どうもー!絶賛インフルエンザに罹患中の管理人よっしーでございます。こんな時もついつい記事ネタを考えてしまうのは哀しい性ですね。
さて、現在38.7度あるので、今から頓服のロキソニンを飲もうと思うのですが、ここで問題になるのが次の服薬タイミング。一般的に5-6時間空けて飲む薬なので、いつ飲んだか、次に飲める時間は何時なのかを覚えておく必要があります。
しかしながら、高熱でちょっとぼんやりしている時だと飲んだ時間も忘れちゃいそう。
そんな時に便利なのが、iPhoneのヘルスケアアプリにある「服薬管理」機能です。
これを使えば、何月何日の何時にどの薬を飲んだか簡単に記録することが可能。頓服だけでなく、毎日飲む高血圧の薬やコレステロールの薬などの飲み忘れチェックにもおすすめです。
少し初期設定が必要なので、ぜひ皆さん元気なうちに設定しておいてくださいね。
iPhoneの「ヘルスケア」アプリで服薬管理する場合の事前準備:薬の登録方法解説
iPhoneの「ヘルスケア」アプリで服薬管理する場合の事前準備として、まずは服薬する薬の登録方法を解説しておきます。
血圧の薬や胃薬、頓服の解熱鎮痛剤、インスリンなどなど、使う機会がある薬は事前に全て登録しておくと良いかと思いますよ。
今回は頓服の「ロキソニン錠60mg」を登録する方法を例にご紹介していきます。
まずはiPhoneの「ヘルスケア」アプリを開きます。
「ヘルスケア」アプリが開いたら、右下の「ブラウズ」をタップし、その後「服薬」をタップします。
「服薬」画面が開くので、「薬を追加」をタップ。
薬の名前を入力します。出来たら「次へ」をタップ。
薬の種類を選択します。今回は「錠剤」を選択。出来たら「次へ」をタップします。
薬の有効成分量と単位を登録します。一般的に薬のシートに印字されているはずです。出来たら「次へ」をタップ。(よく分からなければスキップでも良いでしょう)
続いて、薬をいつ服用するかと服用回数を登録します。頻度は「毎日」飲む薬ならこのままでOK。回数と時間は必要に応じて増やしたり変更してください。
今回は頓服なので「頻度」の部分をタップして変更していきます。
繰り返しの単位を選びます。例えば毎日飲む薬なら「特定の曜日」をタップして全ての曜日をオンにすればOK。今回は頓服なので「必要なとき」を選びます。
「必要なとき」を選び、右上の「完了」をタップ。
設定出来たら「次へ」をタップ。
薬の形状を選択します。出来たら「次へ」をタップ。
続いて薬の色と背景を選択します。出来たら「次へ」をタップ。
追加詳細情報の部分は必要あれば追記してください。不要なら何も記入しなくても大丈夫です。設定出来たら「完了」をタップ。
以上で薬の登録は完了です。複数の薬がある場合は、続けて登録しておきましょう。一度に飲む薬が沢山ある場合は、代表的な薬だけ入力して済ますのでも良いかと思います。
iPhone「ヘルスケア」アプリにおける服薬管理の使い方解説
それではここから、実際にiPhone「ヘルスケア」アプリにおける服薬管理の使い方を解説していきます。
「ヘルスケア」アプリの「服薬」を開くと、先ほど登録した薬が表示されていると思います。
今回は「ロキソニン」の服薬状況を登録していきます。まずは「服薬中の薬」に表示されている「ロキソニン」をタップ。
すると以下の部分に「記録」という表示があるのでこれをタップ。
時間と服薬量が間違いなければ「服用」をタップし、下部の「完了」をタップ。
これでこのように、ロキソニンを何月何日の何時に何錠飲んだかが記録されました。
もう一つの服薬登録方法として、「記録」の部分にある錠剤名をタップするか、「必要なときの服薬」をタップして記録する方法もあります。使いやすい方をお選びください。毎日飲む薬ならこっちの方が楽でしょう。
とりあえず頓服を登録してみます。「必要なときの服薬」をタップ。
今度は胃薬の「ラベプラゾール10」を飲みます。「服薬」をタップして下部の「完了」をタップ。
これでラベプラゾールの服薬状況も登録されました。
以上が基本的なiPhoneの「ヘルスケア」アプリにおける服薬管理の使い方解説になります。
服薬のおすすめ設定
最後に「服薬」のおすすめ設定をご紹介しておきます。
まず「服薬」を開いたら下部にスクロール。ここで「よく使う項目に追加」はオンにしておきましょう。これで「概要」の上部に表示されるようになり、服薬管理が容易になります。
次に「オプション」の部分もタップしてみましょう。
オプションが開いたら、お好みで設定してください。
■フォローアップリマインダー:必要に応じてオンオフしてください。これをオンにすると、最初の通知から30分の間に服薬を記録しないと、フォローアップリマインダーが送信されます。飲み忘れ対策におすすめ。
■時間帯の変更:基本的にはオンで良いでしょう。
フォローアップリマインダーをオンにすると、さらに「重要な通知」のオンオフが可能となります。絶対に服用を忘れたくない場合、例えば1型糖尿病でインスリン必須/忘れると命にかかわるという方などはオンにしておくと良いでしょう。
iPhone「ヘルスケア」アプリの服薬管理を上手に使って効果的な薬の服用を!
本日はiPhone「ヘルスケア」アプリの服薬管理の使い方をご紹介しました。
意外と毎日飲む薬も気付けば飲み忘れが発生している場合もあるかと思います。そんな時はぜひこの「服薬」を有効活用してみてください。
また、今回の管理人のように頓服薬の服用タイミング管理という点でも非常に有用。今回は発熱でロキソニンでしたが、他にも便秘薬の服用チェックなどで使っても良いかと思います。
せっかく無料で使えるiPhoneの便利機能なので、ぜひ普段から薬を服用する機会が多い方は試してみてくださいね。
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