本日はZXH-JAPAN様より、「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
この「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」は、Bluetooth 4.0 & apt-xに対応し、クリアで高品質なサウンドが楽しめる密閉型のヘッドホンです。またワイヤレスだけでなく、有線での使用にも対応し、さらにはアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載で、飛行機や電車内などでも快適に音楽を楽しむことが出来ます。技適マークもしっかり取得済みなので、安心して使えるのも良いですね。さらにはマイクも搭載されているので、着信時に通話も可能。ちなみにANCはスイッチでオンオフ可能です。
音質はちょっと面白くて、ANCオフだと、高音域と中音域がしっかり出たクリアなサウンドが楽しめます。楽器のディティール音までしっかり聴き取れて、ボーカルが前に出てくる印象。ただし、低音域/ベースラインなどが弱めです。そしてANCをオンにすると、やや高音域と中音域が抑えられ、低音域の迫力が増します。クリアでフラットな音を楽しみたい場合はANCオフ、低音の迫力あるサウンドを求めるならANCオンがおすすめです。
装着感は非常に軽くて、イヤーパッドも柔らかく、長時間付けていても疲れないのは良いですね。密閉型なので、音漏れが気になる方や音楽に集中したい場合におすすめ!ANCもいい感じに効いています。しっかりしたキャリングケース付きなので、旅行時等の持ち運びも安心!なかなか良く出来たヘッドホンだと思いますよ。
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」のセット内容
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」のセット内容は以下の通り。
- ワイヤレス ヘッドセット *1
- マイクロ USB 充電ケーブル *1
- 3.5mm オーディオ ケーブル *1
- ユーザー マニュアル(日本語表記あり) *1
- キャリングケース *1
メーカー保証期間:購入日より12ヶ月
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の特徴/仕様
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の特徴/仕様は以下の通り。
- 【優れたANC機能】アクティブノイズキャンセリング機能により、周囲の騒音を低減し、静かな環境で優れた高音質を楽しめます。外部への音漏れも少なく、周りの人に迷惑をかけることもありません。旅行、出張などに最適です。
- 【apt-X採用】apt-X採用により、重厚な低音から繊細な高音まで、臨場感豊かに高解像度で再生することができます。ハイレゾリューションなHifi音質が楽しめます。
- 【製品仕様】技適マーク取得済み。バッテリー残量表示に対応し、約2~3時間の充電時間で、約120時間以上の待機状態、約18時間の音楽再生が可能です。
- 【心地良い装着感】210gの超軽量タイプ。イヤーパッドは肌触りのよい上質な合皮製。遮音性にも優れた楕円密閉型イヤーパッドが優しく耳を包みこみ、長時間のリスニングも快適に過ごすことが出来ます。頭のサイズに合わせてバンドの長さを調節可能です。
- 【通話も可能】マイクを搭載しているので、着信が入った際には簡単に通話できます。また、無線/有線ヘッドホンとして、両方で利用可能です。有線の場合は、バッテリー切れの心配なく使用することができます。
【基本仕様】
- 重量:210g
- サイズ:157 x 200 x 30mm
【マイクの仕様】
- マイク ユニット:Φ 6*5mm
- 指向性: 全指向性
- S.P.L:1KHz で -42±3dB S.P.L
- インピーダンス:≤2.2KΩ
- 周波数応答:100Hz-10,000Hz
【スピーカーの仕様】
- スピーカーの直径:Φ40mm
- インピーダンス:32Ω
- S.P.L:1KHz で 95±3dB S.P.L
- 周波数応答:20Hz-20,000Hz
【ノイズキャンセリングの仕様の仕様】
- ノイズキャンセリング範囲:16±3dB
- 周波数応答:20Hz-600Hz
【Bluetooth の仕様】
- Bluetooth バージョン:CSR 8645 V4.0
- Bluetooth の距離:10m
- 伝送周波数:2.40GHz-2.48GHz
- 対応プロファイル:HSP/HFP/A2DP/AVRCP/APTX
- ペアリング名:AUSDOM ANC7
【バッテリーの仕様】
- バッテリー タイプ:内蔵型 500mah 再充電可能リチウム バッテリー
- 充電ポート:マイクロ USB 5V/1A
- 稼動時間:通話約 18 時間/音楽再生約 18 時間
- 待機時間:120 時間以上
- 充電時間:2 時間
- 動作温度:-10℃–50℃
- 保管温度:-20℃–65℃
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の使い方/Bluetoothペアリング方法
簡単に「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の基本的な使い方/操作方法と、iPhoneとのBluetoothペアリング方法を解説しておきます。
まずは「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の基本的な使い方について。この辺りは日本語説明書にしっかり書いてあるので、簡単にまとめておきます。
- 電源オン:電源ボタンを3秒長押し(青色LEDが点滅)
電源オフ:電源ボタンを4秒長押し(赤色LEDが点灯)
音量アップ:V+を短く押す。
音量ダウン:V-を短く押す。
次の曲:V+を長押し。
前の曲:V-を長押し。
曲の再生/一時停止:電源ボタンを短く押す。 - 電話の応答:電源ボタンで通話/終了が行えます。
着信拒否:電源ボタンを2秒長押し。
リダイアル:電源ボタンを2回押す。 - Bluetoothペアリングモード:電源ボタンを5秒長押し(青色LEDと赤色LEDが交互に点滅)
- ノイズキャンセリングのオン/オフ:ノイズキャンセリングボタンで切り替えます。
なお、AUX端子にケーブルを挿し込むと、自動的にモードが切り替わります。
充電はMicroUSB端子から行います。2時間の充電で約18時間の音楽再生が可能。有線で接続すればバッテリーは気にする必要がありません。
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」と「iPhone」のBluetooth接続/ペアリング方法
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」と「iPhone」のBluetooth接続/ペアリング方法を解説しておきます。
- iPhoneの「設定>Bluetooth」と進み、【Bluetooth:オン】になっていることを確認します。
- 「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」が電源オフの状態で、電源ボタンを5秒長押しします。(LEDが赤と青に交互点滅)
これでBluetoothペアリングモードになりました。 - 再度iPhoneの「設定>Bluetooth」と進み、最下部にスクロールします。すると【AUSDOM ANC7】と出てくるので、これをタップ。
以上で「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」と「iPhone」のBluetoothペアリングが完了です。以後は「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の電源をオンにすると、自動的にiPhoneと接続してくれるようになります。
「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」レビューまとめ!
それではここから、「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」のレビューをまとめていきたいと思います。
商品はなかなかしっかりした箱に入って届きます。
中にはこのようなカーボン調のキャリングケースが入っています。
開けると「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」本体と、各種付属品一式が収納されています。旅行の際や、外出時の持ち運びに便利でしょう。
次に「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」の音質について。
この「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)がスイッチで切り替え可能となっており、スイッチのオンオフで若干音質が変わります。個人的な印象としては以下の通り。
ANCオフ:かなりしっかりと高音域と中音域が出ており、クリアで澄んだ音質が特徴。低音域も出ていますが、野太い低音ではないです。ボーカルが前に出てくる感じなので、ポップスやジャズ、そしてクラシックなどには相性が良いと思います。一方、低音の迫力を重視するHRやHMだとやや迫力不足な感も。非常にきらびやかな音が出ています。
ANCオン:先ほどとは打って変わり、やや高音域と中音域が抑えられ、低音域の迫力が増します。視聴して一発で分かるほどの変化具合。個人的にはHMなどを聴くなら断然“ANCオン”が気に入っています。決して高音域が無くなるわけではなく、適度に抑えられて低音の迫力が増す感じです。
全体的には、各楽器のディティール音も感じ取れるほど音像は良好。音の奥行もあり、タム回しや左右のサラウンド感もしっかり聴き取ることができます。なかなか上質な音を奏でていると思います。
そして有線接続と無線接続ですが、差はあまりありません。しかし、若干高音域が有線の方が抑えられている印象。そのため、個人的には「ANCオフ」の際は有線が、「ANCオン」の際には無線が聴きやすかったです。あくまでも自分の好みの問題ですけどね。
また特筆すべきは「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」本体の軽さとフィット具合。この手のヘッドホンとしては軽量(210g)なのと、イヤーパッドや上部のヘッドパッドが柔らかくて装着感も良く、長く付けていてもあまり重さを感じずに快適に使用できるのは素晴らしい!
また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)も良く効いており、着け心地の良さと相まって、長距離バスや飛行機内など、長く付ける機会が多い方に個人的には一押しです。
イヤーパッドはかなりソフトで着け心地は良好です。遮音性も高く、音漏れも軽微でした。
ヘッドバンド部分は長さ調節可能です。
このようにカチッと段階式で調節できます。
外観はカーボン調で高級感があり、各部の仕上げも丁寧です。操作性も良好で、ヘッドホン本体だけで音量から曲のスキップまで、一通り操作できるのは便利ですね。バッテリーが減ってきた際には、音声で教えてくれたりもします。
という事で、「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」ですが、1万2,888円という価格(Amazon/2016年11月13日現在)で考えると、総合的にはなかなかコスパに優れたヘッドホンだと思います。アクティブノイズキャンセリング搭載でBluetooth接続/有線接続の両方に対応し、外観もカーボン調で軽く、装着感も良好です。
旅行の際、特に長時間の飛行機や電車、バスなどで大活躍するでしょう。キャリングバッグもしっかりしているので、持ち運びも安心できるのは良いですね。
個人的にはとにかくヘッドホンが軽くて付け心地が良いのが気に入りました。音質も良く、音の広がり/サラウンド感をしっかりと感じられるのもなかなか良いです。ちょっと気軽に購入とはいかないかもしれませんが、外出時に音楽を聴く機会が多い方は、ぜひ検討してみてくださいね!ちなみに自分は、Bluetooth接続で「ANC:オン」の設定がお気に入りです。
以上、「AUSDOM ワイヤレスヘッドホン ANC7」のレビューでした!提供いただいたZXH-JAPAN様、ありがとうございました!
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