「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!~当選者に選ばれました。」はフィッシング詐欺。広告のリダイレクトが原因?対処方法まとめ!

怪しい広告や警告、甘い言葉には十分ご用心を! enjoypclife

先日からとある特定のWindows 10 PC端末において、Firefoxでブラウジングしていると、突然画面がリダイレクトされて「Googleメンバーシップ・リワード」画面に遷移するようになりました。


おめでとうございます!

Googleをお使いのあなた!
本日の無料Movie Card Streaming、iPad Air 2、Samsung Galaxy S6のいずれかの当選者に選ばれました。

OKをクリックして景品をお受け取りください。そうしない限り別のユーザーに当選権が移行します!


うーん、怪しすぎヽ(*´∀`)ノ

こんなご時世に、簡単にiPadが無料で入手できるはずは無し!しかもちょっと古い。そこでネットで調べてみると、ここ数日、このような画面が表示される人が急増しているようです。

これは明らかにフィッシング詐欺。指示に従って操作していき、個人情報やクレジットカード情報を入力させてデータを盗み取るのが目的と思われます。決して指示に従って入力しないように十分注意しましょう。

この原因についてあれこれ検索してみましたが、いまいちハッキリしません。ただ、どうやら閲覧したサイトの広告に悪意のあるリダイレクト設定が施されている可能性が高そう。つまり、ウイルス/マルウェアにPCが感染しているのではなく、閲覧したサイトの広告に原因があるようなのです。そのサイト自体も悪意があるわけではなく、広告配信側の問題のよう。

また、同様の手法でAndroidスマホやiPhoneでも、今回のような当選詐欺サイトが表示されたり、「ウイルスに感染しています!」といった偽の警告画面が表示される事例も報告されています。

これらに対して現状できる対処方法としては、「上記のフィッシング詐欺サイトなどが表示されたら画面を閉じる。場合によってはブラウザのキャッシュやクッキーを削除する。」という感じになりそう。もちろん、気になる方はウイルス対策ソフトで検査しておくのもおすすめです。

- Advertisement -

「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!~当選者に選ばれました。」はフィッシング詐欺。

「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!~当選者に選ばれました。」という画面が表示されても喜んではいけません。これは単なる詐欺サイト。

「Movie Card Streaming、iPad Air 2、Samsung Galaxy S6のいずれかの当選者に選ばれました。」と出てきますが、他にも「iPhone X」などが表示される場合もあるそう。

そして「OK」を押すと、「Googleの創立者は?」「 Googleの本拠地はどこ?」「Googleが創立された年は?」などの3つの質問が表示され、これに回答すると「Movie Card Streaming」「iPhone X」「Galaxy」「iPad」などの商品選択画面になるようです。そして受け取るための個人情報入力画面が表示され、クレジットカード番号なども求められる様子。

明らかに個人情報/クレジットカード番号を抜き取りに来ていますね!典型的なフィッシングサイトです。

今回はあえてリスクを冒すことも憚られたので先には進みませんでした。詳細は以下のサイト様を参考に。

突然、「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!」という通知が表示されて、「Googleギフト(iPhone X)に当選した」「Googleの当選ページが表示された」という...

ちなみに今回管理人が遭遇したフィッシングサイトのドメインは「fojmarketing.com」でしたが、これは他にも「winmoreprize.com」など、多数ある様子。こういったサイトは頻繁に新規ドメインを取得して入れ替わっていくので、とにかく怪しいなと感じたら画面を閉じるようにしましょう。

 

フィッシング詐欺サイトが表示される、リダイレクトされる原因は広告?対処方法は画面を閉じる。

という事で、今回の「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!~当選者に選ばれました。」は明らかにフィッシング詐欺。くれぐれも皆さん騙されないように注意しましょう。

また、Androidスマホで「ウイルスに感染しました!」などの画面が表示され、そこから特定のウイルス対策アプリのインストールを促す事例もあります。不用意なアプリのインストールは個人情報が抜き取られる恐れもあります。安易に指示に従わないよう注意しましょう。

なお、今回のフィッシングサイトが表示されたり、自動的にリダイレクトされて画面が遷移する原因は、どうやら閲覧しているサイトの広告にあるようです。

軽く調べてみただけでも、Google、朝日新聞、毎日新聞、ねとらぼ、Wikipedia、食べログ、Twitter、Facebook、ジモティー、窓の杜などなど、ごく一般的なサイトを見ていただけで問題の画面が表示されたとの報告が多数上がっています。おそらくGoogleなどが配信している広告内に、不正なリダイレクト設定が仕込まれているのでしょう。

 

リダイレクト広告の仕組みについては下記のサイト様が詳しかったです。

Googleを装った偽サイトに飛ばされたというツイートを発見した。クイズに答えてiPhone10を手に入れようって釣っているよく見る詐欺サイトだ。このツイートを見て、へぇ...

自動的に別のサイトにリダイレクトさせたり、場合によってはスマホでバイブさせて驚かせるなんて事も可能。知っていると落ち着いて行動できますが、知らないと驚いてしまいますよね。

なお、今回の「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!~当選者に選ばれました。」というフィッシングサイト表示に限って言えば、パソコンがウイルス/マルウェアに感染したわけではなく、特別PCの初期化やクリーンインストール作業は不要と思われます。
また、サイト側がウイルスに感染しているわけでもなく、表示される広告に問題があると予想されます。そのため根本的な対策としては、「広告配信業者が不正な広告を配信しないように対処する。」という事になります。つまり、ユーザー側では対処が難しいんですね。

現状、ユーザー側で出来る対策としては、とにかくフィッシング詐欺サイトが表示されたら速やかに画面を閉じる。というのが一番の対処方法。管理人が遭遇したフィッシングサイトでは、「戻る」ボタンが無効化されていたので、とにかく慌てずにブラウザの該当タブを閉じるのが一番です。

また、気になるなら「ブラウザの閲覧履歴(キャッシュ/クッキーなど)」を削除しておくとより安心です。個人的にはCCleanerで一括掃除が簡単でおすすめですが、ブラウザで個別に削除するのも良いでしょう。
なお、以下のサイト様がかなり詳しく解説してくれているので、良かったら参考にしてみてくださいね。

Webサイトに「変な広告」「不審な広告」が表示されて消えない、どのサイトを見ても同じ広告ばかりになる、それらの広告を消したい、という時の対処方法。PCを対象にした...

勿論、気になる方はその後にウイルス対策ソフトでPCをフルスキャンしておくとより安心です。

 

フィッシングサイトを開いた場合の対処方法

フィッシングサイトを開いた場合の対処方法は以下の通り。なお、今回の件では【1】のみ、もしくは【2】までの対処で大丈夫だと思われますが、【3】の項目はWindowsのみならず、iPhoneやiPad、Mac、Androidなど、どんな環境でも非常に重要です。最新のアップデートを適用しておくことで防げる場合もあるので、こまめなアップデートのチェック、そしてサポート切れのOSは使用しないことはしっかり心がけましょう。

原則フィッシングサイトの閲覧だけでウイルス/マルウェアに感染することは稀ですが、状況に応じて対処しましょう。

  1. ブラウザのフィッシングサイトが開いているタブを閉じる。(くれぐれも個人情報の入力は行わない。戻るボタンは無効の場合が多い。)
  2. 繰り返しフィッシングサイトが表示される場合はブラウザの閲覧履歴(キャッシュやクッキーなど)を削除。
  3. 各種OSやソフトウェア/アプリ(特にセキュリティ関連やブラウザ)、ドライバは最新の状態にアップデートしておく。
  4. 気になるならウイルス対策ソフトで検査。Windows 10で市販ソフトをインストールしていない場合は、「Windows Defender」でスキャンを。Androidスマホなら「Yahoo!スマホセキュリティ」の評判が良いみたい。
  5. メールなどからのウイルス感染が疑われる場合は、状況に応じてOSのクリーンインストールや初期化を検討する。(最終手段)

※Windows 10の「Windows Defender」でスキャンする方法(事前にWindows Updateで最新の状態にしておきましょう。)
スタートボタン>Windows Defender セキュリティ センター>ウイルスの脅威と防止>今すぐスキャン

Windows Defender セキュリティ センター

 

もしも誤って個人情報やクレジットカード番号を入力してしまった場合の対処方法は?

もしも詐欺サイトと気付かず、すでに個人情報やクレジットカード番号を入力してしまった場合は、早急に対処が必要です。

住所や氏名だけであれば具体的な被害にあう可能性は少ないかもしれませんが、クレジットカード番号は悪用される可能性が高く、早急にクレジットカード会社へ連絡し、場合によっては都道府県警察サイバー犯罪相談窓口に連絡するのが良いでしょう。また、今回は入力を求められないようですが、もしも銀行口座などを入力してしまった場合は、同様に銀行に連絡をしておきましょう。

気になる方は以下のサイトの解説を参考にすると良いでしょう。

 

怪しい広告や警告、甘い言葉には十分ご用心を!

怪しい広告や警告、甘い言葉には十分ご用心を!

今回はWindows 10 PCのFirefoxブラウザを使用中に当選詐欺が表示されたわけですが、同様の手法で怪しい広告(PCの動作が遅くなっています等)やウイルス感染の偽警告(設定によってスマホのバイブレーション機能を作動させる場合も)などにも注意が必要です。

知っていると対処も出来ますが、事前の情報なしにいきなり警告などが出ると慌てるものです。ぜひご家族などにも周知徹底し、不用意な個人情報の流出など無いように注意しましょう。また、単にブラウジング中にウイルス感染の警告が表示された場合は、今回の広告リダイレクトが原因の可能性が高いです。その際も慌てず表示しているサイトを閉じ、対処するようにしてください。

これらのフィッシングサイトは手を変え品を変え、様々な手法で騙そうとしてきます。ネットの甘い言葉には騙されず、冷静に対処していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました