グランツーリスモよりもNFS派なレースゲーム好き管理人よっしーです。実際にランエボⅥとランエボⅩを以前所有しており、サーキット走行も経験済み。素人に若干毛が生えた感じのバックボーンがあります。
さて、Need for Speed Unboundですが、敵車にぶつけたりぶつけられたり対向車にぶち当たって派手にクラッシュしたり異常なスピードで追跡してくる警察に追われまくったりと、良い意味で大味なストリートレースゲームです。
ただし、これはNFSシリーズの伝統ともいえるものなので、個人的にはいつものNFSの雰囲気が楽しめて満足していますし、グラフィックは本当に美麗で最高。オープンワールド形式で広大なマップをストレスなくドライブも可能ですし、車のカスタマイズも性能から見た目、操作性まで自由自在で文句無し。グランツーリスモ7も所有して遊んでいますが、断然こちらの方がゲーム然としていて楽しいです。
PS5などを所有しているレースゲーム好きな方、特にイニシャルDや湾岸ミッドナイト、映画ワイルドスピードシリーズが好きな方はぜひ試してみてくださいね。個人的には先日ハマった「SDガンダム バトルアライアンス」を上回る勢いで遊んでいます。
Need for Speed Unbound レビュー
まずは簡単に「Need for Speed Unbound」のレビューをまとめておきます。
基本的に自分が「NFS」に求める要素はしっかり入りつつアニメーション要素が追加されるなど、従来作からの進化もうかがえて、個人的には非常に満足しております。
公道レースゲームの頂点!オープンワールドでグラフィックは最高!
現在レースゲームは多々リリースされていますが、Need for Speed Unboundは公道レースにこだわった作品です。グランツーリスモのように決まったコースを敵車と純粋に競うのとは根本的に異なります。
まず本作はオープンワールドとなっており、普段はロードもなく、広範なマップを自由に走行可能。脇道にそれて雑木林の中をオフロード走行することもできます。また、常時一般車両が走行車線/対向車線共に走っており、ストーリーモードでは警察車両も巡回しています。
そして本作には警察との敵対度である「HEAT値」が用意されており、この数値が低ければ警察車両に遭遇しても追跡されませんが、一定値以上の場合に発見されると追跡され、最悪逮捕→CASHを失ってしまいます。
「HEAT値」はイベントに応じて溜まりますが、「HEAT値」が高いとその分報酬が高いイベントに参加することもできるので、上手くコントロールすることが重要です。なお、「HEAT値」は【昼→夜→隠れ家】という流れで、一晩隠れ家で過ごすと次の日にはクリアされます。夜の方が高額イベントが多いので、昼は1~2イベント消化し、夜にがっつり稼ぐのがおすすめです。
ストーリーモードであれば、定期的にイベントが舞い込んだり、用意されているイベントに任意で参加できます。このイベントレースで上位入賞すればCASH(お金)が入手でき、貯めたお金で車を買ったりパーツをアップグレードして自車を強化していくのが基本的なゲームの流れ。
レース中は指示された経路をたどる必要がありますが、オープンワールド仕様はそのままなので、誤って別の経路に迷い込むこともあります。特に初見のコースではありがちなミスです。なお、コースを外れると自動的に戻されますが、その分タイムロスに繋がるので注意が必要。レースのやり直しは可能なので、結果に満足できない場合はやり直すと良いでしょう。
なお、ストリートレースゲームらしく、イベント中は一般車両が走行車線や対向車線を走行しています。レースで高速走行している際に一般車両にぶつかると大クラッシュしてしまうので、一般的なレースゲームよりも手に汗握って走行する機会が多いです。自分は楽しいですが、ここはやや好みの分かれるポイントかもしれません。(多少”運”要素も絡みますので)
なお、この一般車両やレース中に介入してくる警察車両とのクラッシュですが、自車が巻き込まれるのは勿論のこと、敵車も場合によっては勝手にクラッシュする場合もあります。そのため、レース中に1位の車と差が開いても上手くいくと敵車がクラッシュして自滅し、抜き返すチャンスが発生することもあるので、最後まで粘り強く走行すると良いでしょう。
大味なゲームバランスはNFSらしさの現れ
Need for Speed Unboundは、良くも悪くも大味なレースゲームだと思います。
敵車や警察車両はガンガンぶつかってきますし、逆に自分も敵車や警察車両にぶつけてクラッシュさせるのもNFSの醍醐味。車の装備パーツに相手車両へぶつけた際にダメージを増加させるパーツもあったりします。
人よっては純粋なレースゲームではないので不満を覚える方もいるかもしれませんが、これこそが“NFS”シリーズの持ち味だと思うので、初めて購入を考えている方は、“グランツーリスモシリーズ”などの純粋なレーシングシミュレーター系ゲームとは完全に別のゲームだということは認識しておきましょう。
難易度はやや高め。警察の理不尽な速度もまた一興。難易度はいつでも変更可
今回Need for Speed Unboundを遊んでみた感じたのが、意外と難易度が高いなということ。記事を書くためにあえて一番簡単なモードで遊び始めましたが、予想以上に難しい。
まずイベントで各クラス1位を取ろうとすると、イージー(観光気分)でも自車をしっかり強化しないと難しかったです。特にストレートの速度差がヤバく、コーナーで追いついてもストレートで離されるのは辛いところ。勿論、ニトロの効果的な使用やスリップストリーム、運転テクニック、ハンドリングの設定変更で対処は出来るのでしょうが、初心者の方やサクッと攻略したい方は「観光気分」で始めると良いでしょう。
なお、警察は相変わらずヤバいバランスです。かなりの高速で走行していても一瞬で追いつかれることもあります。この辺りはもう少しバランス調整してほしいかも。まあNFSらしいと言えばらしいのですが。
とりあえず初めてNeed for Speed Unboundを遊ぶ方やストレス少なく遊びたい方は、無理せず一番簡単な観光気分モードで開始することをおすすめします。
ちなみに難易度はいつでもゲーム中のガレージから設定変更可能。もっと手ごたえが欲しい!という場合は難易度を上げてくださいね。
広大で美麗なフィールドは愛車でただ走るだけでも楽しい!
今作のフィールドもオープンワールド形式で非常に広大で美麗、かつ様々な場所を自由に走行できます。街中は勿論、峠道も沢山ありますし、オンロードだけでなくオフロードも用意されています。走行中はロードがないのも素晴らしいですね。
自分の大好きな愛車をガッツリ改造し、ステッカーチューンを施せば、ただ走行しているだけでも幸せな気分になれますよ。
車両のカスタマイズ要素は非常に豊富!日本車が多いのも嬉しい!
これは“NFS”の大きな特徴ですが、車両のカスタマイズ要素は非常に豊富に用意されています。
ホイールのデザイン変更は勿論のこと、リムサイズも変更できますし、エアロパーツの装着やステッカーチューン、タイヤスモーク演出の変更、アンダーネオン、エンジンサウンドまで「Need for Speed Unbound」では様々なカスタマイズが可能!他にも、オンラインに繋げば他のユーザーが行っているカスタマイズデータを利用することもできます。見た目が変わると車の雰囲気も大きく変わるので、ぜひチェックしてみてください。
また、お金さえかければ愛着のあるランクの低い車でも、しっかりランクアップできます。自分の場合はランエボⅩをガッツリ改造して楽しんでいますよ。
とにかくNeed for Speed Unboundでは、お気に入りの車を強化したり自分好みに自由にカスタマイズ可能なので、車好きな方ならかなりの時間楽しめると思います。日本車が多いのも嬉しいポイントですね。
アニメ風の演出やキャラクターはやや賛否両論?
本作Need for Speed Unboundでは、従来と大きく異なる演出として、ドリフト時などのスモークやスピードが上がった際にアニメ風のスモーク演出などが取り入れています。
また、キャラクターもアニメ風になっています。
当初は特にドリフト時の演出にやや違和感を覚えましたが、一度慣れると意外と悪くないです。ドリフトしているのが分かりやすいですし、スピード感の演出も良い感じ。キャラクターも見慣れてきました。
やや好みの分かれる部分だとは思いますが、従来の作品との差別化という点では有りかなという印象。そもそもリアル志向のゲームではないので、こういう方向性も良いかもしれません。
Need for Speed Unboundの不満点
総じて満足しているNeed for Speed Unboundですが、現状以下のような不満点があります。アップデートで改善される可能性もありますが、一応まとめておきます。
- CASH/お金が稼ぎにくい:昔はHEAT値が上がると貰えるCASHもその分増えていましたが、本作はそのような仕様はなし。掛け金システムも微妙でやや稼ぎにくい印象です。今後のアップデートで調整されるかな。
- 警察の理不尽な速さ:これはNFSシリーズの伝統でもあるのでまあしょうがない。
- ストーリーとオンラインの連動要素が少ない:今作ではストーリーは基本オフライン、オンラインは別途モードが用意されています。これはこれで良いのですが、どうせならオンラインが苦手な方向けにもう少し車の入手手段の共有化などの対策が欲しかった気もします。
- ストーリーモードがやや短め:人にもよるとは思いますが、個人的には従来作に比べてややストーリーモードの内容が薄く短く感じました。
実際にストーリーモードを一通りクリアした感想としては、内容的にそこそこ満足できており、価格分の価値は十分あったかなと感じています。後はオンラインモードをやり込む予定です。
Need for Speed Unbound:攻略まとめ
それではここから、自分なりのNeed for Speed Unbound攻略情報をまとめておきます。現在はストーリーモードをクリアし、オンラインモードを遊んでいる段階です。主にストーリーモード用の攻略情報となります。
プロローグはサクッと済ませる
いきなりネタバレっぽいですが、Need for Speed Unboundの冒頭のプロローグ/導入部分は、無理にお金を稼いだり車を購入する必要はありません。途中で色々あって稼いだお金は無くなってしまいますし、車も無くなります。
自分は最初に結構頑張っていたこともあって、この演出の際にはやや呆然としてしまいました。
あえてお金を使うなら、キャラクターの服を買うのがおすすめです。
各ランクごとに一台は確保&ランク上限までカスタムするのがおすすめ!
Need for Speed Unboundには各車にランクが用意されており、エンジンやパーツ交換で数値がアップ。この数値が一定値を超えるとランクが上がる仕組みになっています。
Need for Speed Unboundのイベントはランクによって参加制限がかけられており、例えばSランクの車でAランクのイベントには参加できません。元がAランクの車でパーツを装着しなおしてAランクにグレードダウンすれば参加可能ですが、現状のシステムでは一括変更は出来ずやや面倒です。
また、例えばAランクであっても数値の下限と上限では性能差が大きく、実際のレースでは下限の状態で挑んでも優勝は難しいでしょう。
そのため、個人的には以下のポイントを抑えて車を購入&アップグレードしておくのがおすすめ。
- ランクに応じた車を一台ずつ用意(B/A/A+/S/S+)
- それぞれの車は各ランクの上限ギリギリまでパワーアップしておく(腕があればノーチューンでも勝てるかも?)
- ハンドリングの機敏さはオプションから無料で変更可能なので忘れずに。ちなみに車ごとの設定なので新しい車を購入した際は忘れずに設定変更を
- 同様にスピード勝負の場合は設定から最高速度を伸ばしておくと吉
CASH:効率的なお金稼ぎテクニックは?
Need for Speed Unboundは、CASH/お金稼ぎが結構大変です。特に序盤は入手できるCASH量も少なく、何度もレースイベントに挑戦する必要があるでしょう。
現状、特に序盤で効率的なお金稼ぎテクニックはないか?と言われても、地味に自分の得意な高CASH配当イベントに参加するというぐらいしかありません。
ただ、昼間よりは夜間の方が高配当イベントが増えるので、昼間は1~2イベントこなして隠れ家に入って夜にし、夜間のイベントでしっかり稼ぐと良いでしょう。熱中してあまりHEATレベルを上げすぎないようには注意してください。HEATレベル5になると地獄です。
最初のうちは、まずはBランクの車を上限ギリギリまでパワーアップ。その後Aランクの車を別途購入して同様にパワーアップさせましょう。お気に入りの車をどんどんランクアップさせたい方もいるでしょうが、上記でも解説しているように【各ランクごとに1台】は確保しておくのがおすすめ。
そのため効率を考えるなら、一台にお金をかけてパワーアップさせ続けるよりは、各ランクの車を1台ずつ購入し、それをストーリークリアできる程度にパワーアップ。そしてランクをどんどん解放させていくのがおすすめな手順です。(これはランエボ一台にお金をかけ過ぎた自分の失敗談でもあります)
お気に入りの車、例えば【BランクのランエボⅩをSランクにしたい】という場合、効率を考えるならお金に余裕が生まれる上位ランクが解放されてお金稼ぎが楽になってから、じっくりパワーアップさせると良いかと思います。
序盤はせいぜい1,000~2,000CASH程度の報酬ですが、Sランクあたりが解放されると、1回に60,000弱のイベントも出てきます。
とにかく、各ランクの車を効率的にパワーアップさせてストーリークリアを進め、上位ランクを開放することが、現状最も効率的なCASH/お金稼ぎになるかと思います。
※今後より効率的な方法やイベントが見つかったら追記します。
【HEATレベル5】警察が強過ぎ?逮捕されないためのおすすめテクニック/対処方法
Need for Speedの伝統と言えば、理不尽な速度で追跡してくる警察からいかにして逮捕されないよう逃げきるかということでしょう。これは本作Need for Speed Unboundに限ったことではなく、良くも悪くも従来作から同じような感じです。
ただ、警察が強過ぎると思っても、いくつかの対処方法を知っておき、これらを実践するとうまくやり過ごすことができるかもしれません。
ということで、自分が【HEATレベル5】をやり過ごす際に心がけているおすすめテクニックをまとめておきます。参考にしてみてください。
- 対向車線を走行する:対向車線を走行すると、走行している普通車に警察がクラッシュして自滅する可能性が高まります。
- 高速走行を心がける&ニトロも積極使用:現状、入り組んだ道を低速で走行するよりは、一直線の高速道路を高速で(ニトロも使用しつつ)走行するのが比較的振り切りやすくなっています。対向車線の走行も併せて心がけましょう。※ゆっくり走っていると知らない間に警察車両が湧いてきて大変なことになるのでご注意を
- 分かれ道を有効活用:街中や高速道路の分岐などの分かれ道を上手く使いましょう。高速で走行しつつ警察をひきつけ、急ハンドルで脇道にそれると、警察車両を上手くまくことができる場合もあります。
- 崖から落ちる/水にわざと入る/川を飛び越える:自車のダメージが少ない状態、もしくは自動でダメージを回復するパーツを装備しているのが前提ですが、崖からわざと落ちると自車もダメージを受けるものの、警察車両もダメージをうけて撃退することができる場合があります。同様に水に落ちると、つられて警察車両もハマり、ダメージを受ける場合があります。また、川を挟んだジャンプ台などを利用すれば、上手く警察車両を撃退することができる場合もあります。こういうテクニックもあるというのは覚えておきましょう。
※失敗すると逮捕されちゃう場合もあるので、「崖から落ちる/水に飛び込む」は最終手段にしてください。 - トンネルを活用:トンネルに入るとヘリコプターからの追跡を免れることができますし、警察車両からも見つかりにくくなります。ぜひコース中のトンネルスポットは覚えておきましょう。
- 壁面を破壊できない高速道路を走行する:山道などではいろいろな方向から警察が湧いてきます。出来れば一直線の壁面がある高速道路を走行するのがおすすめです。
- 車の装備を整える:車の装備の中に、自車が致命的ダメージを受けると自動的に回復してくれる装備や、警察への発見を遅らせる装備、相手車両へのダメージが増える装備などがあります。これは一台ごとの装備になるので、事前にガレージでしっかり装備しておきましょう。
- わざと警察車両と並走して壁や分離帯、普通車などに追突させる:どうしても振り切れない警察車両があれば、わざと少しスピードを落として並走させ、壁面に押し付けたり分離帯などに誘導したりしてクラッシュさせると良いでしょう。
- エンジンオフの方法を覚えておく:Need for Speed Unboundでは、車のエンジンをオフにしてライトを消灯させることができます。(PS5では〇ボタン長押し)
警察車両から少し離れてクールダウンしている際、建物の裏の道路脇や雑木林に駐車してエンジンを切ると見つかりにくくなります。ただし完璧な方法ではないので、発見されたらすぐに逃げられるよう、集中は切らさないように。 - 橋脚の下のおすすめポイント:マップのとある場所(以下の画像を参照)は、橋脚の下に入ることができます。どうしても振り切れない時はこの場所に行き、警察車両を上手く水中に誘導すれば、簡単にクラッシュさせることができます。また、橋脚の下でエンジンを切ればヘリコプターの追跡を免れることも可能。ぜひこのポイントは覚えておきましょう。ただし放っておくと近付かれて逮捕されてしまうので、警察車両が近付いてきたら微妙に動き続ける(橋脚の周りをグルグル)のは忘れないように。
個人的には以下のポイント(橋脚の下)がHEAT5状態の警察から逃げるためのおすすめポイントです。ここはいざという時の為に頭の中に入れておきましょう。
この橋脚の周りをゆっくり回れば、警察車両が勝手に水没して撃退できます。なんなら横から水中に向かって押して落としてもOK。警察車両がいなくなったら、橋脚の下でエンジンオフにすれば、ヘリコプターからの追跡も逃れることができますよ。
配達ミッションのダメージはガソリンスタンドで回復可能
これは遊んでいて気付いたのですが、車両の配達ミッションの中でノーダメージで配達する必要がある時に、配達先に到着する手前でガソリンスタンドに入れば、ダメージを回復して簡単にSランクをゲットできます。
テスのHIGH HEAT配達などの場合、開始と同時に警察車両にアタックされてダメージを食らう場合も多いかと思いますが、このガソリンスタンドでのダメージ回復が利用できることを知ってから随分楽になりました。ガソリンスタンドの位置を認識しておく必要はありますが、ぜひ皆さんも利用してみてくださいね。
パワーアップはお好みで。ニトロ強化とブレーキ&タイヤ強化は個人的に必須
Need for Speed Unboundでは、様々なパーツのアップグレード/チューン要素が用意されています。
お金に余裕があるならどんどん改造すればよいのですが、アップグレードしすぎるとランクが上がっちゃったり、序盤は入手できるCASHも少ないので的を絞ってアップグレードする必要があります。
そんな中、個人的にコスパに優れていておすすめなのが、ニトロの強化とブレーキ&タイヤの強化。ニトロはコーナーからの脱出や追い抜きの際に非常に有用ですし、ブレーキやタイヤの強化といった地味なストッピングパワーの強化は、パワーを上げる強化よりもコスパに優れつつタイムアップにも貢献できるのでおすすめ。ストッピングパワーの強化は、昔、実際にランエボⅥを改造する際に先輩から言われたありがたい忠告でもあります。
あまり数値面で上昇しないのもお気に入りポイント。自分の場合、まずはニトロ/ブレーキ/タイヤを強化した後、適度にエンジン系統をアップグレードするようにしています。
ちなみにNeed for Speed Unboundでは、ニトロのシステムが変更されています。
ゲージには青ゲージと黄色ゲージがあり、青ゲージの通常のニトロはボタンを押し続けることで動作。一方、黄色ゲージはバーストニトロで、ボタンをタップすることで短時間ですが強力に動作します。
バーストニトロを効果的に使うことで大きくタイムアップや順位を上げることが可能。コーナーリングの出口やスリップストリームからの追い抜き時に使用すると良いでしょう。
ニトロゲージは様々な方法で増やすことが可能。ドリフト、逆走、ニアミスなどなど。しっかり認識しておくのがコツです。
無料で出来るハンドリングやステリング感度、ダウンフォースは必ずカスタマイズしよう!
ガレージ内またはオープンワールドで運転中(レース中ではなく、警察に追われていない状態)に、ポーズメニューの「パフォーマンス」から、ハンドリングやステリング感度、ダウンフォース等の設定変更/カスタマイズが無料で行えます。
「ハンドリング」は、自分は【グリップ】寄りが操作しやすく気に入っていますが、好みの操作スタイルに応じて調節してください。ちなみに「ハンドリング」の項目は、タイヤやサスペンション、デフギアをアップグレードすると調節可能な範囲が増えます。一応覚えておきましょう。
「ステアリング感度」は完全に好みの問題。自分は【高】に振っていますが、こまめに調節して自分に丁度良い感度に調節してください。
「ダウンフォース」は【高】がおすすめですが、ステージに応じて調節しても良いでしょう。
「トラクション制御」は、グリップ走行を重視するなら【オン】にした方が操作しやすくなります。ただしドリフトは行いにくくなるので注意を。
基本的に速く走りたいならグリップがおすすめですが、ドリフトやテイクダウンイベントをクリアしなければならない場合や、対応する課題に取り組みたい場合はドリフトに振ると良いでしょう。もしくはドリフト用にもう一台用意しておくのもおすすめです。
レース開始時にスタートダッシュを決めよう!適切なエンジンの回転数を維持することが重要!
レース開始の際に他のレーサーが圧倒的な速度で加速していって一気に引き離され、その後追い付けないという経験をしたことはないですか?
実は各車には適切なエンジン回転数が設定されており、スタート時にこの回転数を維持した状態から加速すると、通常よりも優れた加速を得ることができるんです。
車種によって適切なエンジン回転数やその範囲は異なりますが、タコメーターの端に小さな白い領域が表示されているので、この領域内に留まるようアクセルを吹かして維持してください。そしてレーススタートと同時にグッとアクセルを踏み込めばスタートダッシュに成功します。
ぜひこの点は理解しておきましょう。
Need for Speed Unbound:登場車種一覧
Need for Speed Unboundに登場する車種一覧をご紹介しておきます。トヨタ車は残念ながらありません。
- Acura NSX 2017
- Acura RSX-S 2004
- Alfa Romeo Giulia Quadrifoglio 2016
- Aston Martin DB5 1964
- Aston Martin DB11 Volante 2018
- Aston Martin DB11 2017
- Aston Martin Vulcan 2016
- BMW M3 2006(EA Playメンバーは1日目にアンロック)
- BMW M3 Evolution II 1988
- BMW X6 M 2016
- BMW M3 2010
- BMW M5 2018
- BMW Z4 M40i 2019
- BMW M4 Coupe 2018
- BMW M2 Competition 2019
- BMW M1 1981
- BMW i8 Coupe 2018
- BMW M4 GTS 2016
- BMW M3 Convertible 2010
- BMW M4 Convertible 2017
- BMW i8 Roadster 2018
- Bugatti Chiron Sport 2017
- Buick Grand National GNX 1987
- Chevrolet Corvette Stingray 2020
- Chevrolet Corvette Stingray Convertible 2020
- Chevrolet C10 Stepside Pickup 1965
- Chevrolet Corvette Grand Sport 2017
- Chevrolet Camaro Z28 2014
- Chevrolet Corvette Z06 2013
- Chevrolet Camaro SS 1967
- Chevrolet Bel Air 1955
- Chevrolet Corvette ZR1 2019
- Chevrolet Colorado ZR2 2017
- Dodge Challenger SRT8 2014
- Dodge Charger R/T 1969
- Dodge Charger SRT Hellcat 2019
- Ferrari LaFerrari 2016
- Ferrari Testarossa Coupé 1984
- Ferrari 488 GTB 2016
- Ferrari F40 1988
- Ferrari 458 Italia 2009
- Ferrari 488 Pista 2019
- Ferrari FXX-K Evo 2018
- Ferrari 458 Spider 2011
- Ford F-150 Raptor 2017
- Ford Mustang GT 2015
- Ford GT 2017
- Ford Mustang BOSS 302 1969
- Ford Mustang 1965
- Ford Mustang Foxbody 1990
- Ford Crown Victoria 2008
- Ford Focus RS 2016
- Ford Mustang GT Convertible 2019
- Honda Civic Type-R 2000
- Honda Civic Type-R 2015
- Honda NSX Type-R 1992
- Honda S2000 Ultimate Edition 2009
- Infiniti Q60S 2017
- Jaguar F-Type R Coupe 2016
- Jaguar F-Type R Convertible 2019
- Koenigsegg Regera 2016
- Lamborghini Countach LPI 800-4 2021
- Lamborghini Huracán LP580-2 2018
- Lamborghini Aventador S 2018
- Lamborghini Countach 25th Anniversary 1989
- Lamborghini Murciélago SV 2010
- Lamborghini Urus 2018
- Lamborghini Huracán Performante 2018
- Lamborghini Aventador SVJ Coupe 2019
- Lamborghini Diablo SV 1995
- Lamborghini Huracán LP580-2 Spyder 2018
- Lamborghini Aventador S Roadster 2018
- Lamborghini Aventador SVJ Roadster 2019
- Lamborghini Aventador LP750-4 SV Roadster 2018
- Lamborghini Huracán Performante Spyder 2018
- Land Rover Range Rover Sport SVR 2015
- Land Rover Defender 110 Double Cab Pickup 2015
- Lotus Exige S 2006
- Lotus Emira 2021
- Mazda RX-7 Spirit R 2002
- Mazda MX5 1996
- Mazda RX-8 Spirit R (R3) 2011
- Mazda MX5 2015
- McLaren P1 2014
- McLaren F1 1993
- McLaren 570S 2015
- McLaren 570S Spider 2018
- McLaren 600LT 2018
- McLaren P1 GTR 2015
- Mercedes-Benz 190E 2.5-16 1988
- Mercedes-AMG C 63 Coupe 2018
- Mercedes-AMG G 63 2017
- Mercedes-AMG GT S 2019
- Mercedes-AMG A 45 2016
- Mercedes-AMG GT R 2017
- Mercedes-AMG GT S Roadster 2019
- Mercedes-AMG C 63 Cabriolet 2018
- Mercedes-AMG GT Black Series 2021
- Mercury Cougar 1967
- MINI John Cooper Works Countryman 2017
- Mitsubishi Lancer Evolution IX 2007
- Mitsubishi Lancer Evolution X 2008
- Mitsubishi Eclipse GSX 1999
- NISSAN GT-R Premium 2017
- NISSAN Skyline GT-R V·Spec 1999
- NISSAN 370Z Heritage Edition 2019
- NISSAN Silvia K’s 1998
- NISSAN Z Prototype 2022
- NISSAN Silvia Spec-R Aero 2002
- NISSAN Skyline GT-R V·Spec 1993
- NISSAN 350Z 2008
- NISSAN Skyline 2000 GT-R 1971
- NISSAN Fairlady 240ZG 1971
- NISSAN 180SX Type X 1996
- NISSAN 370Z Nismo 2015
- NISSAN GT-R Nismo 2017
- Pagani Huayra BC 2017
- Plymouth Cuda 1970
- Polestar Polestar 1 2020
- Pontiac Firebird 1977
- Porsche 911 GT3 RS 2019
- Porsche 911 Carrera RSR 2.8 1973
- Porsche 918 Spyder 2015
- Porsche 718 Cayman GTS 2018
- Porsche 911 Carrera S 1997
- Porsche 911 GT2 RS 2018
- Porsche Panamera Turbo 2017
- Porsche 911 Turbo S Exclusive Series 2018
- Porsche Boxster 718 Spyder 2020
- Porsche 911 Carrera GTS 2018
- Porsche 911 Turbo S Cabriolet Exclusive 2018
- Porsche 911 Targa 4 GTS 2018
- Porsche 911 Carrera GTS Convertible 2018
- Porsche Cayman GT4 2015
- SRT Viper GTS 2014
- SUBARU Impreza WRX STI 2006
- SUBARU BRZ Premium 2014
- SUBARU Impreza WRX STI 2010
- Volkswagen Beetle 1963
- Volkswagen Golf GTI 1976
- Volkswagen Golf GTI Clubsport 2016
- Volvo 242DL 1975
- Volvo Amazon P130 1970
トヨタ車はNeed for Speed Unboundに登場せず!違法ストリートレースが原因らしいが、イニシャルDの存在は…
Need for Speed Unboundは、様々な日本車が登場します。大好きな三菱のランサーエボリューションをはじめ、日産のシルビアやFairlady Z・GTR、マツダのRX-7(FD)やMX5(ロードスター)などなど、往年の車好きにとっては非常に嬉しい限り。
ただし、なぜかトヨタ車は一切登場しません。これについて以下のようなツイート(現在は削除済み)があり、物議を醸したこともあります。
違法なストリートレースを推進しないGTスポーツで、私たちの車を見つけることができます。
その後、この文面をフォローするツイートはこちら。
About last night…
— ToyotaUK (@ToyotaUK) August 21, 2019
勿論、トヨタとして違法な公道レースに賛同しないというのは当たり前の会社姿勢だとは思います。とはいっても、あくまでもNFSはゲームです。
また、日本でAE86(トレノ)の人気が再燃したのは公道レース漫画「イニシャルD」の影響が大きいですし、トヨタもこの人気にあやかって86という車種を誕生させたという逸話もあります。そして今でも普通に「頭文字D THE ARCADE」というゲームもありますよね。
「トヨタ86は「頭文字D」がなければ絶対に生まれていない!」
自分も正直言って、「頭文字D」を読んでスポーツカーに興味がわき、当初は33GTRの中古車購入を画策。その後「同じお金出すなら新車の方が良くない?」という親からの鶴の一声でランサーエボリューションⅥを購入したという経緯があります。結果としてはコンパクトでハイパワーでコスパ良く最高の車でした。
ただでさえスポーツカー人気が落ちている中、こうやって実際の車を使ったハイクオリティなゲームを提供してくれているNFS。確かに大味でバカっぽさはありますが、所詮レースゲーム。この中で「え?こんな車がトヨタにあったの?かっこいいな!」という流れが生まれることも十分あり得ると思います。せっかく良いスポーツカー(スープラ/レビン・トレノ/86/GRヤリスなど)があるのに残念です。
一人のスポーツカー/車好きとして、ぜひトヨタさんにはいろいろなレースゲームに車を提供してほしいものです。
画像引用元:GamingDeputy
Need for Speed Unbound レビューまとめ:個人的には今年1、2を争う神ゲー
毎シリーズ楽しみにしているNFS。今回のNeed for Speed Unboundも、いつものNFSらしさがしっかり再現されており、個人的には大変満足しています。
グラフィックは超美麗ですし、オープンワールドで好きな場所に自由にドライブできるのも最高。大好きなランエボやGTR、FDなど、日本車も多く登場しますし、カスタム要素も豊富で長く遊べそうです。
ただ、良くも悪くも大味なレースゲームなので、そのあたりは事前にしっかり認識しておいてください。レース中に普通車両にぶつかって大クラッシュとか日常茶飯事ですし、警察の執拗な追跡も伝統的な仕様なので笑って受け流しましょう。
オンラインモードは、現状やや遊びにくい印象。たまたまかもしれませんが、低ランク(B)の募集をかけても誰も参加しなかったりするんですよね。例えば無参加の場合はCPUを入れてスタートするなど、もう少し遊びやすく改善してほしい気はします。とりあえず今後のアップデートに期待です。
とにかく、Need for Speed Unboundは真面目なレースゲームとは一線を画す楽しい公道レースゲーム。イニシャルDやMFゴースト、湾岸ミッドナイトなどの公道レース漫画をはじめ、映画「ワイルドスピード」に興味のある方などには非常におすすめ。ぜひ気になる方は遊んでみてください。
参考/画像引用元:Need for Speed Unbound公式サイト
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