先日から著名なApple関連のリーカーが続々と「Appleが3月23日に新製品発表イベントを行う」と述べていましたが、どうやらこれは正しい情報ではなかったようです。
通常Appleの新製品発表イベントが開催される場合は事前にメディアへ通知が行われますが、3月23日が近付いている状況で特に音沙汰もなく、当初3月23日説を唱えていたJon Prosser氏も「イベントは4月になる」とツイートしています。 なお、彼は3月23日にAppleの発表イベントが無かった場合は、責任を取って眉毛を剃るそうです。
ちなみにJon Prosser氏は以下のようなツイートも行っており、著名リーカー3人に対して同時に「3月23日説」の情報を与えた情報源に賛美の声を贈っています。(皮肉ですよね💦)
現時点では3月中にAppleが何らかの発表イベントを行う可能性も否定できませんが、どうやら4月に何らかの新製品発表イベントがある可能性が高そうです。勿論、3月23日にしれっと新製品が登場する可能性もないとは言えませんが、、、
なお、Appleが4月の発表を予定しているのではないかという最初の情報は、日本のウェブサイト「Macお宝鑑定団Blog」で1月初旬に報じされています。サプライチェーン関係者の話として、Appleは第2世代のAirPods Proと第3世代のiPhone SEを4月に発表するとしていますが、イベントで発表するのか、プレスリリースで発表するのかは明記されていませんでした。AppleのアナリストであるMing-Chi Kuo氏はその後、新しいiPhone SEは2022年まで発売されないと主張していますが、新しいAirPods Proは今春に登場する可能性が高そうです。
今週は、台湾のサプライチェーン情報誌「DigiTimes」が、12.9インチの新型iPad Pro用のMini-LEDディスプレイ部品の量産出荷は、2021年の第2四半期(4月から6月まで)に開始されると報じたことを皮切りに、4月の話題が活発化しました。その後、Gurman氏は、11インチおよび12.9インチのiPad Proの新モデルを含む新しいiPadを、早ければ4月に発表する計画であると主張しています。
特に、Gurman氏は、新しいiPad ProモデルにはThunderboltコネクタが搭載される可能性があると主張しています。というのも、新しいiPad Proモデルには、最新のMacに搭載されているM1チップをベースにした、より高速なA14Xチップが搭載されると予想されており、M1チップはThunderboltに対応しているためです。また、ThunderboltはUSB-Cコネクタのデザインを採用しているため、新しいiPad Proモデルは既存のUSB-C充電器やアクセサリでも動作します。また、同氏によると、Appleは少なくとも12.9インチの新しいiPad ProにMini-LEDバックライトを搭載することを検討していると述べ、少なくとも現時点ではMini-LEDディスプレイ技術は大型モデル専用であるかもしれないことを示唆しています。
いずれにしても、Appleが忘れ物防止タグ「AirTags」、新型iPad Pro、新型AirPods、新型Apple TVなどの準備を進めているのは間違いないでしょう。今後も続報が入り次第、当サイトでもお伝えしていきたいと思います。
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