Windows 11の5月オプションパッチ「KB5037853」でタスクバーが壊れる不具合あり、ただしKIRにて対応済み

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Microsoftが5月30日、Windows 11向けに提供された2024年5月のオプションパッチ「KB5037853」を適用すると、タスクバーがクラッシュしたり応答しなくなるなどの不具合を引き起こしていることを発表しました。

ただし、この問題はすでに対処済みであり、既知の問題のロールバック(KIR)を利用して自動的に対処されます。少しでも早く対処したい場合は、PCの再起動をお試しください。

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不具合の概要

このアップデートをインストールすると、タスクバーの使用に問題が生じる場合があります。

タスクバーが一時的にグリッチしたり、応答しなくなったり、消えたり、自動的に再表示されたりすることがあります。さらに、この問題がイベントビューアのWindowsログにアプリケーションエラー「イベントID 1000」として表示され、「障害の発生したアプリケーション名」として「Explorer.EXE」、「障害の発生したモジュール名」として「Taskbar.View.dll」が表示されることがあります。

 

不具合への対処状況

この問題は、既知の問題のロールバック(KIR)を使用して解決されます。この問題がHomeおよびProデバイスと非管理対象ビジネスデバイスに自動的に反映されるまで、最大24時間かかります。Home/Proを利用している個人ユーザーの場合は、特に操作する必要はありません。少しでも早く適用したい場合は、PCの再起動をお試しください。

Windows HomeまたはProエディションのデバイス、または組織のIT部門によって管理されていないデバイスを使用している場合は、解決策を受け取るためにデバイスを再起動する必要があります。

IT管理者は、以下に示す特別なグループポリシーをインストールして設定することで、この問題を解決できます。この特別なグループポリシーは、[コンピューターの構成]>[管理用テンプレート]><KB5037853 240505_142035 Known Issue Rollback>にあります。

これらの特別なグループポリシーの展開と構成については、「グループポリシーを使用して既知の問題のロールバックを展開する方法」を参照してください。

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