本日Appleが「iOS 12.1.4」の配信を開始しました。
今回は先日一部で話題になった「FaceTimeの盗聴バグ」の修正がメインですが、他にもFaceTimeの「Live Photos」関連の問題の修正なども行われています。その他の不具合改善も含め、「iOS 12.1.4」ではCVE番号ベースで4件の脆弱性修正が行われています。皆さん早めにアップデートを適応しておきましょう。
なお、現時点では大きな不具合報告は入ってきておりません。
iOS 12.1.4のアップデート内容
iOS 12.1.4のアップデート内容は以下の通り。
iOS 12.1.4には重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
英語版ですが、より詳細なアップデート内容を知りたい方は下記をご参照くださいませ。
なお、FaceTimeのサービスを使うには、iOSやmacOSのアップデートが必要となります。旧バージョンのiOSおよびmacOS向けの「FaceTimeのLive Photos機能」は、安全性確保のためにサーバ側でブロックされているので、利用する場合はご注意ください。現時点のシステム稼働状況は以下のページから確認できます。
参考:ITMedia
iOS 12.1.4アップデート前にはバックアップをお忘れなく!
「iOS 12.1.4」へアップデートする場合は、必ず事前にデータのバックアップを取っておきましょう。現時点では大きな不具合報告はありませんが、最悪文鎮化してしまうとデータの復旧が困難になる可能性もあります。アプリなどのデータは勿論ですが、写真や動画などのデータもしっかりパソコンなどに保存しておきましょう。
iOS 12.1.4へのアップデート方法
「iOS 12.1.4」配信開始後すぐに手動でアップデートしたい場合は、iTunesを介してアップデートする方法と、iPhone単体でOTAアップデートする方法があります。どちらでも大丈夫ですが、個人的にはiTunesを介してのアップデートの方が安全性が高くおすすめです。
iPhone単体でのOTAアップデート:設定>一般>ソフトウェア・アップデート
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