「Microsoft 365」ユーザー向けに「Microsoft Defender」アプリの自動インストールが開始

Microsoftが2023年2月下旬より、有料サブスクの「Microsoft 365」契約者向けに「Microsoft Defender」アプリの自動インストールを開始しました。

今後はWindowsデバイスに「Microsoft 365」アプリをインストールすると、他のアプリと一緒に「Microsoft Defender」アプリが自動的にインストールされるようになります。

既に「Microsoft 365」のサブスクリプションが有効で、「Microsoft 365」のアプリをすでにインストールしている場合、「Microsoft Defender」アプリは次のアップデートで自動的にインストールされます。

「Microsoft Defender」アプリは、PC上で組み込みの「Windows セキュリティ」と連携し、利用中の Android、iOS、Macデバイスでデバイス保護を行うことができます。これによって、ユーザー自身や家族のオンラインセキュリティ状態を、ダッシュボードで簡単に管理および監視できます。リアルタイム通知、セキュリティのヒント、専門家の指示により、分かりやすい推奨事項が提案され、より安全に作業を行うことができるようになります。

現状有無を言わせず自動インストールされることにやや違和感を感じますが、基本的にはセキュリティが強化されるので歓迎すべき事案なのかもしれません。

「Microsoft 365」ユーザーは、突然「Microsoft Defender」アプリが自動インストールされても驚かないようにしてくださいね。