スウェーデン・ストックホルム発。シンプルでミニマムながら美しい北欧デザインが魅力のオーディオブランドSUDIO(スーディオ)から、最新のワイヤレスノイキャンヘッドホン「Sudio K2」を提供いただいたのでレビューをご紹介します。
相変わらず透明感のあるサウンドにシンプルデザインがいい感じ。そしてノイキャンもしっかり搭載されているので、手ごろな価格のノイキャン付きヘッドホンをお探しの方は、ぜひ検討してみてくださいね。
Sudio K2:特徴
Sudio K2の特徴は以下の通りです。
クリアで解像度の高い音質が手軽に楽しめる!
Sudio K2は40mmのダイナミックドライバーを搭載。深く響くベース音と解像度の高い透明な音が手軽に楽しめます。ノイキャンも搭載されているので、外の音を気にせずに音楽の世界に没入したい時にもぴったりです。
ノイキャン搭載!圧倒的な遮音効果
Sudio K2 オーバーイヤーヘッドホンは、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載。騒音をしっかり遮断し、音楽を堪能できます。
USB-C充電対応&最大60時間の連続再生時間!
Sudio K2は1回のフル充電で最大60時間の連続再生が可能。音楽を聴く、通話をする、映画を観るなど、様々な活動を充電の残量を気にせずに楽しむことができます。必要なときにはUSB-Cケーブルで迅速に再充電できます。
Bluetooth 5.3接続対応&3.5mm AUXプラグで有線接続も可能
Sudio K2はBluetooth 5.3に対応しており、接続の安定性は良好です。また、3.5mm AUXプラグもあるので、有線接続にて音楽を聴くことも可能。ゲームで遅延などが気になるなら、有線接続を利用すると良いでしょう。
クリアな通話
5つのマイクとオーバーイヤーデザイン、ハイブリッドANCの組み合わせにより、通話体験も音楽の視聴体験と同じくらいクリアでスムーズ。まるで同じ空間で対話しているかのような感覚で会話ができます。
クールなファッションアイテム
快適さを追求した柔らかなレザークッションと自然なフィット感。耳が痛くならないことで些細なストレスを軽減し、ワンランク上のリスニング体験を提供します。シンプルなデザインで、あらゆるスタイルのファッションにワンポイントをプラス。Sudio K2は、音以上の価値をあなたに届けます。
ワンタッチでコントロール
Sudio K2はタッチパネル操作に対応。ぜひスムーズなタッチ操作を体験してください。もう手探りで操作に苦戦する必要はありません。ヘッドホンの右側をタップすれば、音の再生や停止、トラックの切り替え、通話の応答など、視聴体験をスマートにコントロールできます。
Sudio K2:セット内容
Sudio K2のセット内容は以下の通りです。
- K2ヘッドホン
- USB-C充電ケーブル
- 取扱説明書
- 収納袋
充電器は付属しないので、スマホ用などを流用してください。
Sudio K2:仕様
Sudio K2の仕様は以下の通りです。
サウンド
- ノイズアイソレーション:ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング
- ドライバーサイズ:40mm
- ドライバー型式:ダイナミック
- インピーダンス:32Ω
- 出力音圧レベル:114dB
- 出力:-
デザイン
- 製品タイプ:オーバーイヤーヘッドホン
- ボタン:タッチコントロール + 物理ボタン1つ
- マイク:マイク5つ
- 防水性:水しぶきに強い防滴性
- 重さ:245g
- サイズ(幅*高さ*厚さ)mm:197*173*83mm
バッテリー
- 連続再生時間:60 時間
- ANC使用時:27 時間
- 急速充電:-
- フル充電所要時間(分):90 分
- 最低/最高 動作環境温度:0 – 45℃
接続
- ワイヤレス接続:対応
- Bluetooth規格:5.3
- 通信距離:10 m
- マルチポイント接続:なし
- 対応コーデック:SBC
- 充電タイプ:USB
- USBタイプ:Type-C
Sudio K2:外観レビュー
それではここから、Sudio K2の外観レビューをご紹介します。
全体的なデザインはシンプルでミニマルな印象。この辺りは流石Sudioといった感じです。
ボタン類はヘッドホン右側に集約されています。操作も右側をタッチすることで可能。上から操作ボタン、LEDランプ、USB-Cポート、3.5mm AUXプラグとなっています。
充電はUSB-Cで行います。付属するのはUSB-A to Cケーブル。スマホ用のUSB-Cケーブルがあれば流用も可能です。
ヘッドホンのヘッドバンド部分は伸ばすとこんな感じ。
L/R表記はイヤーパッド内側にあります。装着時は分かりやすく、装着後は目立たないのでなかなか上手い方法ですね。
ヘッドバンド部分のデザイン。シンプルな仕上がりです。
横から見たところ。すっきりしたデザインは流石です。かなり細部までこだわっている感じがひしひしと伝わってきます。
イヤーポッドはソフトで装着感は良好。長く装着していても耳が痛くなりにくかったです。
充電状態などはLEDランプで確認可能。
再生や一時停止、ボリューム操作などは、右側ハウジング部分をタッチして行います。反応は良好で問題なし。
Sudio K2:音質レビュー&ノイキャン性能をチェック
Sudio K2の音質レビューとノイキャン性能についてご紹介します。
まず音質ですが、Sudioらしいクリアで透き通ったサウンドを奏でます。高音域はしっかり出ており、低音の迫力もあります。ボーカルのバランスも良好。流石に数万円するモデルと比べると音の厚みはやや劣りますが、十分良い音で楽しめます。
サラウンド感などはしっかり感じられ、音の奥行きもあります。各楽器の粒立ちも良好。ハイハットの切れも良いですし、ベースのウネウネしたサウンドもしっかり出ていますよ。
そしてノイキャン性能ですが、これについては4-5万円程度のモデルに比べれば少し劣るものの、外出時の雑多な騒音を和らげるという点ではしっかり機能していると思います。人の会話音などは低減してくれており、ANCオンオフでは明らかに違いが感じられます。1万円を切る価格でそこそこしっかりしたANCが利用できるのはありがたい時代になりましたね。
勿論、音質などはある程度価格相応な部分はありますが、価格を考えると十分満足できるレベルかと思います。
Sudio K2:操作方法やスマホとの初回セットアップ方法説明
Sudio K2の操作方法やスマホとの初回セットアップ方法を説明しておきます。
ヘッドホンの右(R)にボタンがあります。これで電源オンオフやBlutoothペアリング、ANCのオンオフなどを操作します。
次に、ヘッドホンの右(R)をタッチすることで、音楽の再生や一時停止、音量のアップダウンなどが行えます。
スマホとの初回セットアップ/Bluetoothペアリング方法
①ボタンを3秒間押し続けて、Sudio K2をオンにする。
②スマホのBluetooth設定画面を開き、表示されている「Sudio K2」をタップすれば接続完了
Sudio K2の操作方法
- 電源オン:Sudio K2がオフの状態でボタンを3秒長押し
- 電源オフ:Sudio K2がオンの状態でボタンを4秒長押し
- 再生/一時停止:ヘッドホンの右(R)を1回タッチ
- 次の曲へスキップ:ヘッドホンの右(R)を2回タッチ
- 前の曲へ戻る:ヘッドホンの右(R)を3回タッチ
- 音量アップ:ヘッドホンの右(R)を2秒長押し
- 音量ダウン:ヘッドホンの右(R)を3秒長押し
- 電話を受ける:ヘッドホンの右(R)を1回タッチ
- 電話を切る/着信拒否:ヘッドホンの右(R)を2秒長押し
- ANC(ノイキャン)オンオフ:ボタンを2秒長押しで切り替え
- 工場出荷時にリセット:
①ボタンを4秒長押ししてSudio K2をオフにする。
②ボタンを10秒長押しする。
③LEDが2回点滅すれば成功
Sudio K2のLEDランプ点灯の見方について
Sudio K2のLEDランプでバッテリー残量などの確認ができます。
- LEDがオレンジに点滅:バッテリー残量が0~10%に低下している。
- LEDが黄色で点灯:充電中
- LEDが白色で点灯:完全に充電されている状態
Sudio K2:レビューまとめ
Sudio K2のレビューをまとめます。
本品はSudioらしいクリアな音質とシンプルな北欧デザインで、いつものSudio製品だなというのが個人的な印象。そして今回はノイキャンも搭載されており、操作もタッチ操作で快適と、最近の流行をしっかり踏襲した製品に仕上がっていると思います。
音質について好みがあるので感じ方は人それぞれかと思いますが、クリアで聴きやすいポップなサウンドが楽しめました。高音域もしっかり出ており、低音の迫力もあります。普通に音楽を聴く分には十分なレベルでしょう。
ノイキャンについては、4-5万円クラスのヘッドホンと比較するとやや物足りない部分はありますが、それでもこの価格帯でこの性能なら十分かと思います。ノイキャンが有るのと無いのとでは、外出時に音楽を聴く際にはかなりの違いが出てくるので、そういう意味ではおすすめ出来るレベルだと思います。
デザインについては個人的には好印象。シンプルで細部までこだわったデザインに仕上がっており、この辺りは流石Sudioといった感じ。装着感や操作性も良好です。ただ、ボタンの長押しで電源オフなのですが、その際に一緒にノイキャンのオンオフも反応してしまうのはちょっと難点。まあ、慣れれば電源オンの後に再度操作すればよいだけなのですが、ここは今後改善して欲しいかなと思います。
あと、少し気になったのが対応コーデック。本品が対応するBluetoothコーデックはSBCのみで、iPhoneのAACには未対応。ここはちょっと残念ポイントです。まあ、音質的にはそれでも十分良い音は奏でてくれますけどね。
バッテリーは必要十分な持ち。一回充電で最大60時間音楽が聴けるので、この点は問題ないでしょう。
という事で、Sudio K2はSudioらしい透明感あるサウンドに北欧らしいシンプルで洗練されたデザインが特徴のノイキャン搭載ワイヤレスヘッドホンに仕上がっています。
価格も9,900円(税込み)と比較的買いやすい価格帯になっているので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
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