マイクロソフトが一挙に新製品を発表!Surface Book 3、Surface Go 2、Surface Headphones 2、Surface Earbudsの概要まとめ!

マイクロソフトが一挙に新製品を発表!Surface Book 3、Surface Go 2、Surface Headphones 2、Surface Earbudsの概要まとめ! Microsoft Tips
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以前から噂の出ていたマイクロソフトの各種新製品ですが、いきなり一挙公開され、日本でも予約受付が開始となっています。

Surfaceシリーズの上位モデルである「Surface Book 3」、安価でコンパクトな「Surface Go 2」、本格的なノイキャンヘッドホン「Surface Headphones 2」、マイクロソフト初の完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」などなど、多数の新製品が発表されました。そしていずれも多少アメリカに比べると発売が遅れるものもありますが、日本でもきちんと発売されるのは嬉しい限り。

中でも「Surface Go 2」は第8世代Core m搭載モデルが用意され、より処理速度が向上(64%)しているとの事。これならサブ用途でも快適に使えそうです。新製品「Surface Earbuds」の音質も気になるところ。

という事で、本日はそれぞれの製品概要を簡単にまとめておきます。

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第10世代Core搭載でパワーアップした「Surface Book 3」

第10世代Core搭載でパワーアップした「Surface Book 3」

まずは先日から発売間近と噂されていた「Surface Book 3」から。

こちらはデザインはそのままに、新たに最新の第10世代Coreが搭載され、よりパワーアップしているのが特徴です。GPUは15インチモデルにはNVIDIA GeForce GTX 1660が搭載、メモリは最大で32GBが選択可、従来同様13.5インチと15インチの2モデルが用意されています。なお、15インチの法人向けモデルでは「Quadro RTX 3000」も選択可能となっています。

ちなみに「Surface Book 3」は以前と同様、タッチパネル部分は取り外し可能。タブレットスタイルでも利用できるのは大きな特徴ですね。

価格は、13.5インチモデルにはCore i5モデルが用意されており209,880円(税込み)から、15インチモデルはCore i7モデルのみで292,380円(税込み)からとなっています。基本的には本格的な作業を求めるプロユース向けなので価格は高め。一般ユーザーなら昨年発売された「Surface Laptop 3」、もしくは「Surface Pro 7」辺りがコスパが良くておすすめです。

なお、いずれのモデルも「Office Home and Business 2019」が付随してくるのは個人的には微妙なポイント。「Microsoft 365 Personal」を推すなら、そろそろ「Office Home and Business 2019」レスモデルも用意してほしいと思います。USB-Cポート(PD 3.0対応)が1つなのも、このご時世にしてはちょっと残念かと思います。

 

コンパクトで安価な「Surface Go 2」はLTEモデルやCore m3モデルも用意!

コンパクトで安価な「Surface Go 2」はLTEモデルやCore m3モデルも用意!

個人的に案外良いなと思ったのが、この「Surface Go 2」。新たにCore m3搭載モデルが用意され、前モデルに比べて64%の高速化が期待できるとの事。ディスプレイは10.5インチと若干大型化されつつ、重さは前モデルと同様の544gに抑えられているのは嬉しいポイントですね。バッテリー駆動時間は最大10時間となっています。

ただし、微妙なのが現在の販売構成。一般消費者向けにはCore m3モデルを選択した場合、【LTE搭載/RAM 8GB/128GB SSD】しか用意されていません。法人向けにはLTEレスモデルやRAM 4GB/ROM 64GBモデルも用意されているようなので、ここは今後の選択肢増加を期待したいところ。

また、こちらも「Office Home and Business 2019」レスモデルは用意されていません。せっかく安価な「Surface Go 2」なので、Officeレスモデルを用意して価格を引き下げればもっと売れると思うんですけどねえ。

 

「Surface Headphones 2」「Surface Earbuds」も登場!音質が気になる!

音質や装着感がアップしつつ安価になった「Surface Headphones 2」

最近は各社ヘッドホンやイヤホンにも力を入れてきていますが、マイクロソフトもしっかり新製品を発表してきました。

まず「Surface Headphones 2」ですが、前モデルから基本的なスタイルは踏襲しつつ、より装着感や音質が向上、バッテリー寿命も延長されました。 そして13レベルのアクティブノイズキャンセレーションに加え、音声、タッチ、指先コントロールを備えています。カラーはライトグレーと新色のマットブラックの2種類に。今モデルからイヤーカップ部が180度回転できるようになっており、首にかけておく際などに便利そうです。

そして価格はなんと前モデルの350ドルから250ドルとかなり下がっているのは嬉しいポイント。これで音質アップにバッテリー駆動時間も延長なら、なかなかコスパの良い製品に仕上がっていると思います。

主要スペックは、重さ290g、再生周波数帯域20~20kHz、40mm Free Edge ドライバー採用、バッテリー駆動時間は最大20時間となっています。詳細は以下の公式ページでご確認を。

価格は32,428円(税込み)となっており、すでに予約は受け付け中。発売日は6月5日となっています。実際の音質が気になるので、レビューが出揃って評価が良いなら検討するかもしれません。ちなみに現在、間もなく発売との噂がある「WH-1000XM4」、音質面の評価が高い「MOMENTUM Wireless M3AEBTXL」辺りで購入を検討中です。

 

マイクロソフト初の完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」

次に、マイクロソフト初の完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」ですが、こちらもなかなか期待できそう。

「Surface Earbuds」は、左右のイヤフォンそれぞれにタッチセンサーを内蔵しており、タップ、タッチ、スワイプなどの直感的なジェスチャー操作が可能。音楽トラックをスキップしたり、音量を調整したり、通話に応答して終了したりできます。他にもMicrosoft 365と連携させ、WordやOutlookなどのOfficeアプリでドキュメントをディクテーションしたり、PowerPointの操作も可能。AndroidではSpotifyをタップ操作で即座に起動し、音楽を楽しむことも可能となっています。

主要スペックとしては、ドライバーサイズは13.6mm、再生周波数帯域20~20kHz、オーディオコーデックはSBC/aptXに対応、防水規格はIPX4、重さはイヤホン本体が片耳7.2g、ケースが40g。連続再生時間は最大8時間ですが、充電ケースで「Surface Earbuds」を2回フル充電できるので、付属の充電ケースと併用すれば最大24時間のバッテリー寿命となっています。

価格は23,980円(税込み)なので、価格帯としてはなかなか絶妙な印象です。発売日は5月12日となっています。

 

まとめ:個人的には「Surface Go 2」と「Surface Headphones 2」が気になるところ。

まとめ:個人的には「Surface Go 2」と「Surface Headphones 2」が気になるところ。

新型コロナウイルスの影響もあってか、Apple、Microsoft、Googleなどの各社は大々的な発表会は自粛していますが、それでもこうやって新製品を出してきてくれるのはありがたいですね。

今回の新製品の中で、個人的には「Surface Go 2」と「Surface Headphones 2」が気になっています。

「Surface Go 2」はCore m3モデルにLTEレス/オフィスレスモデルが用意されば、かなり前向きにサブPC/簡易タブレットとして購入を検討したかったのですが、現時点では難しそうですね。それでも画面が大型化されつつ、重さは前モデルと同等レベルなので、発売後は一度店頭で実機を触ってみたいと思います。

次に「Surface Headphones 2」ですが、最近この価格帯のやや高級寄りのヘッドフォンがかなり充実してきている印象。個人的に3-5万円程度のヘッドフォンの購入を検討しており、音質次第では前向きに購入を検討するかもしれません。本命はSONYの「WH-1000XM4」ですけどね。

皆さんも気になる製品があれば、ぜひ公式ページで詳細をチェックしてみてくださいね。なお、去年購入した「Surface Laptop 3 15インチモデル」はかなり気に入っています。メイン/サブノートパソコンとしてかなりおすすめですよ。

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