本日は当サイトでいつもお世話になっている北欧スウェーデンのイヤホンメーカー「Sudio」様より、同社初のスポーツイヤホン「Sudio TRE」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
この「Sudio TRE」ですが、Sudio製品の特徴であるデザイン性の高さはそのままに、スポーツイヤホンらしいフィッティングの良さと非常に軽量な仕上がりで、とても快適に装着可能です。音質はクリアかつ迫力のあるサウンドで、サラウンド感もしっかりあってなかなかいい感じ。周囲の音が聴き取りやすいのも良い配慮です。
スタイリッシュなデザインのBluetoothイヤホンが欲しい方や、スポーツイヤホンをお探しの方におすすめですよ!
「Sudio TRE」のセット内容
「Sudio TRE」のセット内容は以下の通り。
- TREイヤホン本体と3サイズのウィングチップ
- 取扱説明書と品質保証カード
- 本革製レザーキャリーケース
- メタルクリップ
- 充電用マイクロUSBケーブル
「Sudio TRE」の特徴/仕様
「Sudio TRE」の特徴/仕様は以下の通り。
特徴
- 【スポーツ用途に最適な仕様】活動的なライフスタイルを念頭に設計された「Sudio TRE」は、耐汗性かつセキュアフィットを実現するカスタムウィングチップを装備。3サイズ付属しているので、フィット具合も良好です。
- 【長いスタミナとマイク付き】約9時間以上のバッテリー寿命と、本体にはマイクが付属。着信時にも手軽に通話可能です。Siriの音声制御にも対応。iOSならiPhoneにイヤホンのバッテリー残量を表示することも可能です。
- 【高品質なサウンド】各音色を均等に聴けるよう、バランス良く調整された高品質なサウンドが特徴です。また「Sudio TRE」は、イヤホンを外すことなく周囲の音をお聞きいただけます。予期せぬ事態に備え、お気に入りの曲を聴いている間でも、通りの喧騒や会話を遮断することはありません。
- 【優れたデザイン性】Sudioならではの、スタイリッシュな北欧デザインを採用。カスタムウィングチップのフィット感も良好です。付属の本革製レザーキャリーケースの質感も高く、持ち運びにも便利です。
特徴
- ドライバー
形式: 15.2mmダイナミックスピーカー
出力音圧レベル: 103 ± 3dB SPL @ 1 kHz 178mV
インピーダンス: 32 Ω ± 15% @ 1 kHz
再生周波数帯域: 20 Hz – 20 kHz - ハウジング: 複合素材・アルミニウム
- 仕上げ: ハイポリッシュメタルパーツ
- 型式: インナーイヤー型、Bluetooth 4.1
- 重量: 35グラム
- 有効範囲: 約15m
- バッテリー稼働時間: 約9時間(使用時)、10日(スタンバイ状態)
- 充電所要時間: 10分(クイック充電)・120分(フル充電)
「Sudio TRE」の使い方/Bluetoothペアリング方法
「Sudio TRE」の基本的な使い方と、iPhoneとのBluetoothペアリング方法について解説しておきます。
①:
音量アップ:短く押す。
次の曲(スキップ):2秒長押し
②:
電源オン:3秒長押し(青のランプが点滅)
電源オフ:3秒長押し(赤のランプが点滅)、10分アイドル状態が続くと自動的に電源オフ。
Bluetoothペアリング:7秒長押し
一時停止:短く押す
電話を受ける:短く押す
電話を切る:短く押す
③:
音量ダウン:短く押す。
前の曲に戻る:2秒長押し。
充電はサイドのMicroUSBポートで行います。
「Sudio TRE」と「iPhone」のBluetoothペアリング/接続方法
「Sudio TRE」と「iPhone」のBluetoothペアリング/接続方法について解説しておきます。
- 「Sudio TRE」のコントローラ部分真ん中の【②ボタン】を電源オフの状態から7秒長押しします。すると赤のランプが点滅し始めます。
- 続いて【iPhone→設定→Bluetooth】と進み、Bluetoothが“オン”になっていることを確認します。
- 下部に【Sudio Tre】が表示されるので、これをタップすれば接続完了です。
「Sudio TRE」レビューまとめ!
それではここから、「Sudio TRE」のレビューをまとめていきたいと思います。
まずは外観。スポーツ仕様ということもあり、ミニマルでスタイリッシュなデザインに仕上がっています。この辺りは流石Sudioといった感じ。イヤホンのウィングチップも良く出来ており、多少ハードなスポーツでも外れにくくなっています。ただ、自分の場合は最初に装着されているMサイズだと大きく、Sサイズに付け直すことで、よりフィッティングが良くなりました。
ウィングチップは上に引っ張ると簡単に外れます。
このような出っ張りで固定されています。装着時は、この出っ張りに被せるようにすると簡単です。
耳へのフィッティングは音質上も重要です。各サイズ試して、自分に最適なポジションを決めましょう。
「Sudio TRE」の音質ですが、中音域は結構豊かに再生され、低音も厚みのある迫力あるサウンドが楽しめます。重要なのが高音域の評価。これは非常に難しいです。というのも、ぶっちゃけて言うと最初聴いた際には全然高音域が出ておらず、「マジか、、、」と驚きました。それがエイジング(個人的にあまりエイジング自体は信用はしていない。)のせいか、フィッティングのせいか、だんだんと出てくるようになり、最終的には高音域もしっかり出てきました。
この理由は本当に分かりません。とにかく、当初とは嘘のように高音域が伸びやかに出ているんです。最初からこの音なら全く問題ないんですが、個体差なのか、そういう作りなのかは分かりません。ただ、Sudioのイヤホンの評価で良いと悪いが分かれているのは、この辺りにも一因がある気もします。とにかく、一聴して「これはアカン」と判断せず、ウィングチップの調節、フィッティングの調整、そしてじっくりとイヤホンを聴き込んでみてください。素材としてはなかなか良いと思います。
最終的な音質としては、高音域、中音域、低音域がしっかり出ており、かつ音の迫力もあってサラウンド感も十分。バランス的には中音域>低音域>高音域といった印象。音の奥行き/定位もきちんと感じられます。ギターのエッジ音など、楽器のディティール音もいい感じに出ているし、ドラムのタム回しなども音の奥行きがあっていい感じです。ドンシャリ好きにはやや高音域が物足りないかもしれませんが、マイルドな高音域で長時間聴いていても疲れにくく、バランスとしては悪くないと思います。
フィッティングについては、最初付属のMサイズを使用していましたが、どうも大きい気がしてウィングチップをSサイズに変更。これでずいぶん良い音で聴けるようになりました。エイジングのせいなのか、単純にフィッティングが上手く出来ていなかったのかはちょっと不明ですが、音に迫力がないとか、音質が微妙と思うなら、まずは少し大きめの音で音楽を再生しながら1時間程度放置し、その後付属のウィングチップのサイズを変えながら自分に合うフィッティング位置を探しましょう。
個人的にはSサイズでちょうど良くフィットしています。この際も音楽を再生しつつ、イヤホンの位置を手前にしたり奥にしたり、位置をずらしたりして、音質の変化をじっくり聴いてみてください。すると、音の厚みや聴こえ方も変化すると思います。そうしながら、自分にとってベストな装着位置を見つけることが重要です。特に低音域や中音域の聴こえ方はずいぶん変わるので、音に厚みが無いと感じるなら、それはフィッティングがうまく出来ていない可能性が高いです。
という事で、この「Sudio TRE」、Sudio初のスポーツイヤホンという事で、装着感は良好。耳へしっかりフィットするので、多少のランニング程度なら外れる心配はないと思います。
音質についても、厚みのある迫力あるサウンドが楽しめます。耳馴染みの良い聴きやすいサウンドでいい感じ。やや高音域は控えめかもしれませんが、慣れると聴きやすい音質で良いバランスだと思います。
デザインもシンプルで軽量。さすがSudioといった感じです。これなら女性男性問わずフィットするでしょう。普段使いは勿論のこと、ウォーキングやランニングなど、スポーツ用途にも最適!気になる方はぜひ検討してみてくださいね!
以上、「Sudio TRE」のレビューでした!提供いただいたSudio様、ありがとうございました!
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ちなみに、定価は【14,900円】ですが、Tax Freeとクーポン利用で、実質価格は【10,132円】となっています。(2017年8月1日現在)
海外発送なので数日かかりますが、急ぎでなければ他の日本国内の販売サイトよりもかなりお得に購入可能ですよ。
「Sudio TRE」は【Tre Black】【Tre Classic Blue】【Tre Pink】【Tre White】の4色展開となっています。
【公式アカウント】
下記はSudioのソーシャルメディアアカウントと、ハッシュタグです。
・公式サイト https://www.sudio.com/jp/
・Twitter(日本語版)… @sudio_jp
・Instagram
公式アカウント… @sudiosweden
ハッシュタグ… #sudio #sudiosweden #sudiomoments
・Facebook https://www.facebook.com/Sudiosweden/
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