8月のWindows 10/11向けオプションパッチを適用後にブルースクリーンが発生する原因はMSIマザーボード、パッチ自体には不備無し

8月のWindows 10/11向けオプションパッチを適用後にブルースクリーンが発生する原因はMSIマザーボード、パッチ自体には不備無し Microsoft Tips
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先日リリースされた2023年8月のWindows 10/11向けオプションパッチを適用した一部のPCにおいて、ブルースクリーン(BSoD)エラー「UNSUPPORTED_PROCESSOR」が発生していることをMicrosoftが発表しました。

当初から原因はMSIのマザーボードにあるのではないか?と指摘されていましたが、やはりこのエラーはMSI側になり、パッチ自体に不備はないことが判明しました。

該当するMSIのマザーボードは「600/700 シリーズ」で、MSI側もこの問題を認識済み。公式ページで該当するマザーボードを利用しているユーザー向けに、オプションパッチの適用を見送るよう進言しています。なお、既に適用済みの場合は、オプションパッチをアンインストールするか、BIOSを以前のバージョンに復元するよう、現時点では助言しています。

なお、マイクロソフトもこの問題を認識し、この問題の影響を受ける可能性のあるWindowsデバイスにはオプションパッチの提供を中止しているとの事。現在MSIのマザーボードを利用していて不具合が出ていない場合は、ひとまず安心できそうです。

MSIの公式ページとBIOS復元方法を解説してある公式動画をご紹介しておくので、MSIユーザーの方は参考にどうぞ。

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