Microsoftは、2021年3月の月例パッチで発生していたプリンターの問題を修正するために、Windows 7、8.1、Windows Server 2008、およびWindows Server 2012向けにも定例外の緊急アップデートの配信を開始しました。
既にWindows 10向けの修正プログラムは配信済ですが、旧Windowsを利用中のユーザーで今回の不具合に遭遇していた方はアップデートをチェックしてみてくださいね。
Microsoftが旧Windows向けにプリンター修正プログラムを配信開始
MicrosoftがWindows 7、8.1、Windows Server 2008、およびWindows Server 2012などの旧Windows向けにも、プリンター問題を修正する定例外の緊急アップデートプログラムの配信を開始しています。
これらの更新プログラムは、印刷時の以下の問題を解決します。
- バーコード、QRコード、およびロゴなどのグラフィック要素を含むドキュメントの要素が、黒/カラーのソリッドボックスとして印刷されるか、または欠落する場合があります。
- テーブルの線が欠けることがあります。また、その他の配置やフォーマットの問題が発生する場合もあります。
- 一部のアプリケーションやプリンタで印刷すると、ページやラベルが空白になることがあります。
この更新プログラムは、以下のリンク先のMicrosoft Update Catalogから入手できます。
■KB5001639 (Win7 & Server 2008 R2用)
■KB5001640(Win8.1およびServer 2012 R2用
■KB5001641(Win8 embedded & Server 2012用
■KB5001642 (Server 2008 SP2用)
Windows 10のアップデートと同様、これらはオプションのアップデートであり、最近のプリンター問題に影響を受けている場合にのみインストールする必要があります。
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