iOS16.5.1(c)が不具合を修正して再配信開始!全ユーザに推奨のセキュリティ修正を含む緊急アップデート!至急適用を!

iOS16.5.1(c)が不具合を修正して再配信開始!全ユーザに推奨のセキュリティ修正を含む緊急アップデート!至急適用を! ipad
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Appleは本日、iOS 16.5.1/iPadOS 16.5.1を実行しているiPhone/iPadユーザー、およびmacOS 13.4.1を実行しているMacユーザー向けに緊急セキュリティ対応/Rapid Security Response(RSR)アップデートの再配信を開始しました。

緊急セキュリティ対応アップデートiOS 16.5.1(c) / iPadOS 16.5.1(c)とmacOS Ventura 13.4.1(c)は、iOS 16.5.1 / iPadOS 16.5.1ユーザーとmacOS 13.4.1ユーザーに対して、フルソフトウェア更新をインストールせずにセキュリティ修正を迅速に提供するためのものです。

従来であればダウンロードからインストール作業に数十分かかりましたが、この緊急セキュリティ対応アップデートはクイックアップデートが可能となっており、管理人の環境では5分弱でインストールから再起動まで終えることが出来ました。

Appleによると、今回のアップデートでは既に悪用されている可能性があるゼロデイ脆弱性が修正されており、全ユーザに推奨の重要なセキュリティ修正が含まれるとアナウンスしています。皆さん速やかにアップデートを適用しておきましょう。

iOS16.5.1 (a) / iPadOS16.5.1 (a) / macOS13.4.1 (a)にアップデート後、SafariでFacebookやInstagram、ZoomなどのWebサイトにアクセスすると「このブラウザはサポートされなくなりました。」との警告が表示される不具合が確認され、一時配信停止となっていましたが、この不具合が修正され、iOS16.5.1 (c) / iPadOS16.5.1 (c) / macOS13.4.1 (c)として再リリースされた次第です。既にiOS16.5.1 (a)を適用済みの場合は、そのまま上書き更新すればOKです。

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iOS16.5.1(c)のアップデート内容

iOS16.5.1(c)のアップデート内容は以下の通りです。

この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。 詳しくは次をご覧ください: https://support.apple.com/HT201224

 

iOS16.5.1(c):セキュリティアップデートの内容

現時点でiiOS16.5.1(c)におけるセキュリティアップデートの詳細は以下の通りです。

※iOS16.5.1(α)の修正内容と変わりはありません。

WebKit

  • 対象:iOS 16.5.1およびiPadOS 16.5.1
  • 影響:ウェブコンテンツを処理することで、任意のコードが実行される可能性があります。Apple は、この問題が積極的に悪用されている可能性があるという報告を認識しています。
  • 説明:この問題はチェックを改善することで対処されました。
  • CVE-2023-37450:an anonymous researcher

 

iOS16.5.1(c)の不具合情報

現時点でiOS16.5.1(c)に関する大きな不具合情報は入ってきておりません。今後も不具合情報があれば随時追記してお伝えします。

iOS16.5.1 (a) / iPadOS16.5.1 (a) / macOS13.4.1 (a)にアップデート後、SafariでFacebookやInstagram、ZoomなどのWebサイトにアクセスすると「このブラウザはサポートされなくなりました。」との警告が表示される不具合発生していましたが、iOS 16.5.1(c) / iPadOS 16.5.1(c) / macOS Ventura 13.4.1(c)にて解消されています。

※不具合情報があればコメント等でお知らせ頂けると幸いです。
※随時情報は更新しています。再訪問時は念のためにブラウザの更新ボタンを押してください。
※2023/7/13時点の情報。

 

iOS16.5.1(c)のアンインストール方法

iOS16.5.1(c)は以下の手順でアンインストールが可能です。余程の不具合等が無い限り、基本的に削除することは無いと思いますが、一応ご紹介しておきます。

設定>一般>情報>iOSバージョン>緊急セキュリティ対応を削除

iOS16.5.1(c)のアンインストール方法

 

iOS16.5.1(c)へのアップデート前にはバックアップを取っておきましょう。

これから【iOS16.5.1(c)】へiPhoneをアップデートしようと思っている方は、アップデート中やアップデート後の不具合に備えて、面倒でも事前にiCloudやPCのiTunesでしっかりデータバックアップを取ってから作業を行うのがおすすめです。

設定>上部のApple IDをタップ>iCloud>iCloud バックアップ

上記の通り進み、バックアップが最新の状態(一般的には夜に自動バックアップされているはず)か確認しておきましょう。もしもバックアップが行われていない場合は、【今すぐバックアップ】をタップしてバックアップしておきましょう。

iOS16:iCloudへ手動でバックアップする方法

 

iOS16.5.1(c)へのアップデート手順

iOS16.5.1(c)の配信開始後すぐに手動でアップデートしたい場合は、iTunesを介してパソコン経由でアップデートする方法と、iPhone単体でOTAアップデートする方法があります。

iPhone単体で「iOS16.5.1(c)」へアップデートを行う場合は、以下の手順で行ってください。iPadも同様です。

iPhone単体でのOTAアップデート:設定>一般>ソフトウェア・アップデート

 

まずは【設定】アプリを開き、【一般】をタップ。

【設定】アプリを開き、【一般】をタップ

 

続いて【ソフトウェアアップデート】をタップ。

【ソフトウェアアップデート】をタップ

 

以下の画面が表示されるので【ダウンロードしてインストール】をタップ。

iOS16.5.1(c)へのアップデート手順

以上で「iOS16.5.1(c)」へのアップデート作業が開始されます。今回は5分程度で完了しましたが、時間の余裕がある際に行うと良いでしょう。

 

iOS16.5.1(c)へのアップデート後にはiPhoneを一度再起動させるのがおすすめ!

iOS16.5.1(c)へアップデートした後は、一度iPhoneの再起動を行っておきましょう。これによってバッテリーの減りが異常に早いなどの不具合が改善する場合もあります。自分はOSアップデート後は念のために毎回再起動させています。

今回はクイックアップデートのため、あまり必要はないかもしれませんが、気になる方はお試しください。

iOSアップデート後にはiPhoneを一度再起動させるのがおすすめ!

iPhone X/XS/XR/11/12/13/14を再起動する

  1. サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグして、iPhone の電源を完全に切ります。
  3. iPhone の電源が切れたら、サイドボタンをもう一度、Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

iPhone SE、iPhone 8 以前、iPad、iPod touch を再起動する

  1. 上部のボタン (またはサイドボタン) を、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタン (またはサイドボタン) を再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

※ iOS 11 以降では、「設定」>「一般」>「システム終了」の順に選択して、デバイスの電源を切れるようになりました。その後サイドボタンを長押しして電源オンにすればOKです。

引用元:iPhone、iPad、iPod touch を再起動する|Apple

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