ここ最近Appleの新製品発表イベントに関する情報があれこれ舞い込む中、なかなかAppleからイベント開催の報道が入らずやきもきしていましたが、今度の情報は正確そうです。
というのも、情報元がSiriだからです!
日本語環境ではまだ反応しませんが、「次のアップルイベントはいつですか」とSiriに尋ねたところ、「スペシャルイベントは4月20日(火)、カリフォルニア州クパチーノのApple Parkで開催されます」と返答があったとMacRumorsが報じています。おそらくメディア向けにもそろそろ招待状が配布されるのかもしれません。
※4/20は現地時間のため、日本では4/21と予想されます。
現時点では新型「iPad Pro」の発表が確実視されていますが、場合によっては待望の忘れ物防止タグ「AirTags」や新型「Apple TV」の発表もあるかもしれません。本日はとりあえず新型「iPad Pro」に関する情報をまとめておきます。
新型「iPad Pro」は4月20日発表?11インチと12.9インチの2サイズ展開か。
発売準備が着々と進んでいるのは間違いないと思われる新型「iPad Pro」ですが、最新の情報によると新型「iPad Pro」には11インチと12.9インチの2サイズが用意され、そのうち上位の12.9インチ「iPad Pro」にはコントラスト比の向上や明るさの向上など、複数のメリットが期待されるミニLEDディスプレイが搭載されるとの事。
ただし、ブルームバーグによると、Appleの次期12.9インチiPad Proはデバイスで使用されているミニLEDディスプレイの製造上の問題により、発売時に供給が不足している可能性があるとも報告しています。Appleのサプライヤーの話では、現在ディスプレイ製造の歩留まりが悪く、少なくとも1つのミニLEDメーカーは生産を一時停止しているとの事。
このようにミニLEDディスプレイの製造には現時点で多少問題が発生しているようですが、Appleは今月にも新しい11インチと12.9インチの「iPad Pro」モデルを発表する予定であり、以前の噂が示唆しているように、ミニLEDディスプレイは 12.9インチ「iPad Pro」専用となる模様です。
3月のブルームバーグの報道では、新しい「iPad Pro」モデルは早ければ4月にも登場すると発表しました。となると残された時間はあとわずか。新しいiPadがプレスリリースで発表されるのか、それともAppleが何らかのイベントを予定しているのか情報が錯綜していましたが、本日のSiriの返答で4月20日のイベントで発表される可能性がかなり高まってきた印象です。
なお、ミニLEDディスプレイ搭載に加えて新しい「iPad Pro」には、M1 Macと同様のパフォーマンスを提供するより高速なAシリーズチップ、Thunderbolt接続を備えたUSB-Cポートを搭載することが期待されています。
昨年以来、COVID-19による封鎖により何百万人もの人々が自宅で仕事をしているため、iPadの需要が急増しています。「iPad」は、Zoomの通話や会議への参加、読書、映画鑑賞など、多くの人にとって主要なツールになっており、新型「iPad Pro」が発売されればさらに人気が増すかもしれません。
画像引用元:MacRumors
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