本日はいつもお世話になっているKingston様より、最新のゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Alpha」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
この「HyperX Cloud Alpha」ですが、Kingstonの高性能ゲーム向けブランドである“HyperX”の名を冠した最新のゲーミングヘッドセットとなっています。
音質は非常に素晴らしく、ゲーム向けにやや高音域をしっかり出した音作りにはなっていますが、低音の迫力も十分あります。普段テレビのスピーカーや簡易のスピーカーでゲームをしているなら、このヘッドセットを使って遊ぶと普段聴こえない細かい音までしっかり聴き取れるので、ゲームの奥深さがより一層増すでしょう。自分もPSO2で遊んでみましたが、今まで知らなかった音が聞こえてきたりして驚きの連続でした。音の定位や解像度はかなりのものです。
また外観も黒と赤のツートーンでスタイリッシュ。ヘッドバンドとハウジングを繋ぐ赤いアーム部分はアルミ製となっており、軽さと耐久性を両立しています。初めて持った時は思わず「軽!!」と声が出たほど。実測で309gとなっています。
価格はAmazonにおいて12,981円とやや高価ですが、ゲーム好きなら持っておいて損はない素晴らしいゲーミングヘッドセットです。FPSユーザーなども細かな音が拾えるので重宝すると思いますよ!
「HyperX Cloud Alpha」のセット内容
「HyperX Cloud Alpha」のセット内容は以下の通り。
- HyperX Cloud Alpha
- インラインリモコン4極3.5mmミニピンケーブル
- 4極×1→3極×2の3.5mmミニピン変換ケーブル
- ヘッドセットマイク
- キャリングポーチ
- 説明書
「HyperX Cloud Alpha」の特徴
「HyperX Cloud Alpha」の特徴は以下の通り。
【歪みが少なくクッキリとしたオーディオを追求するHyperXデュアルチャンバードライバー】
チャンバーは多く、歪みは小さく。低音用チャンバーと独立した中高音用チャンバーを備える「HyperX Cloud Alpha」は、サウンドの特徴を際立たせながら歪みを最小限に抑えます。
【優れた耐久性と著名な受賞歴のあるHyperXの快適性】
「HyperX Cloud Alpha」の大型イヤーカップはソフトでしなやかなレザートレット製パッドを備え、丈夫なアルミニウムフレームは大きな頭のサイズに対応するために大型化されました。
【取り外し可能な布巻きケーブルと便利なインラインオーディオコントロール】
インラインオーディオコントロールを装備。プレーヤーは便利なインラインオーディオ調整で簡単に音量調節とマイクのミュートができます。
【取り外し可能なノイズキャンセリングマイク】
調節可能なノイズキャンセリングマイクが、周囲の雑音を取り除き明瞭なコミュニケーションが可能に。音楽を聴くときは取り外し可能なマイクのプラグを外すだけ。
また、「「HyperX Cloud Alpha」は「TeamSpeak」と「Discord」に認定されており、Skype、Ventrilo、Mumble、RaidCallやその他多くのチャットプログラムに対応。エコーも、周囲の雑音も、音声のゆがみもなく、ユーザーのチームは「HyperX Cloud Alpha」で明瞭なコミュニケーションをとることができます。
【マルチプラットフォーム対応】
多用途な「HyperX Cloud Alpha」は、PC、PS4、Xbox One、Nintendo Switch、Wii U、および3.5mmポートを持つその他のプラットフォームで動作するように設計されています。
「HyperX Cloud Alpha」の仕様
「HyperX Cloud Alpha」の仕様は以下の通り。
ヘッドホン
- ドライバー: ネオジム磁石、カスタムダイナミック50mm径
- タイプ: サーカムオーラル、密閉型
- 周波数応答: 13Hz~27,000Hz
- インピーダンス: 65 Ω
- 音圧レベル: 98dBSPL/mW (1kHz時)
- T.H.D.: 1%未満
- 重量: 298g
- 重量(マイクとケーブルを含む): 336g
- ケーブルの長さとタイプ: 取り外し可能なヘッドセットケーブル (1.3m)、PC 延長ケーブル (2m)
- 接続方式: 取り外し可能なヘッドセットケーブル – 3.5mmプラグ (4極)、PC 延長ケーブル – 3.5mmステレオおよびマイクプラグ
マイク
- 方式: エレクトレットコンデンサーマイク
- 極性パターン: ノイズキャンセリング
- 周波数応答: 50Hz~18,000Hz
- 感度: -43dBV (0dB=1V/Pa、1kHz)
「HyperX Cloud Alpha」外観レビュー
それではここから、「HyperX Cloud Alpha」の外観をレビューしていきたいと思います。ちなみに箱は、このようにかなりしっかりした作りとなっています。
外観は赤と黒を基調としたスタイリッシュな仕上がり。アルミフレームが一層デザインを引き立てます。
底面にはマイクとインラインリモコン4極3.5mmミニピンケーブルの接続ポートがあります。
ヘッドバンドとハウジングを繋ぐ赤いアーム部分はアルミ製となっており、軽さと耐久性を両立しています。
最大でこの程度伸びます。
内側にはL/Rの表記もあります。ヘッドバンドはカチカチと調節できますが、ここは良くも悪くもちょっと緩めです。ただ、付けていてずれるようなことはありません。
ヘッドバンドはかなり柔らかくて快適な付け心地です。
次にハウジング部分。
イヤーパッドは合皮製。ソフトな付け心地で非常に快適。音漏れも少なかったです。
このイヤーパッドは外すことも出来ます。
50mm径ネオジムドライバーと2層構造のデュアルチャンバーにより、歪みのないくっきりとしたオーディオ再生が可能となっています。
マイクとケーブルを装着するとこんな感じに。
音楽を聴く際にはマイクを外しておくことも出来ます。
端子部分は当然のように金メッキ処理が施されています。
インラインオーディオコントロール。音量の調節とマイクのミュートが手元で行えます。
4極×1→3極×2の3.5mmミニピン変換ケーブルも付属しています。
マイク部分。ソフトなクッションが付いています。
外すとこんな感じ。これはおそらく裏側ですね。
付属のキャリングポーチがあるので、持ち運び時に傷がつきにくくなるのも便利です。
「HyperX Cloud Alpha」レビューまとめ!
それではここから、「HyperX Cloud Alpha」のレビューをまとめていきたいと思います。
まずは肝心の音質について。メーカーの説明によれば、ディストーションを減らす50mmデュアルチャンバードライバーを採用し、これによって低音周波数を中高音から分離させ、ゲーム中に正確でスムーズなオーディオを再生するデザインとなっているそうです。
バランスとしては、特に高音域がはっきり出ており、かなりクリアな音質になっています。とはいっても耳に刺さるような嫌な高音の出方ではありません。低音域についてはBOSEのような分厚い低音ではありませんが、きちんと体感できる迫力ある低音は出ています。
これはゲーム向けに考慮された音質で、低音域を重視してしまうとゲーム中の重要な音が埋もれて聴き取りにくくなる可能性があります。そのため、ゲームユーザー向けに細かな音も拾えるよう配慮され、高音域がやや強調された音作りになっているようです。
また、再生音域が広く、かつ音の定位や解像度も高いため、実際にゲームで遊んでいると今まで聴こえなかったような音がハッキリ聴こえて驚いたり、また左右のサラウンド間などもしっかり再現されているので、従来遊んでいるゲームもとても新鮮な気持ちで楽しめました。
現在もしもテレビのスピーカーや簡易のスピーカーなどでゲームを楽しんでいるなら、この「HyperX Cloud Alpha」を装着してゲームを遊べば、今まで以上に楽しめると思います。インラインオーディオコントロールも何かと便利です。
次に装着感について。まず初めてこの「HyperX Cloud Alpha」を持った時に驚いたのが“軽い”という事。管理人実測で309g(マイク付き、ケーブル無し)となっており、大きさからは想像のできない軽さとなっています。やはり長時間装着するヘッドセットなので、少しでも軽い方が疲れにくいですよね。これは重要なポイントです。
そしてヘッドバンドやイヤーパッドもソフトでかなり快適な付け心地となっています。この辺りは文句のつけようがないレベル。
仕上がりもかなり良好です。ヘッドバンドの糸の巻き具合も一つ一つ丁寧に仕上げられており、アルミ部分の塗装もムラなどもなく、全く問題ありませんでした。良い仕事してますね~。
という事でこの「HyperX Cloud Alpha」、全体的に隙の無い、個人的にはとても良く出来たゲーミングヘッドセットだと思います。価格的にはやや高価な部類に入るかもしれませんが、それでも1万円ちょっとでこの性能が手に入るなら、ゲーム好きなら持っておいて損のない製品だと思います。
特に装着感の良さも素晴らしいですが、音質面は今までテレビのスピーカーしか使っていない方からすると、目から鱗が落ちるレベルだと思います。ぜひゲーム好きな方は検討してみてくださいね!これはおすすめです!
以上、「HyperX Cloud Alpha」のレビューでした!提供いただいたKingston様、ありがとうございました!
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