Amazonが8インチコンパクトタブレットの新型「Fire HD 8 タブレット(第8世代)」の発売を発表しました!
去年発売された「Fire HD 8 タブレット(第7世代)」のマイナーアップデートとなり、カメラの画素数がアップするなどしていますが、基本的なCPUなどはそのままです。ただし、価格が以前に比べても安くなるなど、お買い得度は増しています。
発売日は2018年10月4日で、すでに予約が開始されています。とにかくコンパクトで安価なタブレットが欲しいなら、検討しても良いかと思いますよ。価格は16GBモデルが8,980円(税込み)、32GBモデルが10,980円(税込み)です。microSDカード(別売)で400GBまで容量の拡張が可能なため、16GBモデルでも良いかもしれませんね。
「Fire HD 8 タブレット(2018年/第8世代)」の特徴
- 高性能、高コスパタブレット。大迫力の高解像度1280×800の8インチHDディスプレイとDolbyオーディオのステレオスピーカー搭載。
- NetflixやFacebook、DAZNなどの人気なアプリに加えて、映画やドラマ、音楽や電子書籍まで数千万を超える様々なエンターテイメントもこの一台で。
- プライム会員なら、追加料金なしでPrime Videoの会員特典対象の映画やドラマが見放題、Prime Readingで対象のマンガや雑誌が読み放題。
- さらにプライム会員であればPrime Videoの一部の対象のタイトルをダウンロード可能。オフライン環境でも視聴できます。
- microSDカード(別売)で400GBまでストレージを拡張可能。より多くのコンテンツをダウンロードできます。
- 寝室やリビング、キッチン、通勤通学中など様々なシーンであらゆるエンターテイメント楽しめます。
Fire HD 8 スペック比較~第7世代(2017年)と第8世代(2018年)~
「Fire HD 8 タブレット」の2018年第8世代モデルと、2017年第7世代モデルのスペックの違いを比較検討しておきます。
デバイス情報 | Fire HD 8 (2018) | Fire HD 8(2017) |
---|---|---|
画面サイズ | 8インチ | 8インチ |
世代 | 第8世代 | 第7世代 |
画面解像度 (ピクセル) | 1280 x 800 IPS | 1280 x 800 IPS |
HDサポート | 720p HD解像度 | 720p HD解像度 |
抽象LCD密度 | tvdpi | tvdpi |
RAM | 1.5 GB | 1.5 GB |
システムオンチップ (SOC) プラットフォーム | MediaTek MT8163V/B (64ビットクアッドコア) | MediaTek MT8163V/B (64ビットクアッドコア) |
CPU | ARM Cortex-A53 (1.3 GHz) | ARM Cortex-A53 (1.3 GHz) |
GPU | ARM Mali-T720 MP2 | ARM Mali-T720 MP2 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n (デュアルバンド) | 802.11 a/b/g/n (デュアルバンド) |
外部ストレージ | 最大400 GBのMicroSD ※元ページでは256 GBの表記。 | 最大256 GBのMicroSD |
Bluetooth | 4.1 LE | 4.1 LE |
位置情報サービス | WiFiベース | WiFiベース |
初期のFire OSのバージョン | 6.0.0 | 5.3.3 |
AndroidのバージョンとAPIレベル | 7.1、25 | 5.1、22 |
最新のFire OSのバージョン | 6.0.0 | 5.6.0 |
ヒープのサイズ (デフォルト) | 128 MB | 128 MB |
ヒープのサイズ (ラージ) | 256 MB | 256 MB |
前面カメラ | 2 MP | 0.3 MP |
背面カメラ | 2 MP | 2 MP |
カメラのオートフォーカス | なし | なし |
マイク | あり | あり |
マルチタッチ | 10ポイント | 10ポイント |
加速度計 | あり | あり |
コンパス | なし | なし |
ジャイロスコープ | なし | なし |
光センサー | あり | あり |
近接センサー | なし | なし |
製造業者 | Amazon | Amazon |
モデル | KFKAWI | KFDOWI |
バッテリー | 10時間 | 12時間 |
サイズ | 214 x 128 x 9.7mm | 214 x 128 x 9.7mm |
重量 | 369g | 369g |
第7世代(2017年)と第8世代(2018年)「Fire HD 8 タブレット」の違いは、①前面カメラの解像度が30万画素相当から200万画素に変更 ➁SDカードの対応容量が256GBから400GBへと向上 ③Fire OSのバージョンが5から6へと変更 の主に3点。CPUなどのアップデートは無いので、マイナーアップデートといった印象ですね。
ただ、ちょっと気になるのがバッテリー。サイズや重さ、CPUなど変わりないのですが、12時間から10時間に減っています。一応ご注意を。
「Fire HD 8 タブレット(2018年/第8世代)」の同梱品
「Fire HD 8 タブレット(2018年/第8世代)」の同梱品は以下の通り。
- Fire HD8タブレット
- USB 2.0ケーブル
- 5W 電源充電器
- 保証書
- スタートガイド(PDF)
安価でコンパクトなタブレットが欲しいならアリかも!
2018年10月4日から発売開始となる、第8世代の「Fire HD 8 タブレット」ですが、2017年の第7世代に比べると、基本的なCPUやRAM容量などは変更なく、全面のカメラ画素数が200万画素にアップしたのが一番のポイントでしょうか。いわゆるマイナーアップデートといった印象です。
スペックだけ見ると、ディスプレイの解像度は1,280×800のHD画質ですし、充電ポートもmicroUSBで、最新のAndroidタブレットに比べると正直言って見劣りします。
ただし、圧倒的に安価な価格(16GBモデル/8,980円、32GBモデル/10,980円)は非常に魅力的!2017年モデルの発売当初は16GBモデルが11,980円、32GBモデルが13,980円だったことを考慮すれば、かなりのお買い得価格に設定されていると思います。なお新モデルの発表に伴い、第7世代の32GBモデルは2,000円引きの8,980円で販売されています。あえてこちらを選ぶというのもありかもしれません。
確かにディスプレイの解像度は最近のトレンドから考えればやや低く感じますが、例えば動画の視聴などに限れば、意外と気にならないレベルだと思います。勿論、高精細なタブレットから乗り換えれば文字のにじみなどは多少気になるかもしれませんが、そこは安価な価格とのトレードオフという風に割り切りましょう。
とりあえず手軽にPrime VideoやYoutubeなどの動画を楽しみたい方や、ネット検索、Amazonでの買い物など、軽めの用途でタブレットを使いたい方にはおすすめです。個人的には手軽に持ち運べるサイズなら8インチクラスがおすすめ!興味のある方はご検討くださいね!
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