本日はBengoo様より、高機能な有線ゲーミングマウス「Bengoo CW90」と「Bengoo CW10」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
今回提供いただいた「Bengoo CW90」と「Bengoo CW10」ですが、基本的なボタンや性能は似た感じです。若干デザインが異なるのと、「Bengoo CW10」の方が少し価格が上な分、性能も高め。いずれもDPIの調節がマウスのボタンで行えるため、ゲームや高解像度のデスクトップを使用しているユーザーにおすすめです。
ゲーミングマウスと謳っていますが、通常のマウスとしても勿論使えます。デザイナーさんやCADを扱う方にも良いかも。あまりデザインがゴテゴテしておらず、普通っぽいのも個人的には好印象です。
「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」の特徴
「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」の特徴をまとめておきます。
「Bengoo CW90」の特徴
「Bengoo CW90」の特徴
- 【4段階にDPIを調節可能】4段階のDPI調節機能を搭載しています。3800DPIまで利用可能。(800-1500-2500-3800)
- 【LEDライト付き】4色のLEDライトを搭載。DPIに応じて色彩が変化します。ゲームをする時に良い雰囲気を醸し出します。
- 【6ボタン搭載】左/右/ミッド/進む/戻る/DPIの6ポタンを搭載し、操作性に優れます。USBでPCと接続したらすぐに使用できます。
- 【パーフェクトなハンドフィール】人間工学に基づいたデザイン、ミドルサイズのゲーミングマウスは、快適なフィット感で長時間の使用でも疲れにくく設計されています。
- 対応OS:Windows 98 /2000 /ME /NT /XP /Win 7 /Win 8 /Win 10 /Mac OSなど
パッケージ:
1 * ゲーミングマウス
1 * 説明書(日本語)
「Bengoo CW10」の特徴
「Bengoo CW10」の特徴
- 【DPI調節可能】最大4800DPI/6レベルのDPI調節が可能(500-1000-1500-2000-3500-4800)。
- 【LEDライト付き】6色のLEDライトを搭載。DPIに応じて色彩が変化します。ゲームをする時に良い雰囲気を醸し出します。
- 【7ボタン】左/右/ミッド/進む/戻る/DPI+/DPI- の7ボタンを搭載。各種操作を快適に行えます。USBでPCと接続したらすぐに使用できます。
- 【フィット感抜群】人間工学に基づいたデザインにより、あなたの手に良くフィットし、快適なゲーム体験が可能です。
- 対応OS:Windows 98 /2000 /ME /NT /XP /Win 7 /Win 8 /Win 10 /Mac OSなど
パッケージリスト:
1 * ゲーミングマウス
1 * ユーザーマニュアル(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語)
「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」のスペックまとめ
「Bengoo CW90」と「Bengoo CW10」の主要スペックをまとめておきます。
モデル | Bengoo CW90 | Bengoo CW10 |
---|---|---|
サイズ | 約14*8*5cm | 約13.5*7*5cm |
重さ | 166g | 168g |
キー寿命 | 2000万回 | 2000万回 |
DPI | 800-1500-2500-3800 | 500-1000-1500-2000-3500-4800 |
メインチップ | AVAGO 5050 | AVAGO 3050 |
ポーリングレート | 1000Hz | 125-250-500-1000Hz |
光サンプリングレート | 4500フレーム/秒 | 6666フレーム/秒 |
最大トラッキング速度 | 30インチ/秒 | 60インチ/秒 |
最大加速度 | 8G | 30G |
電源電圧 | to 5.25VDC 4.75V | 5.0V±10% |
消費電力 | 70mA-200mA (最大) | 80mA(最大) |
USBケーブルの長さ | 1.8m | 1.8m |
ゲーミング有線マウス「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」レビューまとめ!
それではここから、ゲーミング有線マウス「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」のレビューをまとめていきたいと思います。
今回提供いただいた「Bengoo CW90」と「Bengoo CW10」ですが、価格差は数百円でわずかに「CW10」の方が性能は上です。しかし、そこまで性能を追い求めないのであれば、見た目やデザインで選んだのでも良いかと思います。
大きさや重さは、「Bengoo CW90」「Bengoo CW10」共にほぼ同サイズ。ゴチャゴチャしたデザインのゲーミングマウスが多い中、スッキリした一般的なマウスデザインなのは個人的に良い印象です。
また、ゲーミングマウスは大き目の製品が多いですが、今回提供いただいた「CW90」「CW10」共に適度なサイズ感で、手の小さめな自分にも使いやすかったです。
そして個人的に重要なのが、“マウスを持ち上げることができるかどうか”という点。普段癖で、マウス操作時にちょっと持ち上げることがあるんですが、少し重みはあるものの、「CW90」「CW10」共に問題なく持ち上げることができました。デザイン上、持ち上げることが困難なマウスも間々あるので、この点は個人的に嬉しいですね。
共にDPIがボタンで手軽に変更可能。DPIに応じてLEDのカラーも変わります。特に「CW10」はなかなか高級感のある光り具合で良い感じです。
DPIが手軽に変更できるので、例えばPC画面の移動が大きい際はDPIを高め、絵を描いたり文字を修正したりといった繊細な作業をする際はDPIを低くすると操作が快適になりますよ。
次に、「CW90」「CW10」をそれぞれ詳細に見ていきたいと思います。
ゲーミング有線マウス「Bengoo CW90」
まず「Bengoo CW90」(安いほう)は、ゴールドに塗装されたボタンが目を引きます。何気にケーブルがナイロンの編みこみ状になっており、個人的にケーブルは「CW10」よりも好みです。
DPIこそ4段階で3800までですが、一般的なマウスの使用であれば問題ないレベルかと思います。ボタンもDPIの操作ボタンが一つだけである以外は、「CW90」と「CW10」に違いはありません。
ボタンは押しやすい配置で、クリック感も問題ありません。マウスの滑り具合も個人的には問題なし。何気に親指部分のレストが便利です。
大きさは全体のサイズだけ見ると「CW10」とほぼ同じなのですが、実際に持つと「CW90」の方が左右の持ち手部分がくびれており、「CW10」よりもコンパクトに感じます。男のわりに手が小さい自分には、この「CW90」の方が持ちやすかったですね。
また、底面の滑りを良くする素材が、「CW90」の方が多めに配置されており、ツルツル快適に滑る印象です。
ゲーミング有線マウス「Bengoo CW10」
次に「Bengoo CW10」(高いほう)ですが、「CW90」に比べDPIが6段階/4800まで調節可能です。またボタンも基本的には「CW90」と同様ですが、DPIボタンが「DPI+」「DPI-」の2ボタンに分かれているのが大きな差になりますね。
デザインはこちらの「CW10」の方がスッキリとしています。色合いも黒を中心とした引き締まった印象。そしてDPIに応じて変化するLEDがマウス全体を彩り、なかなか高級感があります。
持ち手部分もラバーコーティングが施されており、さわり心地も上々です。
ボタンのクリック感もカチッとしていて問題なし。滑り具合も問題ありません。細部まで丁寧に作られた、なかなか好印象なマウスです。
ただし、サイズとしてはやや大きめ。一般的な男性なら問題ないでしょうけど、女性はサイズが合うか測ってみた方が良いかも。
全体的に「CW90」に比べて上質な仕上げと操作感です。LEDライトもマウス全体に配置されています。
手に持つとしっかりしたホールド感があり、滑り具合もツルツル滑る「CW90」に比べると、ややしっとりした操作感です。決して滑りが悪いわけではなく、滑り過ぎないやや重厚な印象ですね。
「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」レビューまとめ
という事で、「Bengoo CW90」「Bengoo CW10」、共にDPI調節が手軽に行えるコスパに優れたゲーミングマウスです。若干性能やデザインに違いはあるので、どちらを選ぶかは好みの問題でしょう。
性能や質感だけでいえば「CW10」に軍配が上がりますが、「CW90」の親指レストやメタリックなボタン、編みこみのケーブルなど、「CW90」が優れているポイントもあります。
個人的には好みで選べば良いレベルかなとも思います。手の小さい人やコンパクトなマウスが好みなら「CW90」の方が良いかも。
マクロ設定やボタンのカスタマイズこそ出来ませんが、別途面倒なドライバやソフトウェアのインストール作業も必要なく、パソコンに挿してサクッと使えるのは便利です。
また、無線マウスに比べればケーブルが邪魔になるかもしれませんが、動作の安定性や電池を気にすることなく使えるのは、やはり有線マウスの大きなメリットです。
毎日長時間ゲームを楽しむ方や、仕事でマウスの利用頻度が高い方にもおすすめですよ。
以上、ゲーミング有線マウス「Bengoo CW90」&「Bengoo CW10」のレビューでした!提供いただいたBengoo様、ありがとうございました!
コメント