2020年春の発売が予想されているiPhoneの廉価モデル「iPhone SE2/iPhone 9」ですが、今回数々のリーク情報で実績ある@OnLeaksことSteve H.McFly氏と、インドのテックメディア「iGeeksBlog」が協力して予想レンダリング画像と動画を作成し公開しました。
これはアナリストのMing-Chi Kuo氏による以前の予測に沿って作成されたもののようですが、基本的にはiPhone 8をベースにするという予想は従来通りの模様。分厚いベゼルを備えた4.7インチLCDディスプレイ、Touch IDを備えたホームボタン、単一レンズのリアカメラなど、iPhone SE2/iPhone 9の予想レンダリング画像はiPhone 8にかなり似通った仕上がりとなっています。なお、従来のiPhone SEとは異なり、このiPhone SE2/iPhone 9にはヘッドフォンジャックは無い予想です。
ということで、今回は改めて「iPhone SE2/iPhone 9」の現時点での予想スペックなどをおさらいしておきたいと思います。安価でコンパクトなiPhoneを求めるユーザーからすると、かなり気になるところですよね。
iPhone SE2/iPhone 9は2020年春発売?スペック予想まとめ!
現時点でiPhoneの廉価モデルの準備は着々と進んでいるように見えますが、まだAppleから正式な発表はないので、あくまでも予想の段階です。名称についても「iPhone SE2」という説と、iPhone 8ベースなので「iPhone 9」になるという説の2つが有力ですが、MacRumorsは「iPhone 9」で統一していますね。サイズ的にやや大型化すると予想されるので、「iPhone 9」の方が有力なのかもしれません。
なお、今回の予想レンダリング画像では、光沢のある金属フレームと背面にはiPhone 11 Proのようなつや消しガラスを備えた仕上がりとなっていますが、これはあくまでも作成者の仮定であり、確定的な情報ではないとの事。個人的にも少しでも安価に仕上げたいなら、背面ガラスの採用はやや難しいような気もします。
@OnLeaksは、iPhone 9の厚みを7.8mmと予想しています。iPhone 8は7.3mmなので、0.5mm厚みが増すとの予想です。高さと幅はiPhone 8とほぼ同じで、138.5mm x 67.4mm前後と予想されています。
Ming-Chi Kuo氏は以前、iPhone 9は2020年3月末までにリリースされると述べており、2020年中に3,000万台を超える「iPhone 9」が販売されるだろうとも予想しています。
現時点の予想では、従来の「iPhone SE」に比べるとやや大型化される予想ですが、安価で比較的コンパクト、かつCPUには最新のA13が採用され、大容量バッテリー採用でスタミナも十分となると、かなり人気を博しそうな気もしますね。
iPhone SE2/iPhone 9:予想スペック/価格/発売日などまとめ
現時点で噂されている「iPhone SE2/iPhone 9」の予想スペック/価格/発売日等は以下の通りです。
- 名称は「iPhone SE2」、もしくは「iPhone 9」か。
- ディスプレイサイズ:4.7インチ
- CPU:A13(iPhone 11と同等)
- RAM:3GB LPDDR4X
- ストレージ:64GB / 128GB
- サイズ:138.5 x 67.4 x 7.8mm(参考/iPhone 8:138.4mm/67.3mm/7.3mm)
- カラー:シルバー、スペースグレイ、レッド
- 3D Touchは非搭載、ホームボタン(Touch ID)を搭載。
- 背面はシングルカメラ
- 価格:399ドル~(現レートで4万4千円程度)
- ヘッドフォンジャックは無し。
- 発売時期:2020年春頃
画像引用元:iGeeksBlog
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