Truengine2 レビュー!SOUNDPEATSの最新完全ワイヤレスイヤホン!パワフルでクリアな音質が好印象!

Truengine2 レビュー!SOUNDPEATSの最新完全ワイヤレスイヤホン!パワフルでクリアな音質が好印象! レビュー
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本日はいつもお世話になっているSOUNDPEATS様より、最新の完全ワイヤレスイヤホン「Truengine2」を提供いただきましたので、早速レビューしてみたいと思います。

今回の「Truengine2」は、SOUNDPEATSのフラッグシップモデルである「Truengine」からさらに進化したニューモデル。従来モデル同様、高域/低域ドライバーを搭載する【デュアルドライバー】構造を引き継ぎつつ、「Truengine2」では高音質かつ最先端のベリリウムスピーカーを採用。これによって耳障りにならないクリアな高音域と、コンポジットダイヤフラムドライバーによるパワフルで深みのある低音域を再現しています。

また、業界最先端の「クアルコムQCC3020チップ」と「Bluetooth 5.0プロトコル」を搭載し、デバイスとの接続スピードがより速くなっただけでなく、デバイスとの距離が離れていてもより安定した接続を確保しました。
さらにaptXとAACに対応しているので、あらゆるデバイスと接続して音楽だけでなく、動画やゲームなどを低遅延かつ「真のHi-Fiサウンド」で楽しめます。

勿論、音質を追い求めるなら価格相応な部分はあるかと思いますが、比較的安価な価格(一般販売予定価格は9,980円)を考えれば、音質と性能には十分満足できるコスパに優れた完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっていると思いますよ。

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Truengine2:セット内容

Truengine2:セット内容

「Truengine2」のセット内容は以下の通り。

  • Truengine2イヤホン本体×1
  • Type-C充電ケーブル×1
  • イヤーピース(S, M, L × 各1ペア)
  • イヤーフック(S, M, L × 各1ペア)
  • 日本語取扱説明書
  • 保証書

※Mサイズはいずれも初期装着済み

 

Truengine2:特徴

Truengine2:特徴

「Truengine2」の特徴は以下の通り。

 

無駄のない唯一無二のサウンド

Truengine2:特徴

高音質を追求し続けているSOUNDPEATS(サウンドピーツ)が生んだ「Truengine2」(トゥルーエンジン・ツー)は、独自のデュアルダイナミックドライバーとTruengine Crossoverを合わせた設計など最先端技術を採用した完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。音声信号を異なる周波数により別々のドライバーで最適に分離させることで、音質が大幅に向上しました。これらは、SOUNDPEATSが目指す「真のHi-Fiサウンド」に欠かせないポイントです。

 

異彩を放つ真のHi-Fiサウンド

Truengine2:特徴

「Truengine2」は高音質かつ最先端のベリリウムスピーカーを採用しました。ベリリウムは極軽でありながら頑丈で、スピーカーの世界においては贅沢な素材と言えます。耳障りにならないクリアな高音域と、コンポジットダイヤフラムドライバーによるパワフルで深みのある低音域は、あなたを体験したことのない音楽の世界へと誘うでしょう。

 

Bluetooth5.0対応、Hi-Fiオーディオの世界に一瞬で没入

Truengine2:特徴

業界最先端のクアルコムQCC3020チップとBluetooth 5.0プロトコルを搭載した「Truengine2」。市販のデバイスとの接続スピードがより速くなっただけでなく、デバイスとの距離が離れていてもより安定した接続を確保します。さらにaptXとAACに対応しているので、あらゆるデバイスとつないで音楽だけでなく動画やゲームなどを低遅延かつ「真のHi-Fiサウンド」でお楽しみいただけます。

 

あなたの耳にしっかりフィット&アクティブな毎日にぴったり

Truengine2:特徴

「Truengine2」は人間工学に基づいて設計されたFreebit EarFin TMを搭載し、耳への負担を軽減しています。日々のスポーツやエクササイズ、アクティブなライフスタイルにも最適です。さらに防水規格はIPX5に対応しているので、雨や汗で濡れても安心。いつでもどこでも「真のHi-Fiサウンド」を楽しむことができます。

 

長時間再生とCVCノイズキャンセリング

Truengine2:特徴

「Truengine2」は充電ケース併用で30時間以上使用可能です。さらにデュアルマイクとCVCノイズキャンセリングアルゴリズムによって、騒音の多い環境でもクリアなハンズフリー通話を実現します。長時間装着しても負担にならず、素直な音が心地良く感じられ、いつもの音楽が生き返ったように感じることでしょう。

 

その他の特徴

Truengine2:特徴

  • 置くだけで充電できる収納ケースも別途販売あり。(通常バージョンはUSB-Cでの充電のみ対応)
  • 直感的なタッチコントロールで音楽を聴くだけでなく、スマートフォンの機能も操作可能。
  • 3つの音声アシスタントに対応可能。

 

Truengine2:製品仕様

Truengine2:製品仕様

「Truengine2」の製品仕様は以下の通り。

  • 品名:SoundPEATS Truengine2
  • Bluetooth パージョン:Bluetooth V5.0
  • Bluetoothチップ:QCC3020
  • 再生周波数帯:20Hz~20,000Hz
  • オーディオコーデック:Apt-X/AAC/SBC
  • 再生持続時間:約7時間
  • イヤホン本体の充電時間 :約1時間30分
  • ケースの充電時間:約2時間30分
  • 通信距離:最大約10メートル ※環境によって異なります
  • 防水等級:IPX5
  • 寸法(L*W*H):26*19.6*31mm(イヤホン本体)
  • イヤホン重量:約6.1g
  • 技適認証/PSE認証:取得済み

 

Truengine2:外観レビュー

Truengine2:外観レビュー

「Truengine2」の外観レビューをご紹介しておきます。

まず付属するケーブルですが、USB-A to Cケーブルが採用されています。充電ケースのポートはUSB-Cとなります。micro USBではないのはありがたい。

Truengine2:外観レビュー

 

イヤーピースとイヤーフックは、それぞれS/M/Lの3種が付属します。ご自身の耳に合った最適なものを選択することが、良い音質で聴く上で重要ですよ。

Truengine2:外観レビュー

 

こちらがイヤホン収納兼充電ケース。

Truengine2:外観レビュー

 

後ろにUSB-Cポートがあります。充電はここから行います。充電器は付属していないので、スマホの充電器などを流用しましょう。

Truengine2:外観レビュー

 

充電ケースのバッテリー残量は、前面の4つのLEDインジケーターで簡単に確認可能です。

Truengine2:外観レビュー

 

イヤホンはこの部分を合わせて収納することで充電できます。

Truengine2:外観レビュー

 

実際にイヤホンをケースに入れて充電するとこのような状態に。ケースに収納すると自動的にイヤホンの電源オフ、取り出すと電源オンになって最後にペアリングしていたデバイスに自動的に再接続されます。簡単ですね。

Truengine2:外観レビュー

 

充電ケースの大きさはこんな感じ。非常にコンパクトで持ち運びも容易です。

Truengine2:外観レビュー

 

イヤホンを取り出すと自動的に左右イヤホンがペアリングされます。後はデバイスと接続されれば、問題なくステレオサウンドで音楽が楽しめます。

Truengine2:外観レビュー

 

ちょっと見えにくいですが、この部分に【M】(サイズ)【L】(L/R表示)と刻印があります。

Truengine2:外観レビュー

 

「Truengine2」本体の写真をいくつかアップしておきます。

Truengine2:外観レビュー

 

【S】マークの下をタッチすることで、各種操作が可能です。

Truengine2:外観レビュー

 

内部には「Truengine2」独自のデュアルダイナミックドライバーが見てとれます。

Truengine2:外観レビュー

 

イヤーピースはオーソドックスな形状。

Truengine2:外観レビュー

 

「Truengine2」を手に持ってみたところ。非常にコンパクトサイズで軽いです。耳に付けていても疲れにくいですね。

Truengine2:外観レビュー

 

「Truengine2」は細部までしっかり作り込まれている印象。端子部分には金メッキ処理が施されています。

Truengine2:外観レビュー

 

裏面には、きちんと技適のマークがあります。PSE認証も取得済みなので、日本国内でも安心して利用できます。この辺りは流石SOUNDPEATSさんですね。

Truengine2:外観レビュー

 

Truengine2:基本的な操作/初期化方法&iPhoneとのBluetoothペアリング方法解説

Truengine2:基本的な操作/初期化方法&iPhoneとのBluetoothペアリング方法解説

「Truengine2」の基本的な操作方法と、iPhoneとのペアリング方法を解説しておきます。

「Truengine2」は、音楽の再生・停止・早送り・巻き戻し、受電・着信拒否など、様々な操作を1つのボタンで操作できます。完全ワイヤレスイヤホンを初めて使用する方でも簡単に操作できるでしょう。

■音楽モードの操作方法
電源ON:充電ケースからイヤホンを取り出すと自動でオン、手動の場合はマルチボタンを1.5秒長押し
電源OFF:充電ケースにイヤホンをセットすると自動でオフ、手動の場合はマルチボタンを10秒長押し
音楽再生/停止:イヤホン(LまたはR)のマルチボタンを2回押す
1曲送り:イヤホン(R)のマルチボタンを1.5秒長押し
1曲戻し:イヤホン(L)のマルチボタンを1.5秒長押し

■音量調整
音量「+」:イヤホン(R)のマルチボタンをを1回押す
音量「-」:イヤホン(L)のマルチボタンをを1回押す

■ハンズフリー機能
電話に出る:マルチボタンを2回押す
電話を切る:マルチボタンを2回押す
電話を拒否:マルチボタンを1.5秒長押し
通話の切り替え:マルチボタンを2秒長押し
音声アシスタントを起動:イヤホン(LまたはR)のマルチボタンを3回押す

■「Truengine2」の初期化方法
もしも「Truengine2」の音が出ない、ペアリングがうまく出来ない場合は、一旦初期化してみましょう。
まずは両方のイヤホンを一旦充電ケースにセットし、充電状態(赤いランプが点灯)を確認します。その後マルチボタンを同時に10秒長押しします。すると白いランプが2回点滅。これでイヤホンの初期化は完了です。同時に長押しという点にご注意ください。

 

iPhoneと「Truengine2」のBluetooth接続/ペアリング方法解説

iPhoneと「Truengine2」のBluetooth接続/ペアリング方法について解説しておきます。

まずは【両耳モード】での使用について。

■初めて使う際のペアリング方法

  1. 充電ケースの蓋を開けてイヤホンを取り出します。するとイヤホンが自動的に電源オンになります。
  2. 左右のイヤホンが自動的にBluetoothペアリング状態になり、まずは左右イヤホンのペアリングが行われます。
  3. その後左耳イヤホンのインジケーターが消灯し、右耳イヤホンのLEDインジケーターが赤白交互に点滅します。その際に「ペアリング」の音声が流れます。これで「Truengine2」がペアリング待ちの状態になりました。
  4. その後iPhoneのBluetooth設定画面(設定>Bluetooth)を開き、接続先リストより“SoundPEATS Truengine2”を選択してください。

※“SoundPEATS Truengine2 L”のペアリングを求められた際には許可してください。許可していない場合は、片耳モードで使用できません。

■2回目以降の使用
充電ケースの蓋を開けるだけで、左右のイヤホンが自動的にペアリングされ、最後に接続していたBluetooth機器に再接続されます。

 

【片耳モード】での使用は、上記のデバイスとのペアリングが完了していれば、後は一旦イヤホンを充電ケースに入れ、その後必要なイヤホンを片方だけ取り出せばOKです。もしも音が聞こえない場合は、「設定>Bluetooth」を開き、きちんとペアリングが完了しているか確認してみてください。

 

Truengine2:レビューまとめ!

Truengine2:レビューまとめ!

それではここから、「Truengine2」のレビューをまとめていきたいと思います。

まず最初のペアリングについて。これは「Truengine2」を充電ケースから取り出すと自動的にペアリングモードに。後はiPhoneの「設定>Bluetooth」から“Truengine2”をタップするだけと非常に簡単に行えました。

音楽を聴き終わったらケースにイヤホンを収納すれば電源オフになりますし、再度使用する際もケースから取り出せば自動で電源オン、かつデバイス(iPhone)とも自動的に再ペアリングされます。充電ケースに入れたり出したりするだけで使えるので非常に便利ですね。イヤホンの電源切り忘れがなくなるだけでなく、イヤホンの充電も自動的に行われるので物凄く快適です。

充電ケース自体もUSB-Cポートで充電可能なため、手持ちのケーブルや充電器が流用できるのも良いと思います。別途ワイヤレスで充電ケースが充電可能なモデルも販売されるようです。もしも充電器が必要なら、個人的にはコンパクトで安価な「AUKEY USB充電器 ACアダプター 2ポート 超小型 折りたたみ式」がなかなかおすすめですよ。

続いて使用感。タッチ操作で基本的な再生/一時停止/音量アップダウン/スキップ操作が可能です。電話の着信応答や音声アシスタントの起動にも対応しており、慣れは必要ですが操作性は問題ないと思います。耳への装着感も良好。サイズさえしっかり合わせれば、ランニング程度の運動なら外れることはありませんでした。ただし、耳に引っ掛けるフックタイプではないので、激しい運動などには注意が必要でしょう。

最後に肝心の音質について。これはちょっと注意が必要。というのも、初回パッと耳に装着した際はうまくフィットしなかったせいか、音質があまり良く感じられなかったのです。その後少しエイジングを行い、イヤーピースをS/M/Lなどを付け替えて様々に試し、最適なフィッティングに合わせた結果、最終的には申し分ない良い音で聴けるようになりました。

ということで、初めて「Truengine2」を購入した方で音質が微妙だなと思ったら、イヤーピースの付け替えや、耳への装着具合を調節してみてください。耳への装着が浅すぎたり適正な位置からずれていると、本来の音質がしっかり聞こえず、チープな音で聴こえてしまう可能性が高いです。

実際にうまく耳へフィットしてからの音質ですが、まず低音域は厚みのある豊かな表現でなかなか迫力があります。中音域もしっかり出ており、ボーカルなども明瞭で聴きやすいです。高音域については決して曇ったような音ではありませんが、やや控えめな印象。バランスとしてはキンキンせずマイルドで聴きやすいため、過度な高音域のブーストが気になる方には丁度良いでしょう。

全体的に音の分離能は良好で、ボーカルや楽器が音に埋もれずしっかり聴き取れるのは感心しました。2000円~3000円程度のイヤホンと比べると、全体的に音が明瞭かつ音圧もあって満足度は高いです。

ジャンル的にはHM/HRは低音域の迫力があってなかなか良いですし、JAZZを聴いてもギターの質感などうまく出ており、ベース音も厚みのある良い音色が出ていて感心しました。そしてダンス系の音楽には音質的に非常にマッチしている印象ですね。

音質というのは好みが人それぞれ異なるので、できれば実機で試して買うのがおすすめですが、全体的にバランスの良い音質となっており、ジャンルを問わず楽しめる味付けだと思います。

 

ということで、SOUNDPEATSさん渾身の新作「Truengine2」ですが、総じて非常によくできた完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっていると思います。充電ケースから取り出すだけで使える簡便さと、Bluetooth接続の高い安定性は流石老舗の仕上がり。音楽を聴いていて途切れることは現状皆無でした。

音質についてはもう少し高音域がある方が個人的には好みですが、音の厚みはなかなか素晴らしいですし、質感の高いクリアな音色を奏でるのには感動すら覚えました。この価格でこの音質なら十分満足できるのではないでしょうか。

ただし、先ほど解説したように、耳へのフィット具合はしっかり調節しましょう。耳穴にセットして多少イヤホンを回転させ、最適な装着位置を見つけるのが重要です。また、せっかくイヤーピースやイヤーフックがS/M/Lと付属しているので、これらを入れ替えて試してみるのもおすすめです。特にイヤーピースはSサイズに変えてみると、音質が変わって面白かったですよ。

 

Truengine2:「Makuake」にてプロジェクト成功!

今回の「Truengine2」は、クラウドファンディングの「Makuake」にてプロジェクトの支援者を募っている段階。すでに製品は仕上がっていますし、現時点(2019/10/29)で目標金額500,000円に対して7倍近い3,424,904円が集まっており、すでにプロジェクトは成功となっています。

気になる方はチェックしてみてくださいね。

SOUNDPEATS公式サイト

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