子供の簡易的な見守り機器として導入した「AirTag」ですが、最近MIXI「みてねみまもりGPS」を導入したこともあり、めっきり使用頻度が下がってしまいました。
精度としては圧倒的に「みてねみまもりGPS」の方が上ですし、安心感もあります。個人的には「みてねみまもりGPS」には満足しかありません。
とはいっても、せっかく購入した「AirTag」をこのまま眠らせておくのも少し勿体ない。
そこで普段は子供のポシェットに付けている「AirTag」を腕時計的に利用し、子供が率先して着用することが出来ないか検証してみました。
結果、予想以上に子供には大好評!父と母がApple Watchを毎日装着しているのに興味津々だったこともあり、「お父さんとお母さんとおそろいだね!」と言って喜んで腕に装着してくれています。可愛い。
ちなみに「みてねみまもりGPS」は精度は高いものの、常時身に付けるには転倒時の負傷リスクなどもあって不向き。一方、「AirTag」を腕時計的に装着すれば、公園などで遊ぶ際にも比較的安心して利用できそう。大きな公園だと大勢の子供に紛れてどこにいるか分からなくなることがあったので、そういった際に親は少し安心感を得られやすくなるかと思います。
勿論、本来のAppleが想定する使い方ではありませんが、子供がもう少し大きくなってスマホやスマートウォッチを装着できるようになるまでは、そこまでの繋ぎとして「AirTag」を腕時計的に腕に装着して使っていこうかなと考えています。
「AirTag」を腕に装着するためにAmazonで子供用17cmAirTagケースを購入
以前から腕にAirTagを装着する用のケースがあるのは知っていたので、今回はAmazonで適当なメーカーの子供向けAirTagケースを購入してみました。
購入したのはこちら。価格は780円(税込)なので、まあ品質が悪くてもしょうがないかと深く考えず購入。子供が装着してくれるかどうかもそもそも分かりませんしね。
実際に届いたのがこちら。品質は特に問題なし。子供(7歳/小学一年生)の腕にもぴったりフィットして問題ありません。意外とお値段以上な印象で満足です。
腕時計として利用する際にはAirTagの入れ方/向きには細心の注意を!Appleロゴを上向きに!
今回AirTagを腕に装着する際に気になったのが、AirTagを入れる向き。当初Appleロゴではない方を上にして装着していると、子供から「AirTagの向きを変えようと思って触ってたらケースが外れた」と言われました。
流石に電池を飲み込むようなことはないと思いますが、Appleロゴを上面にして装着したほうが安全かと思います。
子供が予想以上に喜んでくれたので父もニッコリ。両親とおそろいで子供も嬉しそう
子供も以前から腕時計に興味はあったものの、まだ腕が細く一般的なスマートウォッチなどはサイズが合わないため装着できません。
本当であればGPS機能付きのApple Watch Cellularモデルを購入して装着できると、電話もできるし位置情報もリアルタイムにわかるしと便利なのですが、こればかりはしょうがないです。Appleも機能を抑えたキッズモデルなど出してくれるとありがたいんですけどねえ。
元々、父と母が普段使っているApple Watchをたまに腕につけては嬉しそうにしていたので、時計機能はないもののAirTagを腕に装着できるようにすれば、なんちゃって子供向け腕時計風に見た目はなり子供も喜ぶんじゃないかな?と思って今回腕に装着するケースを購入してみた次第です。
結果、予想以上に子供は大喜び。「お父さんとお母さんの時計と一緒だね!」と、嬉しそうに自分で腕に巻いていました。サイズ感もぴったりで問題なし。
これには父である自分も思わずにっこり。お出かけの際には、自分のAirTagを腕に付けつつ、父と母のApple Watchを持ってきて「はい、どうぞ!」と持ってきてくれています。よっぽどお揃いなのが嬉しかったんでしょうね。
母は「電池大丈夫?怪我しない?」と若干不安視
ただ、今回のように子供の腕にAirTagを装着するのは、Apple的には非推奨な利用方法。母親的には、AirTagを腕に装着することで怪我をしないか少し不安なようです。
とは言え、AirTagは充電式ではなくコイン電池式。現状発火や加熱などの報告も特にないので、まあ大丈夫かなと楽観視しています。
安いし月額料金も不要!眠っている「AirTag」を簡易のこどもみまもり機器として活用してみてはいかが?位置情報の複数人での共有も可能になってますます便利!
↑子供の腕にAirTagを装着してみたところ。ぱっと見た感じ、腕時計っぽいですよね。
ということで、家に購入したAirTagが余っている方は、利用法の一つとして、子供の簡易みまもり機器として「AirTag」を活用してみてはいかがでしょうか?
ちなみにAirTagはiOS17から、位置情報を複数人で共有することが可能となっています。これなら子供に装着したAirTagの位置情報を夫婦で共有することも出来ますよ。
妻が実家に帰っている際にもどこにいるか「探す」アプリで簡単に確認できますし、帰ってくる際にも現在どのあたりにいるかも分かってなかなか便利です。
AirTagは本体価格も安いですし月額料金も不要なので、子供は勿論、スマホは持たん!という年配の方にも良いかもしれません。ただ、Appleの推奨する利用方法ではない点にはご注意くださいね。
とは言え、精度的には本気のこどもみまもり機器としてはやや心もとないレベル。しっかりこどもの見守り機器を利用したいなら、個人的には月額500円程度は必要になりますが、MIXIの「みてねみまもりGPS」の利用がおすすめです。
こちらもチェック→AirTagの位置情報を家族など複数人で共有する方法解説
↓子供向け17cmモデル
↓大人向け22cmモデル
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