトモードも搭載と、もう「凄いですね」の感想しかありません。
その他にも5万円台の製品ですが、とてもそんな価格の製品とは思えないスペックが搭載されています。
また、上位モデルの「Mi Note 10 Pro」も発売予定。こちらはRAMが8GBでストレージが256GB、メインカメラのレンズ数が8枚(無印は7枚)となります。
価格と発売日は以下の通り。ちなみに現時点ではAmazonのみでの発売となっています。
Mi Note 10
■価格:52,800円(税抜)
■発売日:2019年12月16日(現在予約受付中)
Mi Note 10 Pro
■価格:64,800円(税抜)
■発売日:2019年12月23日(現在予約受付中)
機能の詳細はXiaomi公式ページでご確認を。
Mi Smart Band 4:手頃な価格のスマートバンド。通知の確認や健康管理に便利!20日持つバッテリーも魅力的!iPhoneユーザーにもおすすめ!
続いてはこちらもXiaomiの定番人気アイテム「Mi Smart Band 4」が発表されました。
個人的に前モデルの「Mi Smart Band 3」をiPhone 11 Pro Maxとペアリングして愛用中。Androidユーザーだけでなく、iPhoneユーザーにもおすすめのスマートバンドです。
現在使用中の「Mi Smart Band 3」ですが、とにかく無充電で本当に20日程度バッテリーが持つのは感動的。Apple Watchは高機能で便利ですが充電がネックでした。その点充電するのを忘れるほど長持ちするのは素晴らしいです。他にも軽さも魅力的。これなら24時間つけっぱなしでも苦になりません。もちろん、心拍数の測定機能も搭載されています。
そして「Mi Smart Band 4」ではディスプレイが有機ELに進化し、フルカラー対応となりました。画面の輝度も大幅に上がって、日中でも見やすくなっているようですね。
個人的に今回の発表の中では一番おすすめの商品かと思います。iPhoneユーザーでも基本的な電話の着信やメール、各種アプリの通知確認はしっかり行えます。ぜひ気になる方は検討してみてくださいね。
Mi Smart Band 4
■価格:3,480円(税抜)
■発売日:2019年12月23日(現在予約受付中)
機能の詳細はXiaomi公式ページでご確認を。
Mi IH炊飯器:ご飯だけじゃない!牛肉の煮込み/温泉卵も作れる!これで9,999円はインパクトあり!
この商品選択、個人的には面白いと思います。なんと「Mi 炊飯器」も今回発表となりました。
なんでも「Mi 炊飯器」は元三洋電機のエンジニア、内藤毅氏が開発しているとの事。日本人のエンジニアが携わっているなら、意外としっかりした炊飯器に仕上がっているのかもしれません。
また、ご飯だけでなく、蒸し料理も煮込み料理もできるとの事。付属品にしゃもじだけでなく、おたまや蒸し器が付属してくるのも面白いですね。そしてXiaomiの製品らしく、Wi-Fi搭載でアプリによる遠隔操作が可能。家に帰る時間に炊きあがるよう調節もできるようです。
これで価格は9,999円(税抜)となかなかインパクトのある価格設定。あとはどれだけ美味しいご飯が炊けるか、興味津々です。今後のレビューに注目ですね。
なお、現時点で価格は発表されていますが、発売日は不明です。詳細が分かり次第、改めて追記しますね。
機能の詳細はXiaomi公式ページでご確認を。
10000mAh Mi 18W 急速充電パワーバンク3:USB-Cでの18W急速充電に対応!
続いてはモバイルバッテリーの「10000mAh Mi 18W 急速充電パワーバンク3」です。これは正直言って価格はそこそこで性能的には今一歩といった感じ。
容量的に10,000mAhで1,899円(税抜)となると、価格的には高くもないけど特別安くもない感じ。そして性能的にもやや微妙。
入力はMicro-USB/USB-Cで、出力はUSB-Aのみなんですね。これがせめてUSB-Cでの入出力に対応していれば魅力的だったのですが、やや残念です。
こちらも現時点では発売日の詳細は不明。詳細が分かり次第、追記してお伝えしますね。
機能の詳細はXiaomi公式ページでご確認を。
Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ:ライバルはサムソナイト!?
最後はなんとスーツケース!でもXiaomiは幅広い製品を取り扱っているのが特徴なので、こうやっていろんな商品があるんだよーと宣伝になるのは良いかもしれません。
今回は「Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ」と、「Xiaomi スーツケース クラシック 20インチ」の2つが発表となりました。
なんでもライバルはサムスン、、、ではなく、サムソナイトだとか!サムソナイトの同じようなアルミ製スーツケースが67,000円(税別)なのに対し、Xiaomiの「Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ」はなんと17,900円(税別)!と圧倒的なコスパを実現!逆に大丈夫なのか不安になるけど、そこはXiaomi、しっかりした製品に仕上がっているのでしょう。きっと。
個人的にはちょっと欲しいです。
Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ
■航空宇宙産業向けのアルミニウム-マグネシウム合金ボディ
■スマート、頑丈、軽量
■スムーズな操縦性を実現する 360° スピナーキャスター
■4段階調節可能ハンドル
■TSA承認のデュアルロック
Xiaomi スーツケース クラシック 20インチ
■Covestro製の丈夫な Makrolon™ ポリカーボネート
■スピナーキャスター、ジッパー式メッシュ仕切り
■TSA承認のロック
ということで、こちらも現在価格のみで発売時期は不明。詳細が分かり次第追記してお伝えしますね。
■Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ:17,900円(税別)
■Xiaomi スーツケース クラシック 20インチ:7,990円(税別)
機能の詳細はXiaomi公式ページでご確認を。
今後のXiaomiの日本展開に期待!
という事で、今回のXiaomiの日本参入ですが、人によってはインパクトに欠けるとの評価もあるものの、個人的にはなかなか面白い製品を選んできたなと思います。
Xiaomiにはよりハイグレードなフラッグシップモデルのスマホや、より安価な廉価モデルのスマホなど、多彩なラインアップがあるのが魅力なので、今後もどんどん製品を発表してくれることを期待しています。
また、今回は発表がありませんでしたが、個人的には安価なAndroidタブレットである「Mi Pad」も欲しいですし、Windows搭載の「Mi Notebook Air」が発売されれば、日本でも人気が出そうな気がします。他にも体組成計や自転車など、多種多様な製品があるのもXiaomiの魅力の一つなので、可能な範囲で色々と日本でも発売して欲しいものですね。
以下のリストを見て、次はどんな製品が日本で発売されるのか、あれこれ妄想するのも楽しいかも?
なお、日本へのXiaomi参入に当たり、個人的に懸念していた価格の高騰も抑えられ、Xiaomiの企業理念である「5%」のハードウェア純利益を守ってくれるようなのは非常に朗報だと思います。
以前レビューした「Xiaomi Redmi Note 8 Pro」も非常に素晴らしいスマホでした。こちらを安価な価格で発表してくれれば、なかなかインパクトがあったと思うんですけどね。
いずれにしても、今後のXiaomiの日本での展開、個人的には大いに期待しています!
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