ここ数年出るぞ出るぞと言われつつ、なかなか発表されない小型で安価な「iPhone SE2」(仮)ですが、いよいよ来年2020年1月-3月頃に発表される可能性が高まってきています。
アップル関連の著名アナリストMing-Chi Kuo氏によれば、「iPhone SE2」は「iPhone 8」ベースで従来モデルよりもやや大型化(4.7インチ)され、2020年第1四半期(1〜3月)に発表、ストレージ容量は64GBと128GBで、カラーはシルバー、スペースグレイ、レッドの3色展開になるとの噂です。
これだけ情報が出てくるとなると、2020年初頭の発売は間違いなさそうな気もしますが、果たしてどうでしょうか。とりあえず現時点で噂されている「iPhone SE2」の予想スペックや価格情報などをまとめておきますので、良かったら参考にどうぞ。
iPhone SE2:予想スペック&価格まとめ
現時点で噂されている「iPhone SE2」の予想スペックは以下の通りです。
- ディスプレイサイズ:4.7インチ(iPhone 8がベースになるとの情報)
- CPU:A13(iPhone 11と同等)
- RAM:3GB LPDDR4X
- ストレージ:64GB / 128GB
- カラー:シルバー、スペースグレイ、レッド
- 3D Touchは非搭載
- 価格:399ドル~(現レートで4万4千円程度)
参考:iPhone 8のサイズなど
参考までに、iPhone 8のサイズや重さなどをまとめておきます。
サイズ:138.4mm/67.3mm/7.3mm(縦*横*厚み)
重量:148g
引用元:Apple
iPhone SE2:発売時期は?
「iPhone SE2」の発売時期ですが、現時点では2020年第1四半期(1〜3月)との情報が有力です。ただし、ここ数年は出るぞ出るぞと言われつつなかなか発表に至っていないので、まだ確証は持てませんね。
iPhone SE2はiPhone 6やiPhone 6 Plusユーザーの買い換えに最適か。
現時点の情報では、「iPhone SE2」は「iPhone 8」がベースとなりサイズはやや大型化されるものの、CPUには最新の「A13」が採用され、なかなか高性能でコスパの高い端末となりそうです。RAMは「iPhone 11」の4GBから3GBに減らされるようですが、「iPhone 8」は2GBなので、CPUの強化と相まって性能は十分かと予想します。3D Touchは非搭載の予想ですが、iPhone 11シリーズも非搭載なので、こちらも問題でしょう。
ただし、従来の「iPhone SE」が4インチ/123.8*58.6*7.6 mmであったのに対し、「iPhone SE2」が噂通り「iPhone 8」ベースとなると、4.7インチ/138.4*67.3*7.3 mmとなってややサイズは大型化されそう。勿論、「iPhone 8」も個人的にはコンパクトで持ちやすいと思いますが、従来の4インチサイズにこだわりがあるユーザーからするとやや残念な情報かもしれませんね。
Appleとしては、「iPhone SE2」を「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」を利用しているユーザーへの買い替えに想定しているとの事。勿論、そろそろiOSのサポートが終了しそうな「iPhone SE」ユーザーにとっても、iPhone買い替えの際の有力候補になるでしょう。
Ming-Chi Kuo氏は、Appleがサプライヤーに月200〜400万台の「iPhone SE 2」を生産するよう指示したと考えており、2020年中に3,000万台を超える「iPhone SE2」が販売されるだろうとも予想しています。
とりあえず安価でコンパクトでそこそこ性能もよさそうな「iPhone SE2」、これは期待しちゃいますね。当サイトでも続報が入り次第、情報をお伝えしていきたいと思います。
参考/画像引用元:9TO5Mac
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