本日はKKmoon様より、「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
この「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」、見た目はよくあるスマートウォッチなのですが、なんとAndroid 5.1を搭載し、Simカードを挿せば単体で電話やメールが可能な“スマートウォッチフォン”なんです!
見た目も、一般的な時計のデザインに仕上がっており、一見するとスマートウォッチとは思えない印象で悪くないですし、液晶もクッキリしていてかなり綺麗。それもそのはず、なんと「1.39インチ AMOLEDディスプレイ(有機EL)/400*400 pixel」搭載なんです!
また、AndroidやiOSに専用のアプリをインストールすれば、各種通知を連携させることも可能。
正直言って小さい画面でメールを打つのはややしんどいですが、純粋に“電話もできる時計”として考えれば、ランニングの際やスマホまでは必要ないけど電話は欲しい。なんて方に意外と需要があるかもしれません。必要な時だけSimカードを入れ替えても良いですしね。
なかなか面白い、意欲的な製品だと思います。
※メーカー様より、2017年4月30日までAmazonで利用可能な10%オフクーポンを頂きました!興味のある方はぜひご活用くださいね!最後に紹介しています。
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」のセット内容
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」のセット内容は以下の通り。
- 1 * KKmoon Y3 スマートウォッチフォン
- 1 * 専用充電ケーブル(マグネット式)
- 1 * ドライバ
- 1 * ユーザーマニュアル(英語)
※充電ケーブルはデータの転送にも対応しています。
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」の特徴/仕様
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」の特徴/仕様は以下の通り。
特徴
- 【優れた外観】 ステンレスとソフトレザーを使用し、優れた質感とファッショナブルでエレガントな雰囲気を実現しました。
- 【AMOLEDディスプレイ】 1.39インチ AMOLED(有機EL)ディスプレイを採用。400*400pixelの高解像度で画面も見やすい。
- 【充実の性能】 MTK6580クアッドコア1.3GHz CPUプロセッサを採用し、RAMは512MB、ストレージは4GBとなっています。OSにはAndroid 5.1を搭載しており、Simカードを挿入すれば時計単体で通話やメッセージなどのやり取りが可能になります。
- 【大容量バッテリー搭載】 内蔵380mAhの大容量リチウムポリマーバッテリーを搭載しており、約42時間の待機時間を実現しました。
- 【サポート機能も充実】 3G WCDMA&2G GSM(シングルナノSIMカード)に対応し、GPSやbluetooth、無線LAN、歩数計、心拍計、コールリマインダーなど、様々なサポート機能も充実しています。
仕様
- モデル:Y3
- 材質:ステンレススチール&レザー
- ディスプレイ:
画面サイズ1.39inch AMOLEDタッチスクリーン
解像度400 * 400ピクセル、287PPI - OS:Android 5.1
- プロセッサ:MTK6580 1.3GHz
- メモリ:512MB RAM
- ストレージ:4GB ROM
- スポーツセンサー:Steps, Distance, Measure, Calorie, Sleep measure, etc
- GPS:あり
- 心拍測定:あり
- 防水/防塵:IP65
- 通信:
Support 3G WCDMA & 2G GSM(Single Nano Sim Card)
2G GSM:850/900/1800/1900
3G WCDMA B1 / B5(2100,850)
WIFI 2.4G 802.11 b/g/n - Bluetooth:V2.1 + EDR; V3.0 + HS準拠、V4.0LE
- バッテリー容量:380mAh ポリマーバッテリー
- 待機時間:約42時間
- サイズ:4.8 * 4.46 * 1.48 cm
- 重さ:約68 g(バッテリー含む)
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」の初期設定/基本的な使い方
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」の初期設定と基本的な使い方について簡単に解説しておきます。
なお、「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」本来の性能をしっかり使いたいなら、通話も可能な専用のSimカードを用意するのがおすすめです。ただし、普段使用しているスマホのSimカードが対応しているなら、入れ替えての使用でも良いでしょう。
まずはSimカードを挿入しておきましょう。対応バンドは以下の通り。
Support 3G WCDMA & 2G GSM(Single Nano Sim Card)
2G GSM:850/900/1800/1900
3G WCDMA:B1 / B5(2100,850)
裏の蓋を付属のドライバーで外します。
次に中の止め具を左にスライドします。うっすらと「→LOCK」「←OPEN」と刻印があります。
この状態で上に持ち上げます。
すると、このような状態になり、Nano Simカードを設置できます。あとは先ほどと逆にしてロックしておきましょう。
最後に裏の蓋をしっかりとドライバーで固定します。ここが甘いと防水性能が低下するのでご注意を。
Simカードの準備が出来たら、まずは横の電源ボタンを長押しし、電源を“オン”にします。すると、以下のような初期設定画面が表示されます。
ここで【日本語】をタップし、【confirm】をタップすれば、基本的に「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」の日本語化は完了です。簡単ですね。
※もしもこの初期設定画面が出ない場合は、適当にタップして進み、一度メイン画面を表示、その後左にスワイプして【Settings>Language & input>Language>日本語】を選択すれば同様に日本語化できます。
次に体重等の設定画面になります。それぞれ自分の数値を入力しておきましょう。
なお、文字入力の際に最初は誤って入力した際の削除が良く分からなかったのですが、左下の赤で囲っている部分をタップすれば、文字の削除が可能です。文字が小さいから誤入力が多いのはしょうがないですね(;´∀`)
次に、アプリをダウンロードするためのQRコードが表示されます。iOS版はそのままApp Storeからダウンロード可能なんですが、AndroidはGoogle Play Store経由ではないのでやや面倒。しかし、Google Play Storeで【Sinwear】で検索すればダウンロード可能です。
無事起動すると、このような画面になります。この画面が「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」の【メイン画面】となります。この画面を起点にして、上下左右のスワイプで各種操作画面の切り替えが行えます。
ボタンは、一番上が【戻る】、真ん中が【スリープオン/オフ、ホームに戻る、長押しで電源オフや再起動オプションの表示】、一番下が【心拍数や歩数計へのショートカット】となっています。
なお、音声通話SimのAPN設定などに関しては、各メーカーの設定方法を確認して使用してみてください。バンドが対応しているかはよく確認を。また、通話ができてデータ通信ができない場合は、【設定>接続>モバイルネットワーク>通信事業者>自動的に選択】などを試してみてくださいね。
Wi-Fiの設定は、【設定>接続>Wi-Fi】から行えます。
さて、「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」のホーム画面から、上にスワイプするとこのように「天気」画面になります。
次に、ホーム画面から下にスワイプすると、このような画面になります。
先ほどの画面から右にスワイプすると、簡易のコントロールセンターが表示されます。タップで各種機能をオンオフできます。
さらに右にスワイプすると、歩数計や歩いた距離などの確認画面が表示されます。
ホーム画面でディスプレイを長押しすると、このようにホーム画面のデザインを変更できます。様々なデザインが用意されており、なかなか充実していましたよ。
次に、ホーム画面から右にスワイプすると、このように通知画面が表示されます。iPhoneやAndroidとBluetoothで接続しておけば、メールなどの各種通知を受け取ることが可能です。ただし、あくまでも通知を受け取るだけで、ここからアプリの起動などは出来ないのでご注意を。
続いて、ホーム画面から左にスワイプすると、各種アプリの一覧が表示されます。ここからメールや電話、SNSなど、一般的なAndroid端末のような操作が可能です。
さらに右にスワイプすると、音楽の再生コントロール画面が表示されます。
ちなみに、連絡先はAndroidスマホなどからデータ転送可能です。事前にBluetoothで連携しておき、【連絡先】アプリを起動。下部のアイコンをタップします。
以下の画面が開くので、【Synchronous contacts】をタップ。
右の【SYNCRONIZE】をタップ。
これでスマホの連絡先を転送できます。
ちなみに、充電は裏面のマグネット式の充電ポートで行います。
付属の専用充電ケーブルを使用します。マグネット式で簡単なのですが、やや磁力が弱く、気を付けないと外れやすいのはちょっと残念。
ちなみに、このケーブルを使用することで、PCから音楽データなどの転送も行えます。空き容量は、【1.53GB/2.16GB】となっていました。
「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」レビューまとめ!
それではここから、「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」のレビューをまとめていきたいと思います。
商品はこのような箱で届きます。
開封するとこんな感じ。
外観は、パッと見た感じでは普通の時計の雰囲気で、悪くないです。重さも実測値で69gと非常に軽量です。
ボタンの質感なども悪くないです。操作性も良好。ただし、Apple Watchと比べても、約1.5倍程度の厚み(約1.48cm)があります。もう少し薄くなると良いかなと思います。
ベルトはソフトレザー製で悪くないですね。
実際に腕に装着したところ。文字盤の種類が多数用意されており、カスタマイズ要素はいい感じでした。
実際に使ってみて、画面の切り替えはサクサクで、思った以上に軽快でした。ディスプレイも 1.39インチ AMOLED(有機EL)で非常に綺麗。これは価格で考えると十分なレベル。タッチの反応も問題なしです。音についても、これまた意外と良い音が出ており、ちょっと驚きました。
Apple Watchは、あくまでもiPhoneがメインで、それをサポートするような形で使用します。電話やメールのやり取りも、iPhoneを仲介して行う形です。
しかし、この「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」は、本体にSimカードを装着でき、Android 5.1搭載のため、時計単体で通話やデータのやり取りが行えるのが最大の特徴です。
あくまでも画面が小さく、かつ丸いデザインのため、正直言って文字入力はややつらいものがあります。しかしながら、普段通話がメインである方や、ちょっとウォーキングやランニングの際に身軽に出かけたいなんて時に、意外と「時計単体で電話も可能」な腕時計があると便利かと思います。
普段はiPhoneやAndroidスマホを利用しつつ、身軽に出かけたい時にSimを差し換えて使用するとか、電話をメインに専用のSimカードを用意し、かつ手持ちのスマホの通知と連携する、なんて使い方が良いかもしれません。
意外とデザインや操作性などは悪くないし、ディスプレイも高精細で発色も良く、価格で考えるとなかなか良く出来ている印象です。興味のある方は、ぜひご検討くださいね(・ω<)
以上、「KKmoon Y3 スマートウォッチフォン」のレビューでした!
コメント
ガラケイ 電話SIMも 使えますか
通話の時は どうして使いますか
同じサイズのSIMカード(Nano SIM)であれば通話は可能かと思います。
ただし、一般的にガラケーのSIMをスマホなどに入れると通話は出来る場合が多いですが、通信は出来ない場合も多いので、ガラケーのSIMカードを流用するのはあまりおすすめ出来ません。