2024年1月25日に配信開始となったWindows 11向けのオプションパッチ「KB5034204」に関する不具合報告が色々と入ってきています。
Windows Latestの記事によると、「KB5034204」インストール中に0x8007000dエラーが発生してインストールが失敗する不具合が発生しているとの事。インストールの試行が失敗すると、Windowsは更新プログラムを自動的にロールバックします。
このインストールの問題は、Windows 11 KB5034123 セキュリティパッチでも発生しており、この不具合がオプションパッチにも含まれてしまった可能性も指摘されています。
他にも、タスクバーの問題が発生する場合や、更新プログラムが正常にインストールされてもエクスプローラーがクラッシュして使用できない事例も報告されています。
Windows 11 KB5034204で様々な不具合報告あり
Windows 11向けのオプションパッチ「KB5034204」をインストールした一部のユーザーからは、更新プログラムのインストールに失敗した後、ファイル エクスプローラーが応答しなくなったと報告しています。シャットダウン中に explorer.exe エラーが表示される場合もあるようです。こちらはXboxコントローラーのドライバとの相性問題の可能性もあります。
また、タスクバーが消えたとの報告もあります。影響を受けると、Win+X キーを押さない限り、タスクバーが表示されなくなります。キーボードの Windows ボタンを押したり、タスクバーの Windows ボタンをクリックしても、スタート メニューは表示されません。PCやごみ箱などのデスクトップアイコンを操作できなくなったとの報告もあります。
なお、これらの不具合は、アップデートのトラブルシューティングツールやシステムファイルチェッカー (sfc) を実行しても問題は解決しないようです。
とりあえず「KB5034204」をアンインストールすると解決するようなので、不具合に遭遇した場合はアンインストールして様子を見てみて下さい。「KB5034204」はあくまでもオプションパッチの為、アンインストールしてもセキュリティ上は問題ありません。
ちなみにですが、管理人の環境では「KB5034204」インストール後、PCを立ち上げた際にいつもと異なる挙動(画面が真っ暗な状態)が数分続きましたが、そのまま放置すると無事起動しました。
参考サイト:WindowsLatest
コメント
「KB5034204」でインストール失敗その他のことは起きませんが、また「インターネットにつながりません」が起きました。これで、1/11、1/16、今日2/2 と起きました。間隔は少し長くなってきました。このまま様子を見ます。
自分も同様にたまに出ますね。
iPhoneでは全く問題ないので、Windows固有の問題なのでしょうか。
また症状があったら教えてください。