Windows 11:不具合情報まとめ

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Windows 11:不具合情報まとめMicrosoft Tips

「Windows 11」に関する既知の不具合情報をまとめています。PC購入時やWindows 10 PCからのアップグレード時の参考にどうぞ。

Windows 11への無償アップグレードに関しては、基本的に現在使用中のWindows 10 PCとの相性問題などがないことが確認され次第、順次配信(ロールアウト)される形となっています。出来るだけ「Windows Update」経由での配信開始を待つのがおすすめですが、もしも手動で更新したい方は以下の記事をご参照ください。

※2021年11月18日現在の情報です。このページは随時更新していきます。
※不具合に遭遇した場合はコメント等で教えていただけると幸いです。

最新のオプションパッチ「KB5006746」にて多くの不具合が改善しております。気になる方は適用してください。また、AMDが最新のチップセットドライバーを公開し、「UEFI CPPC2」のスケジューリング機能に関する問題も修正されています。こちらもAMDユーザーは適用しておきましょう。

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目次
  1. Windows 11:不具合情報
    1. Intel Smart Sound TechnologyドライバとWindows 11の互換性に関する問題
    2. プリントサーバで共有されているプリンタへの接続でエラーが発生することがある
    3. Oracle VirtualBoxとWindows 11との間に互換性の問題あり
    4. Windows 11でブラザー製プリンタをUSB接続すると動作しないことがある
    5. 参考:Windows 11のセキュリティ機能「VBS」がオンになっているとゲーム性能が最大約30%低下?
    6. Windows 11のアップグレードが「0x8007007f」エラーで失敗する
    7. Windows 11のアップグレードが「Ox8COF0830 – ox2W03」エラーで失敗する
  2. Windows 11:重要なアプリ/ソフトは対応状況を良く確認しておこう!
  3. Windows 11:ネット上や読者の方提供の不具合情報
  4. Windows 11:解決済みの不具合情報
    1. 一部のアプリ内のUI要素や描画が期待通りに動作しない場合がある
    2. Snipping Toolや一部の内蔵アプリケーションが期待通りに開かない、または動作しない場合がある。
    3. Windows 11とAMD Ryzen CPUの組み合わせでパフォーマンス低下の恐れあり
    4. カスタム印刷のプロパティがプリントサーバーのクライアントに正しく提供されない場合がある。
    5. 一部のネットワーク接続でプリンタのインストールに失敗することがある
    6. 印刷しようとすると管理者権限を要求するメッセージが表示される
    7. IPP(Internet Printing Protocol)を使用したプリンターのインストールが成功しない場合がある。
    8. レジストリキーに一部の非ASCII文字を使用しているアプリケーションとの間に互換性の問題が発生。場合によってはBSoDも。
    9. インテル社製ネットワークソフトウェア “Killer”および “SmartByte”でWindows 11との互換性に問題あり
    10. Windows 10をWindows 11へアップグレードするとWindows 10のタスクバーが表示されスタートメニューが機能しない
    11. Windows 11にメモリリークの不具合あり?

Windows 11:不具合情報

「Windows 11」における不具合情報は以下の通りです。

 

Intel Smart Sound TechnologyドライバとWindows 11の互換性に関する問題

■ステータス:軽減(開設日: 2021-11-15, 16:40 PT / 最終更新日 2021-11-15, 18:20 PT)

■不具合の内容:
インテルとマイクロソフトは、特定のバージョンのインテル・スマート・サウンド・テクノロジー (インテル SST) 用ドライバーと Windows 11 に非互換性の問題があることを発見しました。影響を受ける Intel SST ドライバを搭載した Windows 11 デバイスでは、ブルースクリーンを伴うエラーが発生する可能性があります。影響を受けるドライバーは、デバイスマネージャーの「システムデバイス」にある「インテル® スマート・サウンド・テクノロジー(インテル® SST)オーディオ・コントローラー」という名前で、ファイル名はIntcAudioBus.sys、ファイルバージョンは10.29.0.5152以前または10.30.0.5152以前となります。

ユーザーのアップグレード体験を保護するために、影響を受けるIntel SSTドライバーを搭載したデバイスのWindows 11への提供を停止する互換性保持を適用しています。Update Complianceを使用している場合、セーフガードIDは36899911です。

■回避方法:
このセーフガードを緩和するためには、デバイスメーカー(OEM)に確認して、更新されたドライバーが利用可能かどうかを確認し、インストールする必要があります。この問題は、インテル® スマート・サウンド・テクノロジー・ドライバーをバージョン 10.30.00.5714 以降または 10.29.00.5714 以降に更新することで解決します。

重要:各バージョンでは、バージョン番号の最後の部分だけを参照しています。10.30.xのバージョンは10.29.xのバージョンよりも新しいものではない点にはご注意ください。互換性のあるバージョンのインテル® スマート・サウンド・テクノロジー・ドライバーにアップデートすると、Windows 11にアップグレードできるようになります。なお、お使いのデバイスに影響する他のセーフガードがない場合は、Windows 11へのアップグレードが提供されるまでに最大48時間かかることがありますのでご注意ください。

■影響を受けるプラットフォーム
Client: Windows 11, version 21H2

■対応状況:
この問題が発生し、更新されたドライバが提供されていない場合は、デバイスの製造元(OEM)にお問い合わせください。

注:この問題が解決してセーフガードが解除されるまでは、「今すぐ更新」ボタンやメディア作成ツールを使用して手動でアップグレードを試みないことをお勧めします。

 

プリントサーバで共有されているプリンタへの接続でエラーが発生することがある

■ステータス:軽減(開設日: 2021-10-29, 11:15 PT / 最終更新日 2021-10-29, 16:01 PT)

■不具合の内容:
KB5006674をインストールすると、WindowsプリントクライアントがWindowsプリントサーバーで共有されているリモートプリンターに接続する際に、以下のエラーが発生することがあります。

  • 0x000006e4 (RPC_S_CANNOT_SUPPORT)
  • 0x0000007c (ERROR_INVALID_LEVEL)
  • 0x00000709 (ERROR_INVALID_PRINTER_NAME)
注意:この問題で説明されているプリンター接続の問題は、プリントサーバーに特有のものであり、家庭用の機器ではあまり見られません。この問題が発生する印刷環境は、企業や組織でよく見られます。

■回避方法:
以下の前提条件を満たすプリントサーバーでは、この問題を回避するための対策を講じることができます。

  • プリントクライアントは、プリントサーバーがKB5006674をインストールする前に、2021年1月以降にリリースされたWindowsの更新プログラムをインストールしている必要があります。

ネットワークセキュリティとVPNソリューションによって、プリントクライアントが以下のポート範囲でプリントサーバーへのRPC over TCP接続を確立できることを確認します。

  • デフォルトの開始ポート:49152
  • デフォルトの終了ポート:65535
  • ポート範囲:16384ポート

詳細は以下の記事を参照してください。

また、印刷ジョブにクライアント側のレンダリングを使用することもメリットがあります。[クライアントコンピューターで印刷ジョブをレンダリングする]オプションは、プリンターのデバイスのプロパティから利用できます。プリントサーバーでそのチェックボックスを選択することをお勧めします。クライアントにサーバー設定の有効化を妨げる上書きがある場合、この手順は役に立ちません。

■影響を受けるプラットフォーム
Client: Windows 11, version 21H2; Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10, version 2004; Windows 10, version 1909; Windows 10, version 1809; Windows 10 Enterprise LTSC 2019; Windows 10 Enterprise LTSC 2016; Windows 10, version 1607; Windows 10 Enterprise 2015 LTSB; Windows 8.1; Windows 7 SP1
Server: Windows Server 2022; Windows Server, version 20H2; Windows Server, version 2004; Windows Server, version 1909; Windows Server, version 1809; Windows Server 2019; Windows Server 2016; Windows Server 2012 R2; Windows Server 2012; Windows Server 2008 R2 SP1; Windows Server 2008 SP2

■対応状況:
マイクロソフト社は、プリントクライアントがRPC over SMBを使用してプリントサーバーへのRPCパケットプライバシー接続を確立できるようにするための解決策を検討しています。詳細がわかりしだい、アップデートを提供します。

 

Oracle VirtualBoxとWindows 11との間に互換性の問題あり

■ステータス:確認済み(開設日: 2021-10-04, 12:18 PT / 最終更新日 2021-10-06, 17:26 PT)

■不具合の内容:
Microsoft と Oracle は、Hyper-V または Windows Hypervisor がインストールされている場合、VirtualBox と Windows 11 の間に互換性の問題があることを発見しました。仮想マシン(VM)を起動できなかったり、エラーが発生したりする場合があります。

ユーザーのアップグレード体験を保護するために、これらのデバイスがWindows 11をインストールまたは提供されないように、互換性の保留を適用しています。組織が Update Compliance を使用している場合、セーフガード ID は 35004082 です。

■回避策:
セーフガードを緩和するには、オラクルが2021年10月にリリースを予定している更新プログラムでこの問題が解決されるまで、Hyper-VまたはWindows Hypervisorを削除する必要があります。オラクル社のチケット#20536を監視することで、オラクル社の進捗状況を確認することができます。また、VirtualBoxを使用していない場合は、アンインストールすることでセーフガードが緩和されます。なお、ユーザーのデバイスに影響する他のセーフガードがない場合、Windows 11へのアップグレードが提供されるまでに最大48時間かかることがありますのでご注意ください。

■影響を受けるプラットフォーム
Client: Windows 11, version 21H2

■対応状況:
オラクルは解決策に取り組んでおり、2021年10月に互換性のあるVirtualBoxのバージョンをリリースする予定です。

注意:この問題が解決されるまで、「今すぐ更新」ボタンやメディア作成ツールを使用して手動でアップグレードを試みないことをお勧めします。Windows 11 にアップグレードしようとした場合、アップグレードの互換性が保留され、「VirtualBox.Available」というメッセージが表示されることがあります。お使いの PC には、このアプリの最新バージョンが必要です。このアプリをアップデートする方法については、「詳細を見る」をクリックしてください。

 

Windows 11でブラザー製プリンタをUSB接続すると動作しないことがある

■不具合の内容:
ブラザーは、Windows 11でUSB接続を使用すると、同社のプリンタの多くが動作しなくなったり、エラーが表示されたりする可能性があると警告しています。

サポートドキュメントによると、Windows 11にアップデートすることで、USBで接続したときにOSがブラザーのマシンを検出できなくなったり、プリンタの設定を変更できなくなったり、USBで複数のプリンタを接続できなくなったりする可能性があるとのこと。

■影響を受けるプリンター:
ブラザーによると、この動作の影響を受けるプリンターは92機種あり、以下の通りです。

DCP-B7500D, DCP-B7535DW, DCP-J1050DW, DCP-J1100DW, DCP-J1140DW, DCP-J1200W(XL), DCP-J572DW, DCP-L2531DW, DCP-L2535D , DCP-L2535DW, DCP-L2550DW, DCP-L3510CDW, DCP-L3551CDW, DCP-L5500D, DCP-L5600DN, DCP-T220, DCP-T310, DCP-T420W, DCP-T510W, DCP-T520W, DCP-T710W, DCP-T720DW, DCP-T820DW, DCP-T825DW, HL-B2000D, HL-B2080DW, HL-L2310D, HL-L2335D, HL-L2350DW, HL-L2351DW, HL-L2370DN, HL-L2375DW, HL-L2376DW, HL-L2385DW, HL-L2386DW, HL-L2395DW, HL-L3210CW, HL-L3230CDN, HL-L3230CDW, HL-L3270CDW, HL-T4000DW, MFC-B7715DW, MFC-J1010DW, MFC-J1300DW, MFC-J2330DW, MFC-J2730DW, MFC-J3530DW, MFC-J3930DW, MFC-J4340DW(XL), MFC-J4440DW, MFC-J4540DW(XL), MFC-J491DW, MFC-J5330DW, MFC-J5730DW, MFC-J5845DW, MFC-J5930DW, MFC-J5945DW, MFC-J6530DW, MFC-J6545DW, MFC-J6730DW, MFC-J690DW, MFC-J6930DW, MFC-J6935DW, MFC-J6945DW, MFC-J890DW, MFC-L2710DW, MFC-L2713DW, MFC-L2715DW, MFC-L2716DW, MFC-L2730DW, MFC-L2750DW, MFC-L2751DW, MFC-L2770DW, MFC-L2771DW, MFC-L3710CW, MFC-L3735CDN, MFC-L3745CDW, MFC-L3750CDW, MFC-L3770CDW, MFC-L5700DN, MFC-L5755DW, MFC-L5900DW, MFC-L6700DW, MFC-L6900DW, MFC-L8690CDW, MFC-L8900CDW, MFC-L9570CDW, MFC-T4500DW, MFC-T810W, MFC-T910DW, MFC-T920DW, MFC-T925DW

また、他にも「USBプリンターに印刷できません」というエラーを受け取る可能性があるようですが、このエラーは無視でき、ドキュメントは正常に印刷されるはずだとブラザーは述べています。

そしてブラザーによると、USB接続されたプリンターは以下のようなWindows 11の各種印刷ユーティリティーと通信できなくなるそうです。

  • Device Settings Tool
  • Paper Size Setup Tool
  • Distributed Print Tool
  • Special ID Setting Tool
  • Wireless Setup Wizard
  • P-Touch Editor 5.4
  • Update Software
  • Transfer Manager
  • Transfer Express
  • Template Settings
  • Printer Setting Tool

■対処状況:
ブラザーでは、この問題を調査し、解決に向けて取り組んでいるとしています。順次対応も進んでいるようなので、ブラザー製プリンタを利用中のユーザーは以下のリンク先で対応状況をご確認ください。

 

参考:Windows 11のセキュリティ機能「VBS」がオンになっているとゲーム性能が最大約30%低下?

まだはっきりしたことが分かりませんが、Windows 11においてデフォルトで有効化される可能性のあるセキュリティ機能「VBS(Virtualization-Based Security)」により、ゲーム性能が最大約30%低下することが判明しています。不具合というよりは仕様なようなので、ゲーム好きなユーザーは少し注視した方が良いかもしれません。

 

Windows 11のアップグレードが「0x8007007f」エラーで失敗する

■不具合の内容:
Microsoftからの公式発表はありませんが、一部ユーザーが「インストール アシスタント」を使ってWindows 11へアップグレードすると「インストールの71%の時点で、毎回エラーコード0x8007007fが発生して失敗する」と報告しています。「メディア作成ツール」を利用してもクラッシュするとの報告もあります。

■回避策:
現時点で「0x8007007f」エラー問題への対処方法としては以下の3つが提案されています。

  • PCを再起動し、管理者権限で「インストール アシスタント」を実行する:多くの場合はこれで解決するようです。
  • 特定のドライバーに起因?→メーカーのウェブサイトから最新のドライバーをダウンロードした後に再度実行する
  • Windows 11のISOをダウンロードしてファイルエクスプローラーにマウントし、setup.exeを実行する

参考サイト:Windows Latest

 

Windows 11のアップグレードが「Ox8COF0830 – ox2W03」エラーで失敗する

■不具合の内容:
上記の「0x8007007f」エラーと同様に、「Ox8COF0830 – ox2W03」というエラーメッセージも確認されています。“Ox8COF0830 – ox2W03 The installation failed in the SAFE_OS phase with an error during INSTALL_UPDATES operation,”というエラーメッセージが表示されアップグレードに失敗する事例もあるようです。

■回避策:
明確な対処方法は不明ですが、こちらもドライバーに関連するものと思われています。メーカーサイトで最新のドライバーを入手して再度アップグレードを試すか、ISOイメージを使用してアップグレードを試してみましょう。

参考サイト:Windows Latest

 

Windows 11:重要なアプリ/ソフトは対応状況を良く確認しておこう!

現時点でアプリやソフトの具体的な不具合情報はあまり入ってきておりませんが、普段メインで使っているアプリ/ソフトがある場合は、事前に各開発会社のホームページ等で対応状況を良く確認しておきましょう。

たとえば管理人が利用している会計ソフト「ブルーリターンA」の場合は、2022年1月に提供予定の「ブルーリターンA2022」にてWindows 11環境での動作保証開始を目標にすすめているとの事。

このように、不用意にWindows 10 PCをWindows 11にアップグレードし、その後ソフトに動作不良が発生しても保証対象外となる恐れもあります。特にお金の絡む事案や会社関連の仕事を行っている場合など、事前にしっかり情報収集してからアップグレードするようにしましょう。

 

Windows 11:ネット上や読者の方提供の不具合情報

ネット上や読者の方提供のWindows 11に関する不具合情報をまとめておきます。環境に伴う不具合の可能性もありますが、一応ご注意ください。

 

 

■読者の方よりの情報提供
Windows 11をクリーンインストールするとSDカードを認識できなくなったが、メーカーのサイトからSDカードドライバー(Windows10用)をインストールすることで解決したとの事です。
※max6 Ultraさん、ありがとうございました。
■読者の方よりの情報提供
Ryzen環境(クリーンインストール)でRyzen修正パッチ当てた後に謎のOSブルースクリーンが発生し、OSが起動しなくなる現象が発生。Win11を再インストールしたら普通に動いたので、ハードではなくOS側の問題だと思われる。現在でも微妙な遅延が一日数回発生している。
※Ryzen環境人柱中さん、ありがとうございました。

 

Windows 11:解決済みの不具合情報

Windows 11における解決済みの不具合情報は以下の通りです。

 

一部のアプリ内のUI要素や描画が期待通りに動作しない場合がある

■ステータス:解決済み(開設日:2021-11-05, 17:58 PT / 最終更新日:2021-11-09, 10:00 PT)

■不具合の内容:
KB5006674 またはそれ以降のアップデートをインストールした後、一部のアプリでは、一部のユーザー インターフェイス要素のレンダリング時やアプリ内での描画時に予期しない結果になることがあります。この問題は、GDI+ を使用するアプリで、DPI (dots per inch) や解像度の高いディスプレイに幅 0 のペンオブジェクトを設定した場合や、アプリがスケーリングを使用している場合に発生する可能性があります。

■影響を受けるプラットフォーム

  • Client: Windows 11, version 21H2; Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10, version 2004; Windows 10, version 1909; Windows 10, version 1809; Windows 10 Enterprise LTSC 2019; Windows 10, version 1607; Windows 10 Enterprise 2015 LTSB; Windows 8.1; Windows 7 SP1
  • Server: Windows Server 2022; Windows Server, version 20H2; Windows Server, version 2004; Windows Server, version 1909; Windows Server, version 1809; Windows Server 2019; Windows Server 2016; Windows Server 2012 R2; Windows Server 2012; Windows Server 2008 R2 SP1; Windows Server 2008 SP2

■対応状況:
この問題は KB5007215 で解決されました。

 

Snipping Toolや一部の内蔵アプリケーションが期待通りに開かない、または動作しない場合がある。

■ステータス:解決済み(開設日: 2021-11-02, 20:30 PT / 最終更新日 2021-11-05, 10:00 PT)

■不具合の内容:
2021年11月1日から、一部のユーザーは特定の Windows 組み込みアプリまたは一部の組み込みアプリの一部を開いたり使用したりすることができない場合があります。これは、2021年10月31日に期限切れとなったマイクロソフトのデジタル証明書の問題が原因です。

以下のアプリケーションが影響を受ける可能性があります。

  • Snipping Tool
  • 設定アプリのアカウントページおよびランディングページ(Sモードのみ)
  • タッチキーボード、音声入力、および絵文字パネル
  • 入力方法エディタのユーザーインターフェース(IME UI)
  • スタートアップとヒント

■回避方法:
Snipping Tool の問題を軽減するには、キーボードの Print Screen キーを使用して、スクリーンショットをドキュメントに貼り付けます。また、スクリーンショットを「ペイント」に貼り付けて、必要な部分を選択してコピーすることもできます。

以下の問題を軽減するには、2021年10月21日にリリースされたKB5006746をインストールしてください。その方法については、「Windowsの更新」を参照してください。

  • タッチキーボード、音声入力、絵文字パネル
  • 入力方法エディタのユーザーインターフェイス(IME UI
  • スタートアップとヒント
管理人もSnipping Toolの不具合に遭遇していますが、現在スクショや編集には「PicPick」を使っており、こちらは特に不具合は発生しておりません。

■影響を受けるプラットフォーム
Client: Windows 11, version 21H2

■対応状況:
この問題は、帯域外更新プログラム KB5008295 で解決されました。Windows UpdateおよびWindows Update for Businessに直接接続されているデバイスには、問題を解決するためのKB5008295が提供され、自動的にインストールされます。自動的にインストールされる前に更新プログラムをインストールしたい場合は、「更新プログラムの確認」を行う必要があります。更新プログラムを確認する方法については、Windowsの更新を参照してください。KB5008295のスタンドアロンパッケージを入手するには、Microsoft Update Catalogで検索してください。この更新プログラムは、Windows Server Update Services(WSUS)に手動でインポートすることができます。手順については、Microsoft Update Catalogのドキュメントページを参照してください。

 

Windows 11とAMD Ryzen CPUの組み合わせでパフォーマンス低下の恐れあり

■不具合の内容:
Windows 11とAMD製のRyzen CPUの組み合わせでパフォーマンス低下の不具合が発生する可能性があることが判明しました。これには以下の2つのパターンがあり、それぞれ修正予定時期が異なるのでご注意ください。Ryzen搭載PCを利用中のユーザーはWindows 11へのアップグレードはしばらく見合わせた方が良いかもしれません。

①Windows 11環境下でL3キャッシュの遅延(レイテンシ)が大幅に増加(最大3倍)してしまう不具合が発生しています。この不具合により、メモリサブシステムのアクセス時間でパフォーマンスが左右されやすいアプリケーションでパフォーマンスが3%~5%低下、eスポーツで用いられるようなゲームでは10%~15%のパフォーマンス低下が発生する場合もあるようです。

②もう1つは、電源制御機能の「UEFI CPPC2」のスケジューリング機能に関する問題で、シングルスレッドのアプリケーションを最速のコアに転送する「優先コア」機能が適切に働かないというもの。この不具合はCPUスレッドのパフォーマンスに敏感なアプリケーションでパフォーマンス低下の恐れがあり、とくにTDP65W以上で8コア以上のプロセッサーでパフォーマンスが顕著に低下する可能性があるとの事です。

■対処状況:
①の不具合は次回のWindows Update(2021年10月13日)で対処予定でしたが逆に悪化の報告。再度2021年10月19日にリリース予定のWindows Updateにて修正される模様。②は10月21日にリリースされるAMDのドライバーアップデートによって修正される見込みです。

追記:①の不具合は最新のオプションパッチ「KB5006746」にて修正されました。②の不具合はAMDが最新のチップセットドライバーを公開し、「UEFI CPPC2」のスケジューリング機能に関する問題が修正されています。

 

カスタム印刷のプロパティがプリントサーバーのクライアントに正しく提供されない場合がある。

■ステータス:解決済み(開設日:2021-10-13, 12:28 PT / 最終更新日:2021-10-21, 11:41 PT)

■不具合の内容:
サーバーで定義された印刷プロパティが、クライアントに正しく提供されないことがあります。この問題はプリントサーバーに特有のもので、標準的なネットワーク印刷には影響しないことに注意してください。この問題が原因で印刷操作ができなくなることはありませんが、サーバーで定義されたカスタム設定(両面印刷設定など)が自動的に適用されず、クライアントはデフォルト設定のみで印刷されます。

この問題は、プリンタのプロパティを含むデータファイルの構築が不適切なために発生します。このデータファイルを受信したクライアントは、ファイルの内容を使用することができず、デフォルトの印刷設定で印刷を行います。デフォルトの印刷設定を使用し、クライアントに提供するカスタム設定がないサーバーは影響を受けません。

注意:この問題で説明されているプリンター接続方法は、家庭用機器ではあまり使用されていません。この問題で影響を受ける印刷環境は、企業や組織でよく見られます。

■影響を受けるプラットフォーム

  • Client: Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10, version 2004; Windows 10, version 1909; Windows 10, version 1809; Windows 10, version 1607; Windows 10 Enterprise 2015 LTSB; Windows 8.1; Windows 7 SP1; Windows 11, version 21H2
  • Server: Windows Server 2022; Windows Server, version 20H2; Windows Server, version 2004; Windows Server, version 1909; Windows Server, version 1809; Windows Server 2016; Windows Server 2012; Windows Server 2008 SP2

■回避策:
管理者権限を持つIT管理者は、パッケージ化されたドライバーを既知の正常なパッケージの場所からコピーするなど、別の方法でクライアントにプリンタードライバーをインストールすることができます。また、クライアントを手動で修正して、必要なプリンタ設定を採用することも可能です。

■対応状況:
この問題は KB5006746 で解決されました。

 

一部のネットワーク接続でプリンタのインストールに失敗することがある

■ステータス:解決済み(開設日:2021-10-13, 12:34 PT / 最終更新日:2021-10-21, 11:41 PT)

■不具合の内容:
ネットワークプリンターに初めて接続しようとしたデバイスが、必要なプリンタードライバーのダウンロードとインストールに失敗することがあります。

この問題は、プリントサーバーを経由してHTTP接続でプリンターにアクセスする機器で確認されています。クライアントがプリンターをインストールするためにサーバーに接続すると、ディレクトリの不一致が発生し、インストーラーファイルの生成が正しく行われません。その結果、ドライバーがダウンロードできない場合があります。

注意:この問題で説明されているプリンタの接続方法は、家庭用に設計された機器では一般的に使用されていません。この問題で影響を受ける印刷環境は、企業や組織でよく見られます。

■影響を受けるプラットフォーム

  • Client: Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10, version 2004; Windows 10, version 1909; Windows 10, version 1809; Windows 10, version 1607; Windows 10 Enterprise 2015 LTSB; Windows 8.1; Windows 7 SP1; Windows 11, version 21H2
  • Server: Windows Server 2022; Windows Server, version 20H2; Windows Server, version 2004; Windows Server, version 1909; Windows Server, version 1809; Windows Server 2016; Windows Server 2012; Windows Server 2008 SP2

■回避策:
管理者権限を持つIT管理者は、パッケージ化されたドライバーを既知の安全なパッケージの場所からコピーするなど、別の方法でクライアントにプリンタードライバーをインストールすることができます。この問題の影響を受けるのは自動ダウンロードおよび自動インストールのプロセスのみです。

■対応状況:
この問題は KB5006746 で解決されました。

 

印刷しようとすると管理者権限を要求するメッセージが表示される

■ステータス:解決済み(開設日:2021-10-15, 17:21 PT / 最終更新日:2021-10-21, 10:00 PT)

■不具合の内容:
プリントサーバーとプリントクライアントのタイムゾーンが異なる環境で印刷しようとすると、管理者認証情報の入力を求めるメッセージが表示されることがあります。

注意:この問題で説明されている環境は、家庭用の機器ではあまり使用されていません。この問題が発生する印刷環境は、企業や組織でよく見られます。

■影響を受けるプラットフォーム

  • Client: Windows 11, version 21H2; Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10, version 2004; Windows 10, version 1909; Windows 10, version 1809; Windows 10 Enterprise LTSC 2019; Windows 10 Enterprise LTSC 2016; Windows 10, version 1607; Windows 10 Enterprise 2015 LTSB; Windows 8.1; Windows 7 SP1
  • Server: Windows Server 2022; Windows Server, version 20H2; Windows Server, version 2004; Windows Server, version 1909; Windows Server, version 1809; Windows Server 2019; Windows Server 2016; Windows Server 2012 R2; Windows Server 2012; Windows Server 2008 R2 SP1; Windows Server 2008 SP2

■対応状況:
この問題は KB5006746 で解決されました。KB5006746をインストールした後も、印刷するたびにプロンプトが表示される場合は、KB5005652-Manage new Point and Print default driver installation behavior (CVE-2021-34481)の「よくある質問」のQ1を参照してください。

 

IPP(Internet Printing Protocol)を使用したプリンターのインストールが成功しない場合がある。

■ステータス:解決済み(開設日:2021-10-13, 12:32 PT / 最終更新日:2021-10-21, 11:41 PT)

■不具合の内容:
IPP(Internet Printing Protocol)を使用するプリンターのインストールが正常に完了しない場合があります。

注意:IPPは、家庭用に設計された機器ではあまり使用されていません。この問題で影響を受ける印刷環境は、企業や組織でより一般的に見られます。

■影響を受けるプラットフォーム

  • Client: Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2; Windows 10, version 2004; Windows 10, version 1809; Windows 11, version 21H2; Windows 10, version 1909
  • Server: Windows Server, version 20H2; Windows Server, version 2004; Windows Server, version 1809; Windows Server 2022; Windows Server, version 1909

■対応状況:
この問題は KB5006746 で解決されました。

 

レジストリキーに一部の非ASCII文字を使用しているアプリケーションとの間に互換性の問題が発生。場合によってはBSoDも。

■ステータス:解決済み(開設日:2021-10-04, 12:18 PT / 最終更新日:2021-10-21, 10:00 PT)

■不具合の内容:
レジストリキーまたはサブキーに一部の非ASCII文字を使用しているアプリとWindows 11の間に互換性の問題が見つかりました。 影響を受けたアプリは開くことができず、ブルースクリーンでエラーが発生する可能性など、Windowsの他の問題やエラーを引き起こす可能性があります。

【重要】非ASCII文字を含む影響を受けたレジストリキーは修復できない可能性があります。

アップグレード体験を保護するために、これらのデバイスが Windows 11 をインストールまたは提供されないように互換性保持を適用しています。組織で Update Compliance を使用している場合、Cốc Cốc ブラウザーを搭載したデバイスのセーフガード ID は 35891494 です。Aplicação Autenticação.govを搭載したデバイスのセーフガードIDは36632506です。

■影響を受けるプラットフォーム
Client: Windows 11, version 21H2

■対応状況:
この問題は KB5006746 で解決されました。セーフガードの解除は11月中旬を予定しています。

注意:セーフガードが解除されるまで、「今すぐ更新」ボタンやメディア作成ツールを使って手動で更新しないことをお勧めします。

 

インテル社製ネットワークソフトウェア “Killer”および “SmartByte”でWindows 11との互換性に問題あり

■ステータス:解決済み(開設日: 2021-10-04, 12:23 PT / 最終更新日 2021-10-05, 11:48 PT)

■不具合の内容:
一部のインテル「Killer」および「SmartByte」ネットワークソフトウェアと Windows 11 との間に互換性の問題が見つかりました。影響を受けるソフトウェアを搭載したデバイスは、特定の条件下でユーザーデータグラムプロトコル(UDP)パケットをドロップすることがあります。これにより、UDPをベースにしたプロトコルのパフォーマンスやその他の問題が発生します。例えば、影響を受けるデバイスでは、一部のWebサイトの読み込みが他よりも遅くなり、特定の解像度では動画のストリーミングが遅くなることがあります。また、UDP を使用した VPN ソリューションの動作が遅くなる場合があります。

■影響を受けるプラットフォーム:
Client: Windows 11, version 21H2

■対応状況:
10月のセキュリティ更新プログラム(2021年10月12日)にて解決されました。

 

Windows 10をWindows 11へアップグレードするとWindows 10のタスクバーが表示されスタートメニューが機能しない

■不具合の内容:
Windows 10をWindows 11へアップグレードした一部ユーザーが、アップグレード後も引き続きWindows 10のタスクバーが表示され、スタートメニューが機能しないという不具合を報告しています。

■暫定対処方法:
現時点で確実な修正方法はWindows 11のクリーンインストールとされていますが、まずは最新のWindows 11の累積更新プログラムをアンインストールして解決した事例があるようなので、まずは試してみると良いかもしれません。また、他新しいユーザープロファイルを作成することが解決した事例もあるようです。

新しいプロファイルで問題が解決することから、レジストリの破損や既存の設定が問題を引き起こしている可能性がありますが、現時点でMicrosoftからの公式発表はありません。

参考サイト:BLEEPING COMPUTER

■対応状況:
この問題は KB5006746 で解決されたようです。

 

Windows 11にメモリリークの不具合あり?

こちらも上記の問題点を指摘したサイトからの情報ですが、Windows 11にはファイルエクスプローラーのメモリリーク問題が存在しているとの事。Redditやフォーラムでは、ユーザーから、Windows 11を搭載したデバイスのメモリ使用量が極端に多くなったという苦情が寄せられていおり、その結果、PC全体のパフォーマンスが低下し、ゲームのパフォーマンスにも悪影響を及ぼし、フレームレートの低下も招いているようです。

現時点ではMicorosoftからの公式発表はありませんが、こちらも少し注視しておいた方が良いのかもしれません。

Windows Latestの記事によれば、この不具合をマイクロソフトも認識しており、現在修正パッチを開発中の模様。現状は明確な対処方法はありません。

追記:KB5006746 でファイルエクスプローラー問題に対処したとあるので、一応解決済みの項目に移動しておきます。

コメント

  1. 不具合くん より:

    11月に入って、2台のノートパソコン(それぞれ別メーカー)をWindows Update経由でWindows11にアップグレードしたところ、2台とも「Windowsのシャットダウン」ダイアログが勝手に表示されるようになって困っています。どのようなタイミングで表示されるのか不明ですが、度々表示されています。

    • よっしーよっしー より:

      コメントありがとうございます。
      現在「Surface Pro 8」でWindows 11を使っていますが、おっしゃるような「Windowsのシャットダウン」ダイアログが表示されることはないですね。
      パソコン固有の問題かどうかやや気になるところです。
      記事中に追記させていただきますが、改善などあれば追記いただけると幸いです。

  2. 堀伸幸 より:

    windows10から11にアップデートしたら音が出なくなったんですがどうすればいいのでしょうか?
    誰か対処方法がわかる方がいましたら是非教えてください。
    よろしくお願いいたします。

  3. Ryzen環境人柱中 より:

    当方、Ryzen環境(クリーンインストール)ですが、Ryzen修正パッチ当てた後に、謎のOSブルスク発生してOSが起動しなくなる現象発生しました。Win11再インストールしたら、普通に動いたのでハードではなく、OS側の問題だと思われます・・・Ryzen環境の方は、無償アプデ期限切れ直前まで待った方がいいかも?今でも変な遅延(おや?って思う程度ですが)が一日数回発生している状態です(人柱中・もう一回OSクラッシュしたらWin10に戻して、1年ほど寝かせます。ハード問題ならOSインストールして、その後ある程度動いてるのもおかしいですしね・・・)

  4. max6 Ultra より:

    クリーンインストールするとSDカードを認識できなくなりした。

    メーカーのサイトに行って、 SDカードドライバー(Windows10用)を、インストールすることで解決しました。

  5. jan より:

    今回は、あわてないで、Windows Update 経由での配信を待つつもりでいます。私のことですから、そのうちに待ちきれなくなって手動でWindows11にするかもしれませんが、今のところは待つつもりです。

    • よっしーよっしー より:

      現状色々と不具合情報も出てきているので、やはり「Windows Update」経由でのアップグレードがおすすめですね。
      でも待てない気持ちも分かります😊