朗報?Windows 7/8.1からWindows 10/11への無料アップグレードは今でも利用可能!ハードウェア要件は厳しいけれど自作PCユーザーならワンチャンあるかも?

朗報?Windows 7/8.1からWindows 10/11への無料アップグレードは今でも利用可能!ハードウェア要件は厳しいけれど自作PCユーザーならワンチャンあるかも? Windows 10
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Microsoftは数年前に「Windows 10への無料アップグレード」キャンペーンを行いましたが、公式にはこの無償アップグレードキャンペーンは2016年7月29日に終了しています。

しかし!現時点でもこの無料アップグレードは利用可能となっており、Windows Latestの検証によると、Windows 7または8.1搭載PCをWindows 10に無料でアップグレード可能なだけでなく、最新バージョンのWindows 11へも無料でアップグレードできたとの事。

もしもWindows 7や8.1のプロダクトキーを持っているか、既存のハードウェアからプロダクトキーを抽出できる場合、そのキーを使用して任意のデバイスをWindows 10やWindows 11に無料アップグレードが可能なようです。

なお、Windows 7のサポートは2020年に終了しており、Windows 7(企業向けESU)とWindows 8.1も2023年1月10日をもってサポート終了しています。そのため、Windows 7や8.1をネットに繋いで利用するのは非常に危険な状態。今後もPCを使い続けたい場合は、Windows 10やWindows 11への無料アップグレードを試してみると良いでしょう。

ただし、Windows 7からWindows 10へのアップグレードは比較的容易なものの、Windows 11はシステム/ハードウェア要件が厳格化されており、おそらく既存のWindows 7搭載ノートパソコンなどでは難しいかと思います。自作PCユーザーでCPUやマザーボードを刷新しつつ、パーツを流用すればワンチャン認証可能かもしれません。ダメもとで試してみても良いかも?

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Windows 7/8.1をWindows 10/11に無料アップグレードする方法

Windows 7/8.1をWindows 10/11に無料アップグレードする方法をご紹介しておきます。

  1. デバイスまたは仮想マシンに正規のWindows 7/8.1を入手/インストールしてください。
    ※現在Windows 7/8.1搭載PCを所有していれば問題ありません。
  2. Microsoftのダウンロードページに移動して、ツールをダウンロードします。
    Windows 10 のダウンロード|Microsoft
    Windows 11 をダウンロード|Microsoft
  3. Media Creation ToolまたはSetup.exeを開きます。
  4. 「このPCを今すぐアップグレードする」を選択します。
  5. 利用規約に同意します。
  6. アップグレードオプションを選択します。
  7. 新規インストールではなく、データを保持するように選択します。
  8. これで完了です。あなたのPCにはWindows 10/11のデジタルライセンスが付与されます。

なお、上記でも解説しているように、Windows 7や8.1を搭載したPCがWindows 11のハードウェア要件を満たす可能性はかなり低いです。また、Windows 10の場合も、Microsoftが要件として少なくとも第8世代以降のプロセッサを必要とするようになって以来、ハードウェア要件を満たさなくなったデバイスが増えています。

Windows 7やWindows 8.1時代のPCは既にハードウェア的にも寿命を迎えつつありますし、基本的には新しいWindows 11搭載PCを購入するのがおすすめですが、とりあえず挑戦してみるのも良いかもしれません。

ただし、Microsoftがライセンスポリシーを変更した場合、上記の無料アップグレードは出来なくなる可能性もあります。興味のある方は早めに試しておきましょう。

 

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