【レビュー】音質が気に入った!お手頃価格のドイツ製Bluetoothイヤホン「Inateck BH1001」

Inateck BH1001 Apple Tips
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本日はドイツのパソコン機器メーカー【Inateck】様より「Bluetooth 4.1 ステレオ インイヤーヘッドフォン BH1001」を提供していただいたので、1週間ほど使い込んでみた感想をまとめてみたいと思います。

この「Inateck BH1001」イヤホンの特徴としては、IPX4の防水機能があり、Bluetoothは4.1、そしてAptXに対応しているので、音楽を高音質で聴くことが可能です。見た目もおしゃれで安っぽさもありません。同価格帯の製品の中では、見た目と音質で頭一つ抜き出ている印象です。イヤホン同士がマグネットになっていて引っ付き、首に掛けれるのも面白いですね。
価格もamazonで3,699円(2015年10月4日時点)とそれほど高いわけでもありません。なかなかおすすめのBlutoothイヤホンだと思います。

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「Inateck BH1001」製品仕様&特徴

「Inateck BH1001」製品仕様&特徴

チップセット:CSR 8645 
Bluetooth バージョン:4.1
プロフィール対応:ヘッドセット、ハンズフリー、Apt-X、A2DP、AVRCP
パワー出力:16Ω、3mW
バッテリー容量:100mAh (2×50mAh)
充電時間:約3時間
待機時間:約200時間
連続再生時間:7時間(標準値)
連続通話時間:7時間(標準値)
Bluetooth通信距離(障害物なし):≤10m
Bluetooth通信距離(障害物あり): ≤5m
防水規格:IPX4

内蔵マグネットの採用により快適な装着感を実現
Inateck ワイヤレススポーツBluetooth ヘッドセットBH1001は耳に馴染むような柔らかい角度で仕上げられています。内蔵マグネットのデザインにより、二つのイヤバッドが互いに引き付け、サークルの形になって首にかけるので、落下や紛失などの事故を避けることができます。

簡単に使用できる
つやのある材料を採用し、全体的に簡単な操作仕様で仕上げられています。移動中でも電話に出たり、好きな曲を選べたりすることができます。CSR8645チップセット、Bluetooth4.1を採用しているので、Apt-Xに対応するiOSやAndroidのスマートフォンの有線マイクにご利用いただけます。

IPX4対応、優れた安定性
防水規格IPX4に準拠し、ランニング、ライディング、ダンシング、ウォーキングなどのスポーツをする際に、流れた汗よりイヤーバッドに損害が出ないように保護できます。異なるユーザーが異なるシチュエーションでのテストの結果により、このアンチスキッドヘッドセットは優れた安定性を持っています。

「Inateck BH1001」セット内容

「Inateck BH1001」のセット内容は以下の通り。

「Inateck BH1001」セット内容

・Inateck BH1001イヤホン本体
・Inateck BH1001取り扱い説明書:結構しっかりとした日本語解説があるので、使い方に関しては分かりやすいと思います。
・交換用イヤーパッド・小:自分は“小”で丁度良かったです。
・0.9mUSB充電ケーブル
・持ち運び用収納ポーチ

「Inateck BH1001」の使い方~iPhoneとのBluetooth接続方法~

「Inateck BH1001」の簡単な使い方とiPhoneなどのBluetooth機器との接続方法をご紹介しておきます。

まず充電は、イヤホン本体に付属のマイクロUSB端子から行います。充電中はリモコン部分のライトが赤色に点灯します。

「Inateck BH1001」使い方

 

続いてリモコン部分のボタンについて。Inateckのロゴが見える方のボタンがメイン操作ボタン/MFBです。その上がマイクになります。

「Inateck BH1001」使い方

電源オン:MFBを1秒押すとブルーのライトが点灯して電源オンに。
電源オフ:MFBを3秒押すとライトが消灯して電源オフに。
Bluetoothとのペアリング:iPhoneなどのBluetooth機器との接続には、電源オフの状態で、MFBボタンを赤と青のライトが交互に点灯するまで長押しします。
電話に出る:イヤホンが動作している時にMFBボタンを1秒押すと電話に出ることができます。
電話を切る:MFBボタンを1秒押すと、電話を切ることができます。
電話を拒否する:電話がかかってきた時にMFBボタンを押すと、電話を拒否することができます。

 

ちょっと見えにくいですが、裏面の+・-ボタンの操作について解説します。

「Inateck BH1001」使い方

+ボタン:短く押すとボリュームアップ。長押しで次の曲へ。
-ボタン:短く押すとボリュームダウン。長押しで前の曲へ。

iPhoneと「Inateck BH1001」のBluetooth接続方法

一応念のために、iPhoneと「Inateck BH1001」のBluetooth接続方法をご紹介しておきます。

まずは【iPhone→設定→Bluetooth】と進みます。ここで“Bluetooth”機能が“オン”になっていることを忘れずに確認してください。(コントロールパネルからもBluetooth機能のオンオフは可能です。)

次に「Inateck BH1001」が電源オフの状態で、MFBボタンを長押しし、赤と青のライトが交互に点灯する状態にします。

この状態でiPhoneのBluetooth設定画面を見ると、以下のように「Inateck BH1001」の表示が出ると思うので、これをタップします。

iPhoneと「Inateck BH1001」のBluetooth接続方法

 

以下の「inateck BH1001:接続済み」と表示されれば、Bluetoothでの接続設定は完了です。以後は「Inateck BH1001」の電源をオンにすれば、自動的にiPhoneに接続されるようになります。

iPhoneと「Inateck BH1001」のBluetooth接続方法

「Inateck BH1001」レビュー

Inateck BH1001

それではここから、「Inateck BH1001」のレビューをまとめてみたいと思います。

あらかじめお断りしておきますが、イヤホンの音質・性能は、正直言って価格相応な部分もありますので、その点はご了承くださいね。また、音質は管理人のあくまでも感想であり、音楽を聴くジャンルや好みで評価は変わってくると思います。できれば当サイトのレビューだけでなく、amazonなどのレビューもぜひご参照ください。

Inateck BH1001 音質について

まずイヤホンで一番気になるのは、なんといっても“音質”だと思います。この「Inateck BH1001」を初めて聴いて驚いたのが、エイジングも済んでいないのに、きちんと高音~中音がしっかりと出ていたこと。とにかく全体的な音質が極めてマイルドで、これ本当にBluetooth接続?と驚いたというのが率直な感想です。

従来3,000円程度のBluetooth接続イヤホンでは、いわゆる“ドンシャリ”傾向が多かったです。これは音質のメーカーによる味付けもあるし、それが悪いとは思いませんが、今回の「Inateck BH1001」では、とにかく中音域がしっかりと出ており、かつ高音もはっきりしているので、個人的には通常のスピーカーで音楽を聴いているのと同等の印象を受けました。
その分他メーカーの同価格帯製品に比べると、やや低音が弱いとも言えますが、音楽ジャンルを問わない、自然な音色という点では、個人的に現状一番気に入りました。

Inateck BH1001 スポーツ時の使用について

この「Inateck BH1001」は、IPX4の防水性能があるので、ランニングやスポーツ時の使用にも最適だと思います。ただし、カナル型イヤホンの宿命で、耳にぴったりフィットして良い音で聴ける分、外部の音は伝わりにくいです。公道での使用には十分な注意が必要だと思います。

そして耳へのフィット具合はなかなかだし、軽いランニング程度なら問題なく使用できるのですが、激しめの運動をするなら「EC Technology H-07」や「SoundPEATS Q9 Bluetooth ワイヤレスイヤホン」などのよりしっかりと耳にフィットするタイプのイヤホンの方が良いかもしれません。
ただし、軽いウォーキングやランニング、スポーツジムや通勤での使用なら、今回ご紹介する「Inateck BH1001」はデザインも良いし、音質もマイルドで個人的にはおすすめです。

Inateck BH1001 レビューまとめ

「Inateck BH1001」のレビューをまとめると、とにかく音質が高音~中音としっかり出ており、アクの無い聴きやすい音質が特徴だと思います。管理人の大好きな洋楽HMのPanteraを聴いてみたんですけど、タム回しの音像などもしっかり分かり、ちょっと感動しました。

見た目も光沢のある素材で安っぽさもなく、デザインもすっきりとしていて好印象。持ち運び用ポーチもしっかりとした作りです。イヤホンが磁石でくっ付くため、聴かない時も首に掛けておけるのはよく考えられているなと感じました。
通勤や軽いスポーツ等で使用するなら、個人的にかなりおすすめのBluetoothイヤホンだと思います。

あえて難点をいうと、リモコン部分が耳に近く、個人的に少し操作しにくかったという事。そして電源オンオフなどが声でなく機械音なので、他社製品のように“パワーオン”とか言ってくれるとより分かりやすかったかな~と思います。まあ、この辺は個人の感じ取り方の違いなので、気にするほどの難点ではありませんね。

以上、「Inateck BH1001」のレビューでした。商品提供いただいた【Inateck】様、ありがとうございました!

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