以前からマイクロソフトがWindows 8.1では廃止したスタートボタンを復活させるという噂が出回っていますが、ここにきてかなり現実味を帯びてきました。
Paul Thurrott氏のブログ「Windows SuperSite」でWindows 8.1のスクリーンショットが掲載されており、このリークによれば、いつもの定位置にスタートボタンが配置されているのが確認できます。
これが本当なら、個人的には素直に喜びたいですね。
Windows 8.1はスタートボタンが復活し、従来同様にデスクトップを初期表示可能に!?
現在のWindows 8でも、フリーソフト等を使用すれば、スタートボタン/メニューを表示できるし、いきなりスタート画面を飛ばしてデスクトップを表示することも可能です。
個人的には、IObitの「Start Menu 8」が良くできており、おすすめです。
しかし、Windows 8.1では、マイクロソフトも方針転換し、スタートボタンを復活させ、スタート画面を表示することなくデスクトップ画面が表示されるオプションを追加する模様です。
ただし、このスタートボタンが従来のWindowsと同じ機能かどうかはまだ不明。
個人的にはこの判断は賢明だと思うし、素直に喜びたい。あとは、どうせなら使いやすい機能を追加して、新しいスタートメニューを見せてほしいものです。
Windows 8.1への個人的な機能追加/改善の要望
Windows 8.1では、出来ることならもっと履歴とかサジェスト機能とか強化して、目的の情報/プログラム/データに簡単にアクセスできるようになるといいなあ。
それと、せっかくのWindows Storeアプリも、シングル画面強制じゃ使いにくいので、デスクトップ画面に従来のソフトと同様な感じで表示して使えるようになると、かなり便利になるんですけどねえ。
アプリもタスクバーから管理できるようにしてほしい。
タッチパネルとかタブレット意識するのもいいけど、Windowsはデスクトップや仕事で使う人も多いので、マイクロソフトにはその辺も考慮してほしいものです。
今後もタブレットとデスクトップの融合したOSを開発していくのなら、せめてオプションから、「タブレットスタイル」と「デスクトップスタイル」のどちらかを選択できるように設計してほしい。
個人的な意見としては、大画面液晶をタッチパネル化して操作するよりは、マウスをスマホのようなタッチパネル液晶に置き換え、操作に応じて画面が切り替わるようなデバイスができれば、結構便利になるかな~とか思います。
例えば、通常はトラックパッドのような役割で、必要に応じて計算機が表示されたり、場合によってはコントローラーになったりとか。
使用者の次に使うであろう機能を予測して先回りし、使いやすいであろう機能を提示してくれる、そんなデバイスがあれば、マウスから切り替えても良い気がします。
Qi (ワイヤレス給電)に対応していればわざわざUSBで繋いで充電とかも必要ないですしね。
Windows Phoneが普及すれば、外出時はスマホ、家ではマウス代わりに。なんてことも便利でいいかも。
それにNFCなどで、家のWindowsのログインはWindows Phoneが手元にあれば自動でログイン可能。なんて機能も便利そうな気がします。
もしくは、Smart Watchとの連携とか。
まあ、いずれにしても、マイクロソフトさんにはぜひ、本当の意味で使いやすい、進化したWindows 8.1を提示してくれることを期待したいと思います。
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