本日はAukey様より、バスパワータイプの3ポートUSB 3.0ハブ「Aukey CB-H15」を提供いただいたので、レビューしてみたいと思います。
こちらの「Aukey CB-H15」最大の特徴は、単なるUSBハブというだけでなく、有線LANアダプタが搭載されており、MacBook AirやSurface、UltraBookなどでも有線LANでネット接続が可能になるという点にあると思います。バスパワータイプなので、スマホの充電などもOK。
個人的には普段仕事で出張した際に、ビジネスホテルなどの有線LANでしか接続できないような環境で非常に役立つのではないかと思います。また、仕事先などで無線の設定が面倒な時にも便利でしょう。
「Aukey CB-H15」のセット内容
「Aukey CB-H15」のセット内容は以下の通りです。
- 本体1個
- ドライバーCD1枚
- 取扱説明書1冊(英語のみ)
- 24ヶ月間の保証期間
説明書は英語ですが、基本的に「Aukey CB-H15」をパソコンに挿すだけで使えるので、特に問題ないかと思います。どうしても動作しない場合は、付属のCDでドライバをインストールしてみてください。なお、Windows 10で検証してみたところ、初回接続時に自動的にドライバがインストールされました。
「Aukey CB-H15」の特徴・仕様
「Aukey CB-H15」の特徴・仕様は以下の通りです。
- ポート拡張: コンピュータのUSBポート一つで、3ポートまで接続可能となります。
- 外付けハードディスク、高解像度のウェブカメラ、デジタルビデオカメラ、マルチチャンネルオーディオなど高帯域幅の高速USB3.0デバイスに対応します。電源のいらないバスパワータイプなので、携帯にも便利です。
- 耐久性の向上: 難燃性の素材を使用し、安全性を高めています。安心してご使用いただけます。
- 超高速同期: USB3.0[最大転送速度5Gbps (理論値)]、USB2.0/1.1との互換性があります。
- 高速有線LAN:10/100/1000 MbpsのイーサーネットパフォーマンスをサポートするRJ-45コネクターが付属しており、コンピューターのWiFi接続を使用せずに、有線LANでインターネット接続が可能になります。お使いのUltrabookまたはMacBookに最適です。
- 過電流保護機能搭載で、USB機器と本製品を保護します。
- 対応OS:Windows XP / Vista / 7 / 8, Mac OS 10.2 以降/ Linux / Android 4.0以降
※Windows 10で検証しましたが、当方の環境では、動作は特に問題ありませんでした。
「Aukey CB-H15」レビュー
「Aukey CB-H15」ですが、バスパワーが搭載されているので、USBハブとしての使用につていは全く問題ありません。外付けHDDやiPhoneの充電なども可能です。最近のノートパソコンは薄型化に伴い、USBポートも少なくなっているので、3ポート使えるのはありがたいですね。
また、USB 3.0対応なので、パソコンがUSB 3.0に対応している場合はもちろん、非対応のパソコンでも使用可能です。(USB2.0/1.1との互換性あり)
次に有線LANアダプタについて。こちらは手持ちのノートパソコン(Windows 10)で試してみましたが、特に付属のCDでドライバをインストールせずとも、そのままネットに接続可能でした。「Aukey CB-H15」をパソコンに接続すると、自動的にドライバのインストールが開始され、その後は普通にLANケーブルを挿すだけでネットに繋がりました。
以前宿泊したビジネスホテルでは無線WiFiが使えず、有線LANのみの提供だったので、そういった状況では非常に役立つと思います。
デザインに関しては、やや無骨な感じもしますが、有線LANポート搭載で、USB 3.0が3ポート、かつバスパワータイプなので、MacBook AirやSurfaceなどの有線LANが付いていないラップトップやタブレットを使用している方におすすめの製品だと思います。価格も2015年12月28日現在で2,088円とUSBハブ単体の製品と比べても大きく変わりはしないので、気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
以上、有線LAN付きUSBハブ「Aukey CB-H15」のレビューでした。提供いただいたAukey様、ありがとうございました!
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