Windows 11で7月のオプションパッチ適用後、サードパーティ製UIカスタマイズアプリを併用するとスタートメニューが開かない不具合が発生

Windows 11で7月のオプションパッチ適用後、サードパーティ製UIカスタマイズアプリを併用するとスタートメニューが開かない不具合が発生 blog
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7月27日に配信されたWindows 11 22H2向けオプションパッチ「KB5028245」を適用後、サードパーティ製UIカスタマイズアプリ(ExplorerPatcher)などを併用している場合にスタートメニューが開かない不具合が発生していることがマイクロソフトにより公表されました。

以前もサードパーティ製UIカスタマイズアプリを利用している場合にWindowsが起動しなくなる不具合が発生していましたが、今回はスタートメニューに不具合が発生しているようです。

現状ExplorerPatcherが原因とされていますが、その他のUIカスタマイズアプリでも同様の不具合が発生する可能性があります。また、この不具合はサードパーティ製UIカスタマイズアプリ側にあるとされ、マイクロソフト側では対処する予定はないようです。

もしも不具合に遭遇した場合は、サードパーティ製UIカスタマイズアプリをアンインストールし、不具合への対処が完了したことを確認した後に再度インストールするようにしましょう。

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不具合の概要

KB5028254 以降の更新プログラムをインストールした後、一部のサードパーティ UI カスタマイズ アプリがインストールされている Windows デバイスで [スタート] メニューが開かなくなることがあります。

既知の影響を受けるサードパーティの UI カスタマイズアプリは「ExplorerPatcher」ですが、他のアプリも影響を受ける可能性があります。

これらの種類のアプリは、カスタマイズを実現するためにサポートされていない方法を使用することが多く、その結果、Windows デバイスで意図しない結果が生じる可能性があります。

 

回避策

この問題を回避するには、KB5028254 をインストールする前に、サードパーティの UI カスタマイズアプリをアンインストールすることをお勧めします。Windows デバイスですでにこの問題が発生している場合は、使用しているアプリの開発者のカスタマーサポートに問い合わせる必要がある場合があります。

 

対処状況

サードパーティの UI カスタマイズアプリを使用していて問題が発生した場合は、使用しているアプリの開発者のカスタマーサポートに連絡する必要があります。

現状マイクロソフト側がこの問題に対処する予定については述べられていません。もしも不具合に遭遇した場合は、一旦サードパーティ製UIカスタマイズアプリをアンインストールし、不具合への対処が完了したことを確認した後に再度インストールするようにしましょう。

 

影響を受けるプラットフォーム

影響を受けるプラットフォームは以下の通りです。

  • Client: Windows 11, version 22H2
  • Server: None

コメント

  1. jan より:

    私の場合は、Windows 11 22H2向けオプションパッチ「KB5028245」をインストールしました、特に不具合はありません。サードパーティ製UIカスタマイズアプリというのが、どういうものかよくわかりませんが、使ってないと思います。それでだと思いますが、不具合はありません。

    • よっしー より:

      お疲れ様です!
      サードパーティ製UIカスタマイズアプリというのは、一般の方は気にしないで大丈夫かと思います。
      色々とWindowsの外観などをカスタマイズするアプリは要注意ってことですね。