いやー、いいっすねこれ!
本日はいつもお世話になっているSoundPEATS様より、MUSONブランドのドラレコ「MUSON ドライブレコーダー MB2」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
近々車を買い替えるので、リアルに様々なメーカーのドライブレコーダーを比較検討しており、そんな中たまたまこの「MUSON ドライブレコーダー MB2」を提供いただきました。そのためスペック面では一般的なドラレコと比べてどうなのか、ある程度ご紹介できると思います。
そして実際に使ってみたところ、思っていた以上に性能や使い勝手は良かったです。安価ではありますが、これなら個人的には十分おすすめできるドラレコだと思いますよ!
「MUSON ドライブレコーダー MB2」のセット内容
「MUSON ドライブレコーダー MB2」のセット内容は以下の通り。
- 1 * 本体
- 1 * シガー電源アダプタ
- 1 * USBケーブル
- 3* 3M粘着テープ
- 1 * 取付ブラケット
- 1 * 日本語説明書
- 1 * 16GB microSDカード無料ギフトカード ※1:期間限定?
※購入日より12ヶ月の保証あり
※1:期間限定の可能性がありますが、購入後Amazonでレビューを書き、指定のメアドにスクショ(スクリーンショット)を送れば、16GBのmicroSDカードが無料で貰えます。
「MUSON ドライブレコーダー MB2」の特徴/仕様
「MUSON ドライブレコーダー MB2」の特徴/仕様は以下の通り。
特徴
- 【高画質】
昼に綺麗なのは当たり前。夜でも綺麗に、鮮明に記録することが可能!フルHD 1080Pで高画質を実現しており、200万画素のCMOSセンサー搭載で、より鮮明に記録することが可能です。 - 【WIFI機能】
iOS/Androidのスマホから専用アプリ「Muson」(独自開発アプリ)をダウンロードすると、WiFiでの操作やワイヤレス録画・写真撮影ができます! - 【エンジン連動】
エンジンを入れると自動的に電源がONになり、切ると自動的に電源がOFFになります。録画も自動的に開始されます。 - 【超コンパクト&2.45インチの液晶画面】
超コンパクト設計で、フロントガラスに取り付けても視界の邪魔にならず、運転に集中し、快適なドライブを楽しめます。 - 【便利なループ録画(常時録画)】
録画中にmicroSDカードの容量がいっぱいになると、古いファイルから順に新しいデータに上書きされます。不要なデータを削除する作業が不要で、いざという時のカード容量不足による撮り漏れの心配がありません。(SDカードは別売り) - 【Gセンサー搭載】
車が衝突/振動する時に、自動的に録画を開始します。衝撃を感知した時、上書きされないようにその映像を保護してくれます。その瞬間が上書きされ消されるのを防ぐことができます。
仕様
- 電源電圧:5V2A
- カメラ素子:200万画素 CMOS
- イメージセンサー:Sony IMX 322
- レンズ視野角:170度 6層広角レンズ
- 液晶モニター:2.45インチ TFTカラー液晶
- 動画解像度:1920x1080P Full HD
- 静止画解像度:1200万画素
- 外部メモリー:MicroSDカード(32GBまで対応、Class6推奨)
- 記録形式:AVI/JPG
- 動体検知機能:サポート
- マイク:内蔵
- 重量:約80g
「MUSON ドライブレコーダー MB2」の使い方/車への設置方法
「MUSON ドライブレコーダー MB2」の使い方/車への設置方法を簡単にご紹介しておきます。
まず事前にmicroSDカードは用意しておきましょう。32GBまでのカードに対応しています。推奨はclass 6以上となっています。自分は以下の「Transcend microSDHCカード 32GB」を使用しました。ただし、現在レビュー後に「microSD 16GBカード」が貰えるキャンペーン中(終了時期は不明)なので、家に手持ちのmicroSDカードがあれば、とりあえずそれを使ってみるのも良いかもです。
microSDカードが用意出来たら、本体横のスロットに挿入します。
その後すぐに車に設置しても良いのですが、この「MUSON ドライブレコーダー MB2」には「USBケーブル」が付属しています。そのため手持ちのスマホ用充電器にケーブルを繋げば、家の中でじっくり初期設定が可能です。これは何気に嬉しいポイント。
基本操作は以下の通りです。
大体は初期設定のままでOKですが、50Hzか60Hzかは設定しておきましょう。一般的に東日本が50Hz、西日本が60Hzとなっていますが、混在している地域もあるのでご注意を。
また、事前にiPhoneなどにアプリをインストールしておけば、Wi-Fiにて「MUSON ドライブレコーダー MB2」と接続して録画開始/停止、動画の閲覧、スマホへのダウンロード、各種設定変更が行えます。
Muson 1.0.0(無料)
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: yong yang – yong yang(サイズ: 29.2 MB)
無料 ※価格は記事掲載時のものです。
「MUSON ドライブレコーダー MB2」でWi-Fiを使うには、【⑩メニューボタン】を2回押し、その後【Wi-Fi】をオンにします。
iPhoneの場合は、【設定>Wi-Fi】と進み、表示された【MUSON-MB2】をタップして接続します。パスワードは【12345678】と入力してください。
「MUSON」アプリを起動すると、Wi-Fi接続の方法が解説されています。少し待てば「MUSON ドライブレコーダー MB2」と接続され、各種操作が可能になります。
アプリが接続されても、録画状態だと操作できません。一度録画をストップすれば、【セットアップ】などに移動できるようになります。ここでは各種設定がアプリで操作できます。初めてmicroSDカードを挿入した場合は、一度“フォーマット”しておくと良いでしょう。また、緊急録画された動画は鍵マークが付き、通常操作ではファイルを削除できません。これはフォーマットすることで削除可能との事です。
大体は初期設定のままでOKだと思います。解像度は高い方がナンバーなども鮮明に見えます。マイクもオンの方が無難。もめ事があった際にその会話内容が取れていれば随分役立つはず。そして日付のスタンプも必須。ループ録画も絶対にオンにしておきましょう。また、WDRもオンの方が、より綺麗な画像が撮れます。
後は初期設定で50Hzか60Hzかはお忘れなく。
初期設定が完了したら、後は車に設置するだけ。事前にシガーソケットに付属のコードを挿し、車のエンジンを始動。すると「MUSON ドライブレコーダー MB2」が起動します。
この状態でディスプレイを見ながら、ベストな設置位置を決めましょう。本体と固定用ブラケットは分離するので、位置を決めたらブラケットだけにすると設置しやすいかもしれません。カメラは角度を調節できるので、後から角度を変更することは簡単です。
ブラケットには両面テープが付いているので、これでそのままガラス面に設置するだけ。非常に簡単です。後は配線を適当に車内の内張内などに這わせば完璧です。配線が難しければ、購入したディーラーの担当者さんなどに相談してみましょう。
後は車のエンジンオン/オフで自動的に「MUSON ドライブレコーダー MB2」の電源もオン/オフされますし、録画も自動的に開始されます。
なお、説明書には詳細な解説が無いのですが、本体には多少のバッテリー機能が内蔵されているようで、シガーソケットからの電力供給が無い状態でもドラレコの電源をオンに出来ました。また、設定項目に“動体検出”と“パーキングガード”の項目があり、このうち“動体検出”を電源に接続していない状態でオンにしてからカメラ前で手を振ると、自動的に録画が開始になりました。“パーキングガード”は検証できませんでしたが、これらが車のエンジンオフの状態でもしっかり動作するなら、なかなか高機能なドラレコだと言えそうです。
この2点は、現在メーカーの担当者さんに問い合わせ中です。返答があり次第追記したいと思います。
「MUSON ドライブレコーダー MB2」レビューまとめ!
という事で、この「MUSON ドライブレコーダー MB2」、個人的には実際に使ってみると思っていた以上によく出来たドライブレコーダーでした。
まずドラレコとして基本的なスペック面について。
カメラは200万画素でFHD(1920×1080)、30FPS、170度広角レンズとなっています。画素数自体は200万画素というのは一般的。高価なモデルでは300万画素超などもありますが、これで十分でしょう。また解像度がFHDとなっていますが、例えばKENWOODの最新機種「DRV-830」ではWQHD(2560×1440)に対応していたりもしますが、価格と性能のバランスを考えれば、FHDでも十分な性能ではあります。また、解像度が上がれば画像も鮮明になるものの、その分動画の容量が増えます。「MUSON ドライブレコーダー MB2」ではmicroSD 32GBまで対応ですが、KENWOODの機種では128GBまで対応。それでも録画時間は10時間40分となります。
なお、FPSは本機は30FPS、そしてKENWOODの「DRV-830」は27FPS、コムテックの「HDR-352GH」では29FPSとなっています。このFPS、実は信号機の色対策として重要で、LED信号機の点灯とドライブレコーダーの撮影周期が一致すると、信号機が点灯していないように映る場合があるんです。そのため、あえて30FPSからずらしている製品が多いんです。この辺りは国産機種の方が対策はとれている印象。ただし、実際に信号を確認してみたところ、きちんと色を判別は出来ました。(たまに数秒見えない時はあり)
次にレンズについて。「MUSON ドライブレコーダー MB2」は広角170度となっていますが、これはかなり広い方です。歪みもそれほど気にならないレベルですし、十分実用的ではないでしょうか。追い越していったバイクのナンバープレートも読み取れます。
また、WDR機能も良く出来ています。暗所でも結構しっかり撮れていましたよ。
録画機能も、ドラレコにはある意味必須のループ録画(常時録画)も当然のことながらありますし、Gセンサー搭載で車に衝撃を感知した時、上書きされないようにその映像を保護するロック機能もあります。
また、Wi-Fi機能やアプリとの連動機能もあり、まだ検証が十分できていませんが、“動体検出”と“パーキングガード”なる項目もあります。
そして意外と重宝するのが、このシガー電源アダプタ。なんとアダプタにUSBポートが付属しており、スマホの充電も出来るんです!何気に便利!
操作性については、本体でもスイッチで問題なく操作できますし、アプリで設定変更なども出来ます。基本的に一度初期設定が完了すれば、以降はそうそう設定変更することはないと思うので、使い勝手としては良好な部類ではないでしょうか。
という事で、この「MUSON ドライブレコーダー MB2」、価格を考えればベースとなるドラレコ機能はしっかり搭載されていますし、実際の録画映像もナンバーなどもきちんと判別出来て、個人的には十分な性能だと感じました。
初期設定も煩わしくなく、基本的にはmicroSDカードを挿入してシガーソケットに接続し、本体を設置するだけ。後はエンジンのオン/オフで自動的に録画してくれます。(50Hzか60Hzかの設定だけはお忘れなく)
唯一問題なのは配線かと思いますが、そこは自力でネット検索等で頑張るか、もしくは行きつけのディーラーなどで相談してみると良いかと思います。
実際に使ってみても特に不満もないですし、初めてのドラレコやセカンドカーへの設置としてはなかなかおすすめなんじゃないでしょうか。結構気に入ったので、現在は奥様の車に設置して使っていますよ(=゚ω゚)ノ
以上、「MUSON ドライブレコーダー MB2」のレビューでした!提供いただいたSoundPEATS様、ありがとうございました!
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