11月11日にiPad Proが発売されましたが、個人的にはマイクロソフトが新発売したSurface Pro 4の方に魅力を感じています。出来ることならSurface Bookが欲しいですけどね。
ということで、本日は正式に日本でも発売されたSurface Pro 4の価格とスペック、管理人独断のおすすめモデル、および購入先情報をまとめておきたいと思います。iPad ProはあくまでもiOSベースなので、大画面のタブレットをノートパソコン代わりに使うなら、個人的にはこのWindows 10 Proが搭載されたSurface Pro 4の方がおすすめです。
Surface Pro 4の基本セット内容&スペック
Surface Pro 4のスペック
Surface Pro 4のスペックは以下のとおり。
- 12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイ、解像度: 2736 x 1824 (267 PPI)、縦横比: 3:2、タッチ: 10 点マルチタッチ対応
- 第 6 世代 Intel® Core™ m3、i5 & i7 プロセッサー
- メモリ:4 GB、8 GB、16 GB RAM
- サイズ:約292.1 mm x 201.4 mm x 8.4 mm
- 重量:m3 モデル: 約766 g 、i5 モデル: 約 786 g 、i7 モデル: 約 786 g
- バッテリー駆動時間:動画再生最大約 9 時間
- ワイヤレス機能:無線LAN (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 省電力テクノロジー
- センサー:光センサー、加速度計、ジャイロスコープ
- カメラ等:5 メガピクセルのフロント カメラ(1080p対応)、8.0 メガピクセルのリア カメラ(1080p対応、オート フォーカス対応)、マイク、ステレオ スピーカー
- 外部端子:フルサイズ USB 3.0 端子、microSD™ カード スロット、ヘッドセット ジャック、Mini DisplayPort、ヘッドセット ジャック カバー用端子、SurfaceConnect™ (充電, Surface ドック用端子)
- Windows 10 Pro 搭載(64bit)
- Office Premium Home & Business プラス Office 365 サービス
Surface Pro 4のセット内容
Surface Pro 4のセット内容は以下のとおり。
- Surface Pro 4
- Surface ペン付属
- 電源アダプター
- クイック スタート ガイド
- 安全性および保証に関するドキュメント
ちなみに、初期セットに「Surface ペン」は付属しますが、「Type Cover(キーボード)」は付属しません。別途購入する必要があります。価格は税込み17,712円となかなかのものです。
Surface Pro 4の価格まとめ
Surface Pro 4 各モデルの価格をまとめておきます。
Surface Pro 4 | 価格(税込) | 実質空き領域 | |
---|---|---|---|
1 | 128GB / Intel Core m3 - 4GB RAM | ¥134,784(税込) | 102GB |
2 | 128GB / Intel Core i5 - 4GB RAM | ¥150,984(税込) | 102GB |
3 | 256GB / Intel Core i5 - 8GB RAM | ¥194,184 (税込) | 220GB |
4 | 256GB / Intel Core i7 - 8GB RAM | ¥231,984(税込) | 217GB |
5 | 256GB / Intel Core i7 - 16GB RAM | ¥258,984(税込) | 217GB |
6 | 512GB / Intel Core i7 - 16GB RAM | ¥312,984(税込) | 458GB |
ちなみに、1~3のモデルは11月12日発売。4~6の高スペックモデルは12月発売予定です。
Surface Pro 4 用 Type Cover の価格
Surface Pro 4 用 Type Cover の価格は以下のとおり。
・Surface Pro 4 Type Cover:¥17,712(税込)
Surface Pro 4のおすすめモデルは?
Surface Pro 4のおすすめモデルですが、これは正直いって使う用途によると思います。一般論として、ある程度仕事で使ったり、ネットを見たり、軽めのゲームや動画を見るなどの作業を快適にしたければ、個人的にはCore i5以上のモデルが良いと思います。Core i5+SSDの組み合わせなら、一般的な使用で処理が重くなることはあまり無いでしょう。Core m3モデルはちょっと性能的に弱いかもしれません。あくまでも予想ですが。
Core i7はもちろん性能的には素晴らしいのですが、価格が高めです。本格的な仕事用途で使用するつもりなら、個人的にはよりキーボードがしっかりしているSurface Bookの方が魅力的だと思います。ただし、このSurface Bookはアメリカで売れまくっており、品薄のため、日本での発売は2016年としかアナウンスされていません。
参考:謎だったSurface Pro 4のCPUが発表資料より判明、Core m3モデルはACアダプタにも違いが|engadget
メモリについては理想を言えば8GBは欲しいところ。多数のアプリやソフトを起動する方は、8GB以上のモデルにしておけば、ほぼメモリ不足に陥ることもなく快適に使用できると思います。Adobe系の重い画像編集ソフトを多用する場合は、16GBモデルも検討を。
ストレージは、128GBモデルでも使えなくはないですが、20GB程度はWindows 10 OSで使われますし、アプリをガンガンインストールしたり写真や動画を保存するのであれば、256GB以上が無難かと思います。
・Surface Pro 4、およびSurface Bookの実質空き領域一覧|マイクロソフト
以上をまとめると、個人的にはバランスの良い【256GB / Intel Core i5 – 8GB RAM:¥194,184(税込)】あたりがおすすめかと思います。これに【Type Cover:¥17,712(税込)】を足すと【211,896円(税込)】となります。なかなか思い切りのいる価格ですね(;´∀`)
ただ、これはあくまでもメインPCとして、もしくは数年間使い続けるのを想定したおすすめモデルです。マイナビさんの記事「Surface Pro 4、筆者がCore m3モデルの購入を決めた理由 – 阿久津良和のWindows Weekly Report|マイナビニュース」では、Core m3モデルをすすめられています。簡易のタブレット+αとして使うなら、この選択肢もアリでしょう。ぜひ一度自分の記事と併せて読んでみられることをおすすめします。
タブレットでの扱いをメインとするなら、【128GB / Intel Core i5 – 4GB RAM:¥150,984(税込)】もアリかもしれません。Type Coverも無しで。どうしてもキーボードが必要な時は、Amazonで安いBluetoothキーボードを買うという手もあります。
そしてCore i7モデルを考えるなら、自分はSurface Bookの方が魅力的に感じます。やはりしっかりとしたキーボードが付いているのは、仕事をするうえで魅力的だと思います。見た目もMac Book Proぽくて自分は気に入りました。
いずれにしても、現段階ではスペックから予想しかできません。Surface Pro 4が発売され、実際の評価が出てきた際には、改めて情報を追記したいと思います。
【以下、発売後の追記】
Surface Pro 4が発売され、レビュー等もアップされてきたので、ぼちぼち追記していきたいと思います。
まずは気になるSurface Pro 4 m3モデルについて。処理速度はSurface Pro 3のCore i5に匹敵するほどらしいので、これでも十分かもしれません。しかしバッテリーの持ちはやや短くなる傾向のようです。
・Surface Pro 4の海外のベンチマーク|Solomonレビュー
Surface Pro 4の購入先
最後にSurface Pro 4の購入先をまとめておきます。これはマイクロソフト公式サイトに掲載されている情報です。
- Microsoft Online Store
定価販売ですが、安心感はありますよね。
以下、家電量販店、パソコンショップです。各店舗現時点では大体1%ポイントバックで統一されているようです。
コメント
嫌味ではなく、本当にごもっとも、
私のイメージとイコールです。でも・・・
いざ、自分が購入するときは一つ上にしてしまうのが・・・
私の性分か・・・と思うと悔しいです。
ありがとうございます。
そうなんですよね。実際にはCore i7モデルにしても、性能は使いきれないと分かってはいるんですけど、どうしても良いスペックが欲しくなるんですよね。
自分もそういう性分だと諦めています(;´∀`)