本日はiClever様より、「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」を提供いただいたので、早速レビューしてみたいと思います。
この「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」ですが、音質はフラットで癖がなく、どんな音楽ジャンルもソツなく聴くことが出来ると思います。中・高音が特にクリアで、低音も出ていますがやや控えめな感じ。
低音の迫力を求める方にはやや物足りないかもしれませんが、フラットでクリアな音質が好みの方には非常におすすめ!
リモコンもイヤホン本体とは分離していて操作性も良く、IPX4の簡易防水機能もありますよ。
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」のセット内容
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」のセット内容は以下の通り。
- 1×iCleverIC-BTH06 Bluetoothイヤホン
- 1×マイクロUSBケーブル
- 3サイズのイヤーパッド(semi-closed)
- 2サイズのイヤーパッド(closed)
- 3サイズのイヤーフック
- 1×英語ユーザーマニュアル(問い合わせ:日本語対応)
- 1×保証カード
※30日間返金保証または12ヶ月の新品交換保証付き。
イヤーパッドはsemi-closedとclosedの2種類あります。
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の特徴/仕様
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の特徴/仕様は以下の通り。
特徴
- 【高音質なAPT-Xとノイズキャンセルを搭載】最新技術のBluetooth 4.1+CSRチップセットを搭載し、同時に2台の対応携帯端末に接続可能です。高音質コーデックAPT-X採用で、音楽をより美しく忠実に再生できます。CSR CVC6.0 ノイズキャンセル機能を搭載し、クリアな通話を実現します。
- 【より良い装着感】着心地のいい耳掛け型のデザイン、3サイズのイヤーチップとイヤーフックを付属し、耳にしっかりフィットします。動いても耳にしっかりフィットし快適な装着感を得るために、人間工学に基づいて設計したスタビライザーを採用。スタビライザーは簡単に取り外しが可能なので、通常のイヤーチップのみでも使用可能です。
- 【長持ちバッテリー】1回わずか2時間の充電で、最大6時間の連続音楽再生ができ、180時間の待機時間を実現します。iOS機器では、バッテリー残量も表示できます。使用時間の心配をせず、音楽を楽しみましょう。
- 【ハンズフリー通話】高性能マイク内蔵のため、Bluetooth対応のスマートフォンや携帯電話と接続して、ハンズフリーで通話をすることができます。IPX4防水構造、雨の中でのランニングやジムでの激しい運動であっても機器本体へ影響なく使用できます。
- 【安心一年保証】1. 購入日より、12ヶ月のメーカー保証が付いています。 2.購入日より、30日間以内であれば、無条件返品や全額返金保証が適用されます。 3.問い合わせの際に、24時間以内での迅速な返答を保証します。
仕様
- Bluetoothバージョン:Bluetooth 4.1+ CSR8645
- 動作距離:10m以内
- ノイズリダクション:CVC6.0
- スタンバイ時間:約190時間
- 音楽再生/通話時間:約6時間/5時間
- 充電時間:約2時間
- 重さ:12.7g
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の使い方
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の使い方を簡単に解説しておきます。
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」Bluetoothペアリング方法
まずは初回Bluetoothペアリングの方法から。今回はiPhoneでの設定方法を例に解説しておきます。
1.iPhoneの【設定→Bluetooth】と進み、【Bluetooth:オン】になっていることを確認します。
2.「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の電源オフの状態から、リモコンの真ん中にある【Multifunction Button(MFB)】を5秒長押しします。するとLEDが赤と青に交互点滅し始めます。これでBluetoothペアリングモードになりました。
3.再度iPhoneの【設定→Bluetooth】と進み、下部に表示されている「IC-BTH06」をタップします。これでBluetooth接続完了です。
以後は電源オンになると自動的にペアリングされます。
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の基本的な使い方/操作方法
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の基本的な使い方/操作方法をまとめておきます。
電源オン:MFBボタンを3秒長押し
電源オフ:MFBボタンを3秒長押し
再生/一時停止:MFBボタンを短く押す。
ボリューム調節:+/-ボタンを短く押す。
曲のスキップ:+/-ボタンを長押し。
電話の応答:MFBボタンを短く押す。
電話の保留:電話を受けている際にMFBボタンを短く押す。
着信拒否:電話が掛かってきた際にMFBボタンを1秒長押し。
リダイアル:MFBボタンを2回押す。
電話応対切り替え:イヤホンとiPhoneの応答を切り替えたい場合は、MFBボタンを電話応答中に1秒長押し。
Siri起動:スタンバイモード中にMFBボタンを1秒長押し。
リセット:動作不良などあれば、一度リセットしてみましょう。イヤホン充電中にMFBボタンを長押しし、赤と青のLEDがゆっくり3回点灯するとリセットになります。
iOSで使用する場合は、バッテリー残量などもiPhoneで確認が可能です。バッテリーが減ったらリモコンのMicro USBポートから充電を行いましょう。
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」レビューまとめ!
それではここから、「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」のレビューをまとめていきたいと思います。
まずは肝心の音質から。もちろんイヤホンは価格相応な部分はありますが、なかなかクリアで聴きやすい音質だと思います。
全体的に音質の味付けはフラット気味。高音・中音・低音がそれぞれ主張し過ぎず、バランスの良い音質です。低音の迫力を求める方には微妙かもしれませんが、低音から高音までしっかり出ており、どんな音楽ジャンルでもソツなく楽しめると思います。
なお、一部の評価で低音が全く出ていないとありましたが、イヤーピースや耳の装着位置をしっかり調節すれば、個人的には十分低音も楽しめました。特にイヤーピースは、S/M/Lをそれぞれ試してみるのと、初期に付属している2段階のイヤーピースよりは、通常のイヤーピースの方が、個人的な印象としては中音~低音がよりしっかり感じられました。もしも低音の迫力不足を感じる方は、ぜひまずはイヤーピースを変えてみるのと、耳へのフィッティングをしっかり調節してみるのをおすすめします。
Bluetooth接続に関しては問題なく、ノイズや音飛びなどはありませんでした。ペアリングも問題なし。
リモコンは本体から分離しており、操作性は良好です。リモコン自体もそれほど重くないので、運動をしてもそれほど引っ張り感を感じず、快適にランニングできました。
ただし、イヤーフックについてはあくまでも耳の内側で固定する方式のため、激しい運動では外れやすくなるかと思います。軽めのウォーキングやランニングなら問題ありませんが、よりしっかりと運動したい方は、外掛け式のイヤーフックの方が個人的にはおすすめです。
「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」の外観はこんな感じです。
ということで、この「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」、音質はフラットで聴きやすく、高音・中音・低音のバランスが良いのがおすすめポイントです。特に高音がしっかり出ているので、安いイヤホンにありがちな曇った音では無いのは良いですね。
低音の迫力を重視する方にはおすすめしませんが、ポップスやロックなど、軽めの音楽には良く合うでしょう。自分はHM好きですが、それでもバスドラなどはそれなりに迫力ある音で楽しめましたよ。決して低音も出ていないわけではなく、変にブーストされていないだけで自然な低音の出方です。
以上、「iClever Bluetooth スポーツイヤホン」のレビューでした!提供いただいたiClever様、ありがとうございました!
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