Intel製SSDのプチフリーズ対策でデフラグしたら改善した。【必要?不要?】

便利な使い方
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現在使用している会社の自作パソコンでは、ウィンドウズ高速化のためにSSDを使用しています。(ウィンドウズ7)
これは大正解で、起動も数秒、動作も非常に快適と全く問題ありませんでした。

しかし、ここ最近あまりにもSSD特有の不具合である「プチフリーズ」が多発し、使用していても不快なほどになってきました。
事あるごとに画面が固まり、1-2秒待つのは結構イライラします。

で、色々とプチフリの直し方や対策を調べてみた結果、現状SSDのプチフリーズ現象が改善した気がするので、一応その経緯をご報告しておきます。

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SSDにデフラグは不要。それにデフラグすると寿命が縮まるからしちゃダメ!

SSDにデフラグは不要。それにデフラグすると寿命が縮まるからしちゃダメ!

これが今まで管理人が信じてきた都市伝説ですw
まあ、確かに、嘘ではないのですが、SSDだからといってデフラグが全く不要というわけでもなさそうです。

SSDはHDDと違いヘッドやモーターなどの機械的に動作する部分がないので、データがどの位置に記録されていても高速アクセスできるので、断片化の影響を受けにくいと言われています。
また、SSDの特徴としては上記の高速アクセスがあげられますが、その代償として、HDDと違い、書き込み回数に制限がある(1万~10万回)ので、デフラグは無意味なだけでなく、SSDの寿命を縮めてしまう。といわれていました。

管理人もそれを信じ、ずっとデフラグはしていなかったのですが、最近SSD特有の欠点である「プチフリーズ」があまりにも多発し、日常使用においても障害が出るほどの状態になってきました。
そのため、色々と試行錯誤してみたのですが、結果としてはデフラグソフトで改善しました。
ネットで検索してみても、同様にデフラグでSSDのプチフリが直った。という報告は多いようです。

まあ、HDDのように頻繁なデフラグは、確かにSSDの寿命を縮めてしまうかもしれませんが、プチフリーズが多発するような状況にある方は、一度試してみても良いかと思います。

プチフリーズ対策①:Intel® Solid-State Drive ToolboxでSSDを最適化してみる。

まずはプチフリーズ対策の第一歩。
Intel® Solid-State Drive Toolboxを使って、SSDのファームウェアを最新バージョンに更新し、その後Intel® SSD OptimizerでSSDを最適化してみましょう。

Intel® Solid-State Drive Toolboxの使い方

まずは下記リンクから、「Intel® Solid-State Drive Toolbox」をダウンロードしましょう。

intel-solid-state-drive-toolbox
ダウンロード後、Intel® Solid-State Drive Toolboxがインストールができたら、

1.System Tunerをチェックし、エラーがあれば指示に従い修復する。
2.ファームウェアの更新で、SSDを最新バージョンのファームウェアに更新する。
3.Intel® SSD OptimizerでSSDを最適化する。

プチフリーズ対策②:デフラグソフトでSSDをデフラグしてみる。

もしも上記の方法でSSDのプチフリーズが直らない場合は、デフラグソフトを使ってデフラグしてみましょう。
管理人の場合は、この「デフラグ」を行うことで、SSDのプチフリーズが減少/改善しました。

SSDのデフラグができるフリーソフト

SSDのデフラグができるフリーソフトの有名どころとして、MydefragDefragglerがあげられます。

今回は動作も速くて簡単に使えるMydefragを使ってみました。

MydefragでSSDをデフラグする方法/使い方

MydefragでSSDをデフラグする方法/使い方は簡単。

まずは下記からMydefragをインストール。

Link:Mydefrag

その後、Mydefragを起動し、

mydefrag-ssd
1.Flash memory disksを選択
2.デフラグしたいSSDドライブを指定(今回はCにチェックを入れる。)
3.実行を選択

これでSSDのデフラグが開始されます。

SSDにデフラグは必要?不要?

結局のところ、SSDにデフラグは必要なのか、不要なのか。
これは様々な意見があるので、管理人もどちらが正解とは言いにくいです。

今までは管理人自身も、SSDにデフラグは不要。と思っていたのですが、今回のようにプチフリーズが多発する状況では、一度試してみても良いかなと思います。
もちろん、HDDのような毎月デフラグなんていうのは不要でしょう。

半年に一回、もしくは年に一回、あるいは、今回のようにプチフリーズが発生した際などにデフラグを行うと良いかもしれません。

なお、SSDの寿命が気になるという方は、今回紹介した「Intel® Solid-State Drive Toolbox」でおおよそのSSD寿命の目安が表示されるほか、SSD Life Freeといったフリーソフトで、より具体的な予想寿命を判別することも可能です。
最近はSSDの寿命は短いといわれていましたが、実際のところはかなり長持ちするかも。なんて報告もあります。
ただ、いずれにしてもSSDやHDDなどは消耗品。必ずWindows 7やWindows 8を使っている人は、定期的なバックアップを行うように心がけましょうね。

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