本日は、いつも当サイトでお世話になっている担当様より、「Koogeek スマート LED テープライト LS1」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
Koogeekは以前からAppleのHomeKitに対応したスマート家電を色々リリースしているのですが、今回の「Koogeek スマート LED テープライト」は、その名の通りテープ式のLEDライトに遠隔操作可能なWi-Fi機能を搭載!iPhoneから自由に色調を変更できるんです!しかもテープ式なので設置も楽々。さらにカットして好きな長さに調節も可能!これはなかなか面白いし、かつ実用的なスマートLEDライトだと思います。
アイデア次第で様々な使用方法が出来そうなので、興味のある方はぜひご検討くださいね!
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」のセット内容
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」のセット内容は以下の通り。
- Koogeek スマート LED テープライト×1
- 説明書×1(日本語あり)
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の特徴/仕様
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の特徴/仕様は以下の通り。
特徴
- 【Apple HomeKitとSiriサポート】アップルのHomeKitに対応。iPhoneやiPad、またはAppleウォッチに「Koogeekホーム」アプリ(もしくはアップル「ホーム」アプリ)をインストール、もしくはSiriを使用して、色調や明るさなど簡単に変更する事が可能です。USB電源を搭載し、5050個のSMD LEDは500ルーメンと輝度も十分。省エネで、最大25,000時間の長寿命を実現しました。
- 【強力なアプリケーションによる制御機能】「Koogeekホーム」アプリを使用すると、「Koogeek スマート LED テープライト」をオンまたはオフ、色調、明るさ、スケジュールやタイマーを変更可能。シーンを作成しての自動化など、より多くの設定をすることも可能です。
- 【1600万色を選択可能】1600万色からお好きなカラーを選択可能。すべての色を調光することができます。気分に合わせてお好きな色合いを楽しみましょう。簡単に家をライトでパーソナライズすることができます。ロマンチックな雰囲気も良いですし、クリスマスの飾り物としてもおすすめです。
- 【フレキシブルな構造&シーンを作成可能】約2メートルのLEDテープは、壁、床、キャビネット、テレビ、ソファ、および階段など、ほとんどの、清潔で乾燥した平らな固体表面に、背面の粘着テープを使って張り付けることが出来ます。適度な弾性もあるので、曲げて使用することも出来ます。さらに必要に応じてLEDテープを切断し、サイズを調整することも可能。「ホーム」アプリを使ってシーンを作成し、同時に異なる光色と明るさで、複数のHomeKit対応のLEDテープを制御やタイマー設定することも可能です。
仕様
- ブランド:Koogeek
- 材質:5050 SMD LED + 3M粘着テープ
- カラー:ホワイト
- インタフェース:USBコネクタ
- 入力:DC 5V / 2A(最大)
- 定格電力:10W
- LEDライトカラー:1600万色(カラー変更機能対応)
- LEDの量:60 *発光ダイオード
- LEDタイプ:RGB SMD 5050 LED
- 光束:500lm(最大)
- 調光可能:はい
- 定格寿命:25,000時間(22.8年 – 1日3時間使用に基づく)
- 動作温度:-10°C〜65°C(14°F〜149°F)
- 証明書:CE-RED、FCC ID、MIC、RoHS、Wi-Fi
- 保証期間:12ヶ月保証
- LEDライトストリップの長さ:約6.6フィート/198㎝
システム要件:
– ホームWi-Fi:802.11b / g / n(2.4 GHzのみ)
– WPAまたはWPA2ネットワークセキュリティ
– Koogeek Homeアプリ(App Storeで利用可能)
– このHomeKit対応のアクセサリを制御するには、iOS 9.0以降のiPhone、iPad、またはiPod touchをお勧めします
– 家から離れた際に、自動的にHomeKit対応のアクセサリを制御するには、tvOS 10.1以降を搭載したiPadやApple TV(4K)、またはApple TV(第4世代以降)が必要です。
注意:
1.ライトストリップがWi-Fi接続の範囲内にあることを確認してください。
2.密閉式の器具には使用しないでください。
3.ライトストリップを30°未満の角度に曲げないでください。
4.ライトストリップが電源に接続されているときは、カットしないでください。
5.一部の機能は現在、Apple Watchでは利用できません。
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の初期設定方法&基本的な使い方/操作方法~HomeKit接続方法~
それではここから、「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の初期設定方法&基本的な使い方/操作方法について簡単に解説していきたいと思います。
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」を使用するにあたっては、事前準備として以下の環境が必要です。
- Wi-Fi(2.4GHz帯)が利用可能であること。
- Wi-Fiルーター(自分はNECの「Aterm WG2600HP2」を利用しています。)
- スマホ用充電器
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」を適当なスマホ用充電器などに接続します。
今回は以前レビュー用に頂いていた「dodocool」の充電器を使用。
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」を充電器と接続すると自動的に点灯すると思います。点かない場合はボタンを押しましょう。必ず点灯した状態を維持しておいてください。
次にiPhone側での設定です。まずは事前に以下のアプリをインストールしておきましょう。Androidも同様です。
Koogeek Home
カテゴリ: ユーティリティ
iPhone/iPadの両方に対応
無料 ※価格は記事掲載時のものです。
続いて、iPhoneの【設定>Wi-Fi】と進みます。ここでWi-Fiを2.4GHz帯に切り替えておきましょう。一般的に末尾【~g】が2.4GHz帯、【~a】が5GHz帯となります。
続いて、先ほどインストールしておいた「Koogeek Home」アプリを起動し、右上の【+】をタップします。
接続方法などが提示されます。【Next】をタップ。
続いて以下のようにHomeKitの設定画面が表示されるので、画面内に説明書、もしくは箱に貼ってあるコードを映します。【***-**-***】といった感じで数字が羅列されていると思うので、これを枠内に映せばOK。
無事認識されれば、以下のように確認画面が表示されます。表示されている【Koogeek LS1-*****】をタップします。
以下のように【アクセサリをネットワークに追加しますか?】と出るので、【許可】をタップ。
接続画面になるので少々待ちます。ここは少し時間が掛かる場合もあります。
無事接続が完了すると、以下の画面になります。部屋の設定などはお好みでどうぞ。後から変更も出来ます。【完了】をタップ。
以上で「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の初期接続設定は完了です。ちなみに、「Koogeek Home」アプリだけでなく、Appleの「ホーム」アプリでも操作は可能ですよ。
続いて「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の基本的な使い方を解説していきます。表示されている【Light Strip】を軽くタップすればオン/オフが可能。そして長押し/3D Touchすれば、詳細画面が開きます。
①輝度の変更が可能。
②タップすれば好みの色調に変更可能。
③タップして詳細な色調変更が可能。
③をタップすると以下の画面になります。ここでさらに様々な処理が可能です。
①色合いを1600万色から変更可能。
②明るさを変更可能。
③写真をもとに、最適な色合いに自動的に点灯。
個人的に面白いなと思ったのが、この写真機能。ちなみに写真は自分で追加も出来ます。
桜?梅?ピンクの花の写真をタップすると、自動的に色合いもピンクに変わります。
続いて下部メニューから【Scenes】をタップして選択。すると、このように各種シーンが表示されます。右上の【+】で追加も可能。「おはよう」をタップしてみましょう。
ここでシーンに応じて各種操作の設定が可能です。
続いて下部の【Automation】、ここでは時間に応じた設定が可能。
【Enable This Automation】をオンにし、【If】【Then】で様々な設定が可能となります。アクアリウムで16時になったらライト点灯などといった操作が可能ですね。
続いて【Detail】も一度は確認しておきましょう。【Light Strip】のアイコンを長押し/3D Touchし、表示されたページの下部にある【Detail】をタップ。
以下の画面が表示されたら、まずは【Device Time】を一度タップしてください。これで時間が調節されると思います。念のために【Time Zone】があっているかも確認を。
下部にスクロールし、【Location】はお好みのものに変更しておきましょう。“Hey Siri”で使用するので、使いやすい名前を登録しておくと便利です。日本語でOK。【Create Room】でロケーションの新規作成が可能です。
ROOM NAMEの【ROOM】を好みの部屋名に変更しましょう。日本語でもOK。壁紙も下部から変更できますのでお好みでどうぞ。出来たら右上の【Done】をタップ。
以上で基本的な「Koogeek スマート LED テープライト LS1」の初期設定等は完了です。後はアプリから、もしくはSiriから操作可能ですし、手元のボタンで直接オンオフも可能です。
「Koogeek スマート LED テープライト LS1」レビューまとめ!これはなかなか実用的で良いぞ!
という事で、この「Koogeek スマート LED テープライト LS1」ですが、輝度も十分ですし色合いも自由自在に変更可能。AppleのHomeKit対応なので、アプリからの操作も楽々で、かつSiriでの操作にも対応と、なかなか未来感半端ない感じのスマートLEDライトとなっています。
Koogeekの製品はどれもなかなか良く出来ているのですが、いつもコンセントが日本の仕様に合っていなくて使いずらかったのがマイナスポイントでした。しかしながら、今回の「Koogeek スマート LED テープライト LS1」は、USB-Aでの接続なので、手持ちのスマホ用充電器で手軽に使えるのは非常に嬉しいポイントですね。
なお、このLEDテープは途中のカットポイントで任意の長さに切って使えます。
裏面には両面テープが付いているので、別途買う必要がないのも嬉しいですね。寝室の別途の背もたれ部分に張り付けて、間接照明風にするのも良いかも。本棚などへ張り付けるのも簡単です。アイデア次第で柔軟に使用できると思いますよ。
輝度も十分ですし、色合いもこんな感じで自由自在に変わります。
Hey Siriでの操作も可能。先ほどロケーションを“寝室”に設定しておきましたが、その場合は以下のようにしゃべればOK。
「Hey Siri、寝室のライトを白色に変更して」→「はい、ホワイトですね。」で白色に点灯します。
同様に緑を指定すれば、これも瞬時に緑に変わります。
これを嫁さんにみてもらい、何気に「未来感すごいよね。こんな時代がもうすぐ来るんだね。」と感想を言ったら、冷静に「もう来てるやん。」と言われました。確かに。
という事で、この「Koogeek スマート LED テープライト LS1」、個人的にはかなり使いやすく、実用的なスマートLEDテープライトだと思います。電源がスマホ用の充電器を流用できるので便利ですし、設定も難しくありません。
また、LEDライトとしての明るさも十分ですし、色調も自由自在に変更可能。そしてテープ式なので柔軟性に富み、カットも出来る優れものです。しっかり使いこなせば生活がもっと便利になりそう!
ぜひ興味のある方は試してみてくださいね!Apple HomeKitの練習/入門用としてもおすすめです!
以上、「Koogeek スマート LED テープライト LS1」のレビューでした!提供いただいたKoogeek様、ありがとうございました!
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