本日はOmaker様より、最新の「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。
この「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」ですが、手のひらに載るコンパクトサイズ、かつ非常に軽量で持ち運びしやすい仕上がりとなっています。また外観については、筐体部分は金属製でボタンの押し心地も良く、スピーカー部分には布地を使用することで、防水性能こそありませんが、その分高い質感を実現しています。
音質については中音域が豊かで、高音域もしっかり出ています。低音域はどうしてもサイズ感からやや迫力不足ではありますが、それでも体感できる程度の低音は出ています。
そして小型/コンパクトなサイズの割にはステレオ感も感じることが出来るなど、なかなか良く出来たBluetoothスピーカーだと思います。
他にも、MicroSDカードを使用すればスピーカー単体で音楽を聴くことが出来ますし、PCと付属のUSBケーブルで接続すれば、充電しながら直接PCのサウンドをスピーカーから楽しむことが出来ます。SDカードへの音楽データの転送にも対応。これはちょっと目新しいですね。
細部の質感も高く、個人的には今まで試聴してきたOmakerさんのBluetoothスピーカーの中では一番気に入っています。なかなか良いですよ、これ!
「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」のセット内容
「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」のセット内容は以下の通り。
- M7スピーカー本体*1
- MicroUSBケーブル*1
- 滑り止めシート*1
- 説明書*1
- 保証書*1
※購入日から18ヶ月間の保証期間
「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」の特徴/仕様
「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」の特徴/仕様は以下の通り。
特徴
- 【TWS機能対応】TWS(True Wireless Stereo)機能に対応可能。2台のM7を同期させて、迫力あるステレオ音声を再生可能です。
- 【コンパクト/デュアルドライバー】手のひらサイズながら3W*2 総合6Wのドライバーを内蔵。パワフルなサウンドを10時間連続再生できます。小型スピーカーにありがちなパワー不足を克服しました。また、iOS搭載機器なら電池残量を確認可能です。
- 【3種類の再生モード】音楽再生はBluetooth、SDカード、Micro USB経由の3種類に対応。付属のMicro USBケーブルでパソコンと接続し、充電しながら音楽を流すことができます。また、SDカードを挿しておけば、スマホやPCとペアリングせずとも音楽を楽しむことができます。様々なシーンで柔軟に使用できます。
- 【20m通信距離】Bluetooth機能が強化されており、20m以内(障碍物なし)のスマホやタブレットと接続可能。通信距離は一般的なbluetoothスピーカーの倍になります。部屋全体に満遍なく音を届けることができます。
- 【質感の高いデザイン】筐体は金属製で、正面と背面には柔らかい布地を採用。部屋に置いていても違和感なくインテリアに溶け込む、質感の高いデザインとなっています。
仕様
- スピーカーユニット:1.5インチ+パッシブラジエーター
- 出力電力:4Ω 3W × 2 THD=10%
- 周波数応答:60Hz~20KHz
- Blutoooth規格:4.2
- USB規格:USB 2.0
- ストレージタイプ:32GB以下のMicro SDカードに対応 ※管理人手持ちの64GBも対応していました。
- 電力供給:1000mAhのポリマー電池とDC 5V-500mAhのUSB電源を内蔵
- サイズ:105*64*40mm
- 重量:225g
「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」の使い方&Bluetooth接続方法解説
それではここから、「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」の基本的な使い方と、iPhoneとのBluetooth接続/ペアリング方法を解説していきます。
まずは「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」の基本的な操作方法について
①短く押すと音量ダウン。※長押しで前の曲。
②短く押すと再生/一時停止。
ハンズフリー通話:短く押すと電話の応答/切る。長押しで着信拒否。
Bluetoothとの再接続:長押しでBluetooth接続を切断。短く押すと前回のデバイスに再接続。
TWSモード:スピーカーがBluetoothに接続されていない状態でM7を2台用意し、長押しするとTWSモードになります。
③2秒長押しで電源オン/オフ。短く押すと【Bluetoothモード/SDカードモード/USBサウンドカードモード】を切り替え。
④短く押すと音量アップ。※長押しで次の曲。
※SDカードモードの場合は音量-/+ボタンを長押すと、前/次の曲になりますが、BluetoothとMicroUSBのモードには対応していません。
Omaker M7のBluetoothモード/SDカードモード/USBサウンドカードモード/データ転送の使用について
Omaker M7のBluetoothモード/SDカードモード/USBサウンドカードモード/データ転送の使用方法を解説しておきます。
Omaker M7のBluetoothモードの使い方~iPhoneとのペアリング方法~
まずは「Omaker M7」のBluetoothモードの使い方について。iPhoneとのペアリングを例に解説しておきます。
- 「iPhone」の【設定>Bluetooth】と進み、“Bluetooth:オン”になっていることを確認します。
- 「Omaker M7」の電源をオンにします。これで自動的にBluetoothペアリングモードになります。
- 再度「iPhone」の【設定>Bluetooth】と進み、最下部に表示される「Omaker-M7」をタップします。
これで「Omaker M7」と「iPhone」のペアリングが完了です。
Omaker M7のSDカードモードの使い方
次に「Omaker M7」のSDカードモードの使い方について解説します。
- まずは「Omaker M7」にSDカードが挿入されている場合は一度抜きます。
- 「Omaker M7」が電源オンの状態で、音楽データの入ったMicro SDカードを挿入します。
- 「SD card enabled」という音声が流れ、音楽の再生が始まります。(音声が流れない場合もありました。)
※Bluetoothで音楽を聴いている際などは、「③電源ボタン」を押すことでモードの切り替えも出来ます。
Omaker M7のUSBサウンドカードモードの使い方
「Omaker M7」のUSBサウンドカードモードの使い方です。このモードを使う事で、PCとUSB接続するだけで、別途AUXコードを使用することなく音楽を再生することが出来ます。簡易のPCスピーカーとして利用可能になります。充電が同時にできるのがポイントですね。
- 「Omaker M7」とPCを付属のケーブルで接続します。
- 「Omaker M7」の電源をオンにします。これで通常は自動的に「Omaker M7」で音が再生されるはずです。
※うまく音が出ない場合は、USBケーブルを挿したまま、「Omaker M7」の電源をオン/オフしてみましょう。
※電源オン/オフでもダメな場合は、右下のタスクバー内にある【スピーカー】アイコンをクリックし、再生デバイスから【USB AUDIO】に切り替えてみましょう。
Omaker M7のデータ転送モード
「Omaker M7」にMicro SDカードを挿入し、PCと付属のケーブルで接続すれば、SDカードに音楽データを転送できます。転送方法は以下の通り。
- 「Omaker M7」の電源をオフにします。
- Micro SDカードを「Omaker M7」に挿入し、PCと付属のケーブルで接続します。
- 電源オフの状態で「③電源ボタン」を短く押します。
- すると「Card Reader enabled」という音声が流れます。
- これでPCと接続されるので、後は「コンピュータ」を開き、SDカードにデータを転送すればOKです。
「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」レビューまとめ!
それではここから、「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」のレビューをまとめていきたいと思います。
まずは外観から。
スピーカー部分はこのように黒い布地で覆われており、ソフトな触り心地と一般的なスピーカーの雰囲気がしっかり出ています。個人的には良い印象。
裏面はこんな感じ。
上部のカバーを開けると、リセットスイッチとMicro USBポート、Micro SDカードスロットがあります。
操作ボタン部分は大きめのスイッチで押しやすいですね。ボタンの周囲は細かいですがアルミの光沢があって高級感も感じられる仕上がりです。これは非常に良いです!
底面はこんな感じ。
付属品に滑り止めシートがあります。
これを付けると↓のような感じになります。これは装着しておく方が良いでしょう。
電源オンの際は、青色LEDが点灯します。
次に肝心のサウンドについて。
まず中音域は豊かに出ており、ボーカルなどはかなり綺麗に出ています。音の質感もなかなかで、ボーカルの息遣いなどもしっかり聴き取れますね。
高音域も悪くないです。中音域に比べると気持ち抑えめですが、クリアな音がしっかりと出ています。
低音域については、どうしてもコンパクトなサイズという事もあってやや迫力不足な感じもありますが、サイズの割には良く出ているとも言えます。決してチープな低音というわけではありません。
全体的に若干かまぼこ型の傾向ですが、音のバランスとしては悪くないです。
そして意外と驚いたのが、このコンパクトサイズながら、きちんとステレオサウンドが体感できたことです。音の質感も価格の割にはなかなか良いと感じました。
音にこだわりがある方には、相応の価格帯のもっとしっかりしたスピーカーがおすすめですが、手軽にちょっと良い音で音楽を楽しみたい。という方なら、十分満足できる音質かと思いますよ。
また、この「Omaker M7」の特徴として、Bluetoothモード/SDカードモード/USBサウンドカードモードの3モードが選択できる点があげられます。
一般的なBluetoothスピーカーとしての用途は勿論のこと、Micro SDカードに音楽を入れておけば、スマホでゲームをしながら好きな音楽を楽しむことも出来ますし、USBサウンドカードモードを使えば、簡易のPCスピーカーとして利用できます。
特にUSBサウンドカードモードは優秀で、USBケーブルで充電/音楽再生の両方が行えるため、別途AUXケーブルを接続する必要がなく、かつ充電も気にする必要が無いのは非常に便利です。ノートパソコンの音質が微妙だなあと思っている方には、ぜひ試してみてほしいですね。
気に入ったら2台用意して、TWS(True Wireless Stereo)機能使ってみるのも良いかと思います。
という事で、非常にコンパクト、かつ軽量で、外観も適度に高級感があり、操作性も良好。音質も、サイズと価格帯を考えれば、個人的には十分満足できるレベルです。再生モードも3つあり、SDカードで音楽を聴けるのも音楽好きにはありがたいですね。Omakerさんのスピーカーは色々レビューさせてもらっていますが、中でもかなりのお気に入りになっています。
アウトドアなどで水濡れを気にせずガンガン使いたい!という方には、「Omaker M6」などがおすすめですが、家や職場、友人たちと学校で音楽を聴く。などの使い方であれば、この「Omaker M7」、高級感も感じられて非常におすすめですよ(=゚ω゚)ノ
以上、「Omaker M7 Bluetoothスピーカー」のレビューでした!提供いただいたOmaker様、ありがとうございました!
コメント