全世界のAppleファン待望のスペシャルイベントが「Steve Jobs Theater」にて昨晩開催され、以前から噂になっていた最新のフラッグシップモデル「iPhone X」が正式に発表されました!
また、従来モデルのアップデートモデルも名称は「iPhone 8/ 8 Plus」となり、他にも「Apple Watch Seires 3」や「Apple TV 4K」も発表!「iOS 11」や「watchOS 4」のリリース日も確定しました。
という事で、本日はサクッと、気になるスペシャルイベントの内容をまとめてみたいと思います!
Apple Watch Seires 3:9月15日予約開始、9月22日発売!セルラー機能搭載モデルもあり!
まずはApple Watchの話題から。外観のデザインこそ大きくは変わりませんでしたが、新型の「Apple Watch Seires 3」が発表されました!外観の一番の違いは、デジタルクラウンが赤く塗装されている点。これで一発で「Apple Watch Seires 3」だという事が分かります。
また、ついにセルラー機能を搭載したモデルも登場し、iPhoneと共通の電話番号を使用することでApple Watch単体で通話やデータ通信に対応します。おそらく通信キャリアが専用のプランを出してくるものと思われますが、まだdocomo以外は詳細不明。プランや価格はそれほど変わらないと思うので、月額500円程度割増しと考えると良いかも。
なお、「Apple Watch Seires 3」のページを確認すると以下のような部分が見つかりました。現状ではSoftBank、au、docomoの大手キャリアが対応し、かつiPhoneと通信キャリアは共通の必要があります。という事で、現状格安Simでは「Apple Watch Seires 3」の【GPS+Cellularモデル】は使用できないようです。
docomo ワンナンバーサービス
月額使用料:500円(2018年3月31日(土曜)までにお申し込みの場合、初回180日間無料)
手数料:ワンナンバー登録手数料500円/回(2018年3月31日(土曜)まで無料)
au
現時点でまだ解説ページは無し。
SoftBank
現時点でまだ解説ページは無し。
※詳細は各通信キャリアのページでご確認ください。
「Apple Watch Seires 3」の特徴は以下の通り。
- セルラー対応モデルも用意。従来通り通常のモデルもあり。
- GPS搭載
- 防水対応で水泳時に装着することも可能
- 新型デュアルコアプロセッサーにより70%高速化
- アンテナはディスプレイ全体に内蔵
- W2ワイヤレスチップ搭載
- 丸1日(約18時間)使えるバッテリー(消費電力半減)
- Siriが利用可能
- 新しいwatchOS 4搭載
- 9月15日予約開始、9月22日発売開始。
Apple TV 4K:4K/HDRに対応しA10X搭載で大幅パワーアップ!
新型Apple TV「Apple TV 4K」も発表されました!時代の流れに即し、4K/HDRに対応!CPUもiPad Proと同じ超パワフルなA10Xを搭載!処理速度は従来モデルの2倍との事。この【A10X】、本当に処理速度が速く、下手なPCよりも高速です。実際に管理人もiPad Pro 10.5インチを使用していますが、アプリの更新などサクサクすぎて思わず笑っちゃうほど。Bluetoothも最新の5.0にアップデートされており、去年Apple TV買った管理人、ちょっと悔しいです(;´∀`)
4K単体と4K/HDRではこんなに変わるそうですよ。ちなみに、4K/HDRには自動でアップグレードされるそうです。予約開始は9月15日、発売は9月22日となっています。
Apple TV 4K 32GB 19,800円(税別)
Apple TV 4K 64GB 21,800円(税別)
iPhone 8/ 8 Plus:無難なアップデートでより使いやすく進化!
続いては、従来モデルのアップデート版となる「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」について。最近までこのアップデート版は「iPhone 7s」になるという情報もありましたが、結局「iPhone 8」として発表されました。
内容としては外観など大きな変更はなく、従来通りの無難なアップデートとなっていますが、今回からワイヤレス充電「Qi」に対応し、それに伴って背面がガラス製になっています。質感は大きく異なるでしょうね。フラッグシップモデル「iPhone X」には無いホームボタンがあるのも安心感があります。
- 前面と背面は、これまでスマートフォンに採用されたものの中で最も耐久性のあるガラスで作られている。色を合わせたフレームは、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミニウム製。
- 設計の精度を極め、耐水性能と防塵性能を向上。
- True Tone
ディスプレイでより高精細な画像が楽しめる。3D Touchにも対応。 - 「A11 Bionic」チップは6コアCPU、64ビット設計で、43億個のトランジスタを搭載。2つのハイパフォーマンスコアと、4つの高効率コアを搭載し、iPhone 7の「A10」チップと比べるとハイパフォーマンスコアは25%、高効率コアは70%高速化。
- Apple独自設計の組み込み型「M11モーションコプロセッサ」GPUを搭載し、A10チップ比で30%高速化。
- メインカメラは12メガピクセル、新型センサー、新カラーフィルター、光学式手振れ補正機能搭載。4K・60fpsのムービー撮影が可能で、AR機能も搭載。
- オープンワイヤレス充電、Qi採用。
- 9月15日予約開始、9月22日発売。
- ワイヤレス充電器「AirPowerマット」は2018年登場予定。
iPhone 8:シルバー、ゴールド、スペースグレイ
64GB ¥78,800 (税別)
256GB ¥95,800 (税別)
iPhone 8 Plus:シルバー、ゴールド、スペースグレイ
64GB ¥89,800 (税別)
256GB ¥106,800 (税別)
iPhone X:全てが刷新されたフラッグシップモデル
そして最後がいよいよ待望のiPhoneフラッグシップモデル「iPhone X」の登場です!
「iPhone X」では、ほぼ全面ディスプレイとなり、ホームボタン/Touch IDが無くなっています。代わりに顔認証の「Face ID」を搭載!また、ホームボタンは無くなるものの、スワイプ一回でホーム画面に戻る機能が搭載されているそうです。これなら大丈夫かな?
ディスプレイは5.8インチ(2436×1125)で458ppi、有機ELディスプレイ(OLED)となります。また、「iPhone 8」と同様に、最新の「A11 Bionic」チップを搭載し、より高速な動作が可能となっています。その他カメラ性能なども順当にアップしていますね。個人的にはFlacに対応したのがちょっと嬉しい。
「iPhone X」の詳細は以下の通り。
- 5.8インチOLED(有機EL)、2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi
- True Toneディスプレイ、広色域ディスプレイ(P3)、3D Touch搭載
- IP67等級の防水・防塵仕様
- 「A11 Bionic」チップは6コアCPU、64ビット設計で、43億個のトランジスタを搭載。2つのハイパフォーマンスコアと、4つの高効率コアを搭載し、iPhone 7の「A10」チップと比べるとハイパフォーマンスコアは25%、高効率コアは70%高速化。
- Apple独自設計の組み込み型「M11モーションコプロセッサ」GPUを搭載し、A10チップ比で30%高速化。
- リアカメラは12MP広角カメラと12MP望遠カメラを搭載。デュアル光学式手ぶれ補正採用。クアッドLED True Toneフラッシュ搭載
- フロント「TrueDepth」カメラは7MP。
- バッテリーの持ちはiPhone 7に比べて2時間長くなった。
- ワイヤレス充電Qi対応。
- MIMO対応802.11ac Wi-Fi、Bluetooth 5.0、リーダーモード対応NFC、FeliCa対応。
- 対応するオーディオフォーマット:AAC-LC、HE-AAC、HE-AAC v2、保護されたAAC、MP3、Linear PCM、Apple Lossless、FLAC、Dolby Digital(AC-3)、Dolby Digital Plus(E-AC-3)、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)
- 対応するビデオフォーマット:HEVC、H.264、MPEG-4 Part 2、Motion JPEG
- 10月27日より予約受付開始、11月3日発売開始。
iPhone X:シルバー、スペースグレイ
64GB ¥112,800 (税別)
256GB ¥129,800 (税別)
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